一虚一盈。いっきょいちえい。
一虚→ある時はむなしい
一盈→ある時は満ちる
空しい時と、満ちる時から、感情などは常に変化し、予測し難いという喩えです。
できれば、どんな時でも前向きで明るく在りたいですし、明日も自分にとって「良い一日」になればいいのにな、と思いますが、こればかりは一虚一盈。
どんな明日が来るかは、誰にもわかりません。
良い一日かもしれないし、悪い一日になるかもしれないし。
気持ちも同じで、元気かもしれないし、そうでないかもしれない。
変化があって当たり前のものなんだ、と、ありのままの自分を受け入れようと思っています。
時間が無くて焦る、、練習が少なくて焦る、、連絡が少なくて不安、、
やることがたまっていって、一つ片づけてもまた新たな問題が出てきて、、
もう大人なので、感情的になることは滅多にないのですが、それでも時にはため息をつきたくなる時があります。
立場的にも、自分の理想と照らし合わせても、そういった時こそ「明るく前向きな」自分で在りたいと思うのですが。そうして無理をしていると、いつか限界が来そうなんですよね。
なので、最近は「こういう時(ネガティブな時)があってもいいんだよ」と自分を甘やかすことにしています。
いつもだとダメですけれど。時々は・・・。
人間ですから、腹が立つこともあるし納得できないこともあるし。
子どもっぽい感情が出る時だってあります。
一虚一盈・・・
ブログを再開してみると、毎日書きたいことがたくさん出てきます。
具体的な行事のことはもちろん、メンバーやスタッフの先生、大切な人たちの頑張りを、発信したくて仕方がありません。
もとはといえば、ブログもホームページの開設も各種SNSでの発信も、根本にあるのは「頑張っているメンバーの姿を、たくさんの人に見てもらいたい!」そこなんです。
そう思うと、更新頻度が落ちるのは、メンバーの頑張りを見落としているということにもなります。
書かずにいた頃は、どれだけのことを見落としていたのでしょうか。
(見る余裕がなかった、のほうが正しいかもしれません)
実際に衣装作りや、その他やらなければならないことはたくさんありますが、ブログの更新やSNSの運用も、私の大切な仕事だと思っていますので、これからもコツコツ積み上げたいと思います。
昨日は指導している幼稚園のバトンクラスでお別れ会を行いました。
今年度のクラスは、年長児さんが多かったのですが、残念なことに小学生になってもバトンを続けたい!という子はゼロで・・・
寂しいことですが、春からは一年生!たくさんの新しいことにチャレンジして頑張ってほしいと思います。
私は一人4役!?
司会に音響に撮影に裏方に・・・と、大忙しでした(笑)
短い時間の発表会でしたが、バトンでの思い出が少しでも出来たのなら幸せです。
4月からは、また小さなお友達との新しい出会いがあるかな?
ワクワクしながらレッスンを楽しみたいと思います。
そしてこちらは先週日曜日
公私ともに仲良くさせていただいている同じ京都府バトン協会の先生にお声がけいただき、「八幡バトンフェスティバル」に参加させていただきました!
日頃、あまり関わることのない他団体のトワラーさんとの楽しいひととき!
年齢も、レベルも、作風も本当にそれぞれでしたが、皆が皆を応援して・・・
会場があたたかい拍手に包まれて、笑顔に溢れていたように思います。
主催された先生の「競技バトンだけでなく、こうしたバトンの繋がりや楽しみも大切にしたい」そんな思いがたくさん伝わってくる、アットホームなフェスティバルでした。
参加メンバーは、何を感じ取ってくれたでしょうか。
経験すること、自分で感じること、考えること、とっても大切ですね。
この経験が一人ひとりの財産となりますように。
そして、忙しいスケジュールの中、参加をしてくれた全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当にどうもありがとう!!
シニアメンバーの後ろ姿。
ジュニアの演技を見守る姿が、もう保護者さんのソレです!!
可愛さに思わず手を振ってしまう(#^.^#)
わかる・・・私も、客観的に見ていると、ついつい手を振りたくなります。
単に、低年齢だから可愛いというのではなく、一生懸命だから可愛いんですよね。
小学生も、中学生も、高校生も、シニアも、ルージュも、「一生懸命」が見える演技には、やはり全力で手拍子をしたくなるし、拍手を送りたくなります。
もちろんそれは、身内だけに限ったことではなくて、他団体さんだったとしても同じです。
そこにバトンの妙技!とか、ハイレベルなものがなかったとしても、自分たちなりの世界観というか。チームカラーというか。それが見えた時、やっぱり心が動くんです。
勝ち負けや、金銀銅賞がつくスポーツとしてのバトンと
楽しむエンターテインメントとしてのバトン
どちらも大切にしたいなぁと思う私は、欲張りでしょうか。
それから、この話題。
15周年の記念Tシャツが完成しました!!
黒地にブルーとグリーンが映えますね。
クールな色合いなのですが、キツくならずに凛とした雰囲気になったのは、選んだ色と、曲線を中心にしたデザインのおかげだと思います。品のあるものにしてほしい、という私の願いを叶えてくれた、本当に素敵なデザインです。
スタッフの先生とシニアメンバーさんが時間をかけて考えてくれて、素敵な形になりました。
本当にどうもありがとう!!細かいやり取りや配慮、丁寧な仕事ぶりに感謝しています。
一つのアイデアを形にするのは、簡単なことではありませんが、何なら、発注数の取りまとめや、業者さんに発注するデータ作成など、ほぼ全ての部分をみんなで手分けしてやってくれるのです。ありがたい・・・
私は、最終確認だけ(笑)
このことに限らず、フェニックスバトンチームでは、スタッフの先生やシニアメンバーの力で成り立っている部分が本当にたくさんあるんですね。
実は、Instagramの写真も、私は一切作っていないんです。
よく色々な方(特にバトンの先生とか・・・)から
「インスタとかの更新、すごいですよね~、写真も素敵だし」
と言っていただくことがあるのですが、いやいや・・・私、一切やっていないんです。
正直にそう言うと、とっても驚かれます(;^_^A
写真加工は、広報担当のシニアメンバーが。
そしてそのための写真撮影も、シニアメンバーが。
文章の部分や、投稿そのものは私がやっていますが、それ以外は全てメンバーがやってくれています。
さらに言えば
「そういう広報的な部分、若いメンバーに任せたらどうですか!?」
とアイデアをくれたのも、スタッフの先生でした。
.「確かに!!それいいかも!!」
残念なことですが、年齢的にもだんだん・・・
世間とのズレが出てくる私が、何でもかんでもやるよりは、特に現場に近い部分は若い感性に任せた方が絶対にいいです(#^.^#)
こればかりは、いくら頑張っても難しい部分で、年齢に逆らって頑張るよりは、それを受け入れるほうが自然ですからね。
白バージョンも作りました。
胸元ロゴもご紹介!
最近、トルソーを購入したので、張り切って使ってみました。
それにしてもトルソーって高いですね、、
新品の値段に驚き(!)、これは無理だ、、と。中古で我慢(笑)
でも一台あるととても便利です。
子どもサイズもあれば嬉しいですが、置く場所も必要なので、今は我慢しています。
この白バージョン
私からスタッフの先生に日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントしたものです。
実は日曜日のレッスンでは、このTシャツを着て写真を撮りたかったんですね。
もちろんメンバーも。全員で一緒に。
ぴしっと揃ったお揃いの新調黒Tシャツを着たメンバーに囲まれて
爽やかな白でそろえたスタッフの先生と私
これからさらに気持ちを高めて頑張るぞ~!!の意味も込めて、全員で写真を撮りたかったのですが、それは私の想像だけで終わってしまいました(笑)
なぜか??
理由は簡単です。
それだけ、現場では時間の余裕がないということなんですね。
え、写真を撮るだけでしょ?そんな簡単なことが出来ないの??
と思われそうですが・・・
出来ないんですよ。
一分一秒、みんなが本当に一生懸命なので、「記念撮影したいなぁ」なんていう呑気な時間は存在しないのです。
平たく言えば
「私の自己満足を優先するか」「メンバーの貴重な時間を大切に使うか」
優先順位はどちらか、ということなんですね。
圧倒的に後者です。
脳内で「やりたかったこと」を想像し、時には諦めていくことも大切(笑)
皆との記念撮影は脳内想像で残しつつ・・・
忙しさを言い訳にしたくないなぁと思いながら、時間がない!!と急ぎでラッピング(といっても、袋に入れて、名前を書いて、シールを貼っただけ)したら、袋に書いた字は読めず、お気に入りのハングルマスキングテープは読んでもらえない(当たり前ww)というオチ付きのプレゼントになってしまいました。
みんな本当にごめん!少しでも感謝が伝わればいいのですが。
これもまた、私の頭の中では
「ちゃんと感謝のメッセージカードを書いて、、綺麗にラッピングして、、直接手渡しして、、」
と、脳内想像・理想があったのですが、全くその通りにはできませんでした。
何事も受け取る側の立場に立って考えることが大切ですね!
私ももらう側だったら、自分の名前やマークは丁寧に書いてほしいと思うだろうし、フランス語のマスキングテープだったら「・・・なんて書いてあるの??読めへん」となります(笑)
今の私の仕事能力やスピードでは、理想としていることの半分もこなせないのかもしれないな、と。
ようやく気付いた今日この頃です。
毎日
現場・打ち合わせ・現場・事務仕事・現場・衣装・・・
そんな慌ただしい毎日ですが、発表会まで60日を切り、焦る気持ちと同時にすでにさみしい気持ちもあります。
始まりがあれば終わりがあるし、永遠に続く楽しさや幸せはないですからね。
だからこそ、時間を大切にしなければ。そして、周りに感謝を忘れないように。
この大変な時期も、過ぎ去ってしまえばきっと懐かしい思い出になるんだろうな、、
楽しまないともったいないですよね。
素晴らしいスタッフの先生とメンバーに囲まれていますので、目の前には大変な課題が山積みだったとしても、きっと発表会は成功する。
自分の心がそう言っているので、直感を信じたいと思います。
今日も現場が二つと、打ち合わせと、そして詐欺写真(!)撮影など。
スケジュールは山盛りです。
心を整えて、過ごしたいと思います。