爽やかな秋晴れのもと
10月22日~23日の二日間、宇治市文化センターにおいて
宇治市民文化芸術祭が盛大に開催されました!
コロナによる中止を乗り越えて、2年ぶり?3年ぶり?の開催です。
お世話になった関係各位に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
「出演者みんなで協力して舞台運営をする」
という考え方で動いている企画なので、当日を迎えるまで
細かい作業の多いこと、、そして、会議の多いこと、、
なかなか連絡がスムーズにいかなかったり
年代が違うことや、ジャンルが違うことによる理解不足、
あれやこれやを乗り越えて、ようやく迎えた本番です。
いざ終わって振り返ってみると、反省することばかりが気になって・・・
楽屋をきちんと確保してあげられなかったこと
準備不足だったこと
ルーズになってしまっていた部分など
自分の仕事の仕方に問題があったなぁ、、と感じています。
やっつけ仕事はやっぱりダメですし、準備時間は余裕を持って。
その時の指示で臨機応変に動いてくれるスタッフさんやシニアメンバーばかりとはいえ
そこに甘えるのも良くなくて
15周年発表会を迎えるにあたり、本当に大きな気付きと学びの機会だったとも
捉えています。これ、やってなかったら、、と思うと(;^_^A本当に怖いです。
では当日の思い出を!!
大好きな作品「かわE」
こうして照明が入ると、可愛さが増しますね。
今シーズンは、出演イベントをたくさんこなしているおかげか
メンバーひとり一人が本当に大きく元気いっぱい踊れるようになりました。
そして表情!踊りながら自然に出る笑顔を見ていると
こちらまで心が踊りだしそうな気持ちになります。
シニアメンバー作品「Sing Sing Sing」
素敵なお写真を撮っていただき感激です!
バトンスキルはもちろんのこと
踊れる&魅せられるメンバーがこれだけ揃うと
どんな作品でも圧巻!!
「Nonstop」
まず曲が大好き!そして振付も大好きです(#^.^#)
可愛い曲で、可愛い生徒たちが踊っている姿を見る幸せ・・・
実はもう、来シーズンのイベント曲も(自分の中では)決まっていて
やっぱり振付は楽しい!早くやりたくて仕方がない!のです。
(優先順位が後なので、今は我慢ですが・・・)
実はこの衣装。2種類混ざっているんです。
幼児~小学生さんと、中学生~大人で
「まるでお揃い」のように着ているのですが
全然違うメーカーの、全然違う衣装なんですよ!
似すぎていて、全然違和感ないのがすごいと思いませんか??
スタッフの先生がこういったものも探してくれるのですが
若い力って本当にすごいですねぇ、、
私がオロオロ探すより、何倍も良い物を、ものすごいスピード感で
探してきてくれます。
もうこの歳になると、「若いスピード」に全くついていけなくなるんですよね。
日々、衰えを実感(;^_^A。。
実は今回は、私も久しぶりの大きな舞台に立つことになっていて
こっそり緊張していました。
正直に白状しますと
「二か所(スピードについていけず)ごまかして、一か所堂々と間違え」ました。。
練習不足!!
11月のシニアフェスティバル、そして15周年は同じミスがないようにしなければ、、
なんだか、、身内ばかりですいません(笑)!!
照明効果。みんなの美しさが際立ちます!!
お天気が良かったので、外で記念撮影!
みんないい笑顔です!
二年生メンバー
習い事に同じ年齢のお友達がいるのは
とても幸せなことだなと感じます。
こればっかりは偶然というか、、
ありがたい偶然で、ツグミには同級生がたくさんいるので
たくさんの経験をさせてもらっているなと感じます。
そして、私が全く写真を撮る余裕がないので
こうして同級生のお母さんや、
年齢が異なっても同じ作品を踊るメンバーが
一緒にツグミを写真に入れてくれるのが、とっても嬉しくてありがたいのです!!
サワもツグミも、ずーっとバトンをしているのに
オフショットはほとんど持っていません(笑)
母親として子どもの習い事を見るのは、唯一ツグミのバレエだけだなぁ、、
お写真や、舞台袖でのお世話、練習や大会の送迎など
本来、親がすべき部分をたくさんの方に助けてもらっているなぁと
こういった本番の機会があるたびに、改めて感じるのです。
関わって下さる全ての方に、感謝の気持ちがわいてきます。
いつもありがとうございます!!
(おかげで、仕事に専念できるのです・・・)
「コーチ!カムバだから記念に撮りましょう!」
と声をかけてくれたメンバーの言葉に甘えて
ハイポーズ。
すいません。私の大好きなアイドルグループが
カムバックしてくれたので、その新曲のポーズをいただきました(笑)
参考
↓↓↓↓↓
年齢のせいにしてはいけないのですが
色々と「あれ、ちゃんとやったかな」「曲の確認、もう一回しておけば良かったな」
等々・・・
若い頃に比べて不安に感じることが増えてきました。
舞台業者さんとの照明や音楽のやりとりも
たくさん出来るわけではないので、一回一回、神経が磨り減る思いです。
一つのものを完成させて、それを人に見ていただくというのは
こんなに大変なんだなぁ、、と改めて感じたり。
でも、舞台袖からメンバーのイキイキした表情を見ていると
やっぱりバトンって素敵だな、、と感じます!
今回はシニアメンバーもかなり久しぶりの舞台出演だったので
みんなが色々な意味で緊張の多い一日を過ごしていたように思います。
終わってみて、事後作業をして、一日経って、ようやくホッと一息つけたというか・・・
ひとり一人から感想を聞くことはしませんが
みんなどうだったかなぁ。
舞台に上がったことが、良い経験になっていると信じたいです。
それぞれ学びの部分は異なるかもしれませんが
「ただ、舞台に立った」という、普通より疲れた一日ではなくて
「自身のバトン人生にまた一つ財産ができた!」と感じてくれていると嬉しいなぁ。
バトンというものは、まだまだ一般的ではないので
舞台業者さんも、色々と試行錯誤しながら照明を作ってくださっているんですよね。
「バレエだとこうなんだけど」「ダンスのジャンルは一般的にこういう感じ」という
業者さんが持っておられる常識とか知識・技術に対して
「明るくしてほしいけれど、明るすぎると眩しくて取れないんです」
「ライトバトンの部分は真っ暗にして、次の瞬間、瞬時!!にライトオンしてください」
「バトンの動きが速いので、それを妨げないように強すぎず、でも暗すぎず・・・」
という、ある意味無茶苦茶なオーダーを伝えていく作業
15周年はどれくらいの作業ボリュームになるのか。。
今から背筋が凍る思いですがww
ライトバトンのタイミングは、舞台袖で見ていても感動するくらいバッチリでした!
今回はお試しだったので、尺は短かったのですが
15周年ではもう少し長く見せられてもいいかなぁと思ったり。
バトンの動き自体はシンプルで簡単なものですが
やはり見ていて楽しいですよね(#^.^#)
業者さんも、袖で見ながら
「取ってよ、、取れる!良し!上手~、、」
と思わず独り言が漏れる、バトンという競技の特性
ハラハラドキドキがたまらないんですよね。
とはいえ、全曲ノードロップとはいかず、ミスもありましたので
「照明が明るすぎましたか・・・?」と
心配してくださったのですが。
いえいえ。そんなことはありません。
おそらく、久しぶりの感覚だったこともあり、
慌ててしまった部分もあったでしょうし
その明るさにも対応できるくらいのスキルを身につけて
15周年はミスのない演技を目指しますので!今後ともよろしくお願いいたします。
と挨拶をして、一日を終えました。
どんなことでも経験ですからね。
あぁ、こんなに明るかったんだな。とか
目線はこれくらいなんだな。とか
舞台袖はこういう部分がバタバタするんだな。とか
気付けたことが、大きな財産です。
まもなく関西大会。夢が叶えば全国大会。
休む間もなく京都コンテストと選手権。
そして関西選手権と全日本選手権・・・
それが終わる頃には、もう4月!!
おおぉおぉぉぉ・・・・
大丈夫かな・・・(笑)
※スタッフの先生方、私がダラダラしていたり
他のことに夢中になっていたら
声を大にして叱って下さいね(;^_^A
バトンはシーズンオフのないスポーツです。
通年忙しくて、通年やることがあり
それらをこなすために
通年レッスンを継続できる心がないと
上達しません。形にならないんですよね。
レッスンだけではなく、指導も事務作業も運営も。同じだなと感じます。
だから休んでいる暇はありません。
おかげさまで健康には自信がありますが
自分を過信し過ぎず、
丈夫に産んでくれた生みの母に感謝を忘れず(笑)
今日からまた、気持ち新たにがんばります!