大切な大会の日を迎えました。
落ち着かず眠れない!大会はもう何度も経験しているはずなのに、、
この緊張感はなんでしょうか。ドキドキがおさまらないというか(;^_^A
毎年、全国大会を目指して取り組みながら
その目標を達成できずにいる私たちにとって、大きな意味を持つ関西大会
いよいよ今日です。
部活も、スクールも、それぞれ最後の練習を終えて・・・
高校3年生からはこんなサプライズプレゼントをもらいました!
実はこのフェルトマスコット、パズルになっているんですよ!
すごくないですか!?
一人ひとりのマスコットが集まり、きれいな形を作っています。
まるでチームバトンのようだなぁと思いました。
一つ欠けてもだめ。全員がいて、はじめて絵になる。
センターだけではない、技術だけではない、フロアに入る全員が主役!
予想外のコロナに振り回され、今年の前半は大会もなくなり、部活どころではなく
否応なくやってくる引退、卒業の年度にあたっている3年生は、本当に苦しいシーズンだったと思います。
それでも「全国大会」という目標を大切に頑張ってきてくれました。
時に厳しく、時に丁寧に諭して、たくさんいる後輩たちをものすごいパワーで引っ張る!!
その底力を何度も目の当たりにし、どれくらい頼もしく感じたか・・・
指導に関わらせてもらいながら、本当にたまにしかレッスンには行かないのですが
行くたびに作品がどんどん素敵になり、仕上がり、感情がこもってきて
今は何とかこの作品を全国大会へ!どうか力を発揮してほしい!
そう祈るばかりです。
アイドル撮影会(笑)
努力を惜しまず、ここまで前進し続けた部員全員に、心から感謝しています。
そしてこちらは、スクールのラストレッスンで渡したお守りマスク
自粛期間以来のマスク工場再開でした(笑)
ティノ・ジュニア・シニア、それぞれの作品をテーマに生地選びをしました。
シニアチームはバラモチーフ。
本当は赤と黒などの強い感じにしたかったのですが
もういい歳(!)のメンバーなので、落ち着いたもので普段から使えるデザインの
ほうがいいかなぁ??と。優しいピンクのバラを選びました。
勇気が出るように
思い切って演技できるように
仲間を感じられるように
そんな願いをたくさん込めてチクチク・・・
待ち針を指し過ぎて、手先がおかしくなりましたが(笑)
それでも手を動かしている間は、私もフロアに一緒に立っているような
何とも言えない喜びを感じていました。
もうここまでくると、指導者に出来ることはあまりなくて
メンバーの様子を良く見て声掛けをしたり、保護者の方とのコミュニケーションをとったり
準備を万端にしたり、、それくらいなんですよね。
直前練習でも、なかなか良いパフォーマンスが出来ずに苦労しているメンバーも見られました。
それでも、ここまできたら勇気をもってフロアに立つしかない。
やってきたことを信じて、思い切ってやるのみ!
冷たいようですが、それ以外になかなかかける言葉がありません。
同じ気持ちを感じてみたくて、私自身の現役時代を思い出してみたのですが
環境も状況も違いすぎて参考にならず(笑)
当時(学生の頃)は、全国大会を目指すようなレベルのチームにいませんでしたし
そういったプレッシャーなどもない中でバトンをしていたので。
何を考えていたかなぁ。。ただ自分が出来る最高の演技を。それだけだった気がします。
多分、緊張よりも楽しい!が勝っていたんですよね。なんともお気楽な!!
多くの人に見てもらえるのがとても嬉しかったですし
バトンを踊る時に緊張でどうしようもない、、という感情をあまり持ったことがありませんでした。
深く考えないタイプ(;^_^A(;^_^A
これはジュニアチームのオープニングコール
いつもみんなで大爆笑
普通、ここで緊張感がMaxに高まるものだと思うのですが
なぜか彼女たちは大爆笑なんですよね(笑)
これを見るのが大好きです。
チームレッスンは月に3回ほど、みんなで集まるのはその時だけなのですが
その距離感が良いのかもしれません。
べったりではなく、よそよそしいわけでもなく
みんなで集まれば自然と笑顔があふれ、違和感のない空気感が生まれます。
このリラックス、緊張よりも仲間を感じて笑顔があふれて
だからこそ体がいつもよりスムーズに動くのです。
やり切る力、勇気がわく瞬間なのだろうと思います。
部活メンバーも
スクールメンバーも
どうか本来の力を発揮できますように。
会場に必ず住んでいる魔物(緊張や不安や・・・あれこれ)につかまることなく
自分たちの積み重ねてきたものをフロアで咲かせよう!
一番そばで見守れることに感謝して
私もしっかりと。
がんばってきます!!