ホームページのトップ画像を、心機一転新しくしました!
みなさんお気づきでしたか??
発表会の記念Tシャツを着る時は、自然と心が引き締まるような。
私自身は、そんな気がしています。
土日共に大忙しのフェニックスバトンチーム!
まず土曜日は、発表会衣装仕分けという大仕事が待っていました。
数えるのも恐ろしい、、気が遠くなるような着数ですが、それを事前に用意した一人ずつの衣装袋に仕分けていきます。
単に仕分けるだけならそれほど困難ではないのですが、この衣装というものが手作りだったり、リメイクだったり、、とまずそこでかなりの壁!
仕分け作業の土曜日までに完成していない衣装もあり、私はひたすらミシン。
そしてその横で、スタッフの先生やシニアメンバーが紙を片手に仕分け、仕分け・・・
人数の少なさを見かねて、保護者さんも加わって下ったおかげで、予定していた時間よりも大幅に短縮して終わることが出来ました!!
お手伝いしてくれた全ての皆さん、感謝です(#^.^#)ありがとうございました!
「後日お渡し」になっているメンバー、もう少し待っていて下さいね!
今も必死で作業中ですので、、※やってもやっても終わらない・・・(笑)
全てを個人持ちの衣装にしてもらうのが一番早くて効率も良いのですが、そうなると参加費プラス衣装代。
個人が負担する費用は、そうですね、、2~3倍くらいでしょうか。
もしくは衣装や髪飾り、小道具にこだわらずシンプルにまとめるか。
色々考えるのですが、やっぱり費用は抑えたい。それに衣装にもこだわりたい。
欲張りになった結果、15年前の発表会から衣装は9割をレンタルで賄っています。
できるだけコストを抑えるために、5周年や10周年で使った衣装を解体し、別の衣装にリメイクしているものも多いです。余り布の活用も、最大限頑張りました!!
もちろん私一人では絶対に不可能な取り組みなので、まずは私が試作品を作って、その型紙をグレーディング(必要に応じた大小の型紙に展開する)し、型紙を量産します。
同時進行で計算の得意なメンバーが、布の必要用尺を割り出し購入、それを手分けして裁断。
手縫い隊とミシン隊にわかれて、分業作業を進めていきます。
今はミシンが家にないという声もよく聞きますし、あったとしても使えるかどうかはまた別で。
どうしてもミシン隊が少なくなりがちなのですが、そこで表れるのがメンバーのお母さんやおばあちゃん
お裁縫の得意な方が、「やりますよ~!!」と快く引き受けてくださるのです。
どれくらい、そういった手に助けていただいたかわかりません。
発表会の舞台で、手伝ってくださった衣装が登場した時、少しでも喜んでいただけるように、演技もしっかりと仕上げなければいけませんね。
リメイクだけで見ると一部で一曲。二部で一曲。三部で四曲。
さぁ、メンバーのみんなはリメイク衣装に気が付くかな??
たくさんの手間と、思いと、チャレンジが詰まった衣装たち
大切に使いましょうね!
多少の不具合と、糸処理の甘さなどは見逃していただいて・・・(;^_^A
朝から作業とレッスンで疲れていた土曜日でしたが、翌日は今年二回目の出演イベントがありました!
前日夜もレッスンをしていたのに、メンバーは疲れも知らず元気いっぱいです(#^.^#)
こちらのイベントには、昨年ご縁があって声をかけていただいてから、数回お世話になっています。
慣れてきたこともあって、昨日の本番は今までで一番良い出来だったように感じます。
人数は一番少なかったんですけれどね、、
少しパワー不足になるかな??と心配していましたが、一人ひとりがしっかりと責任を果たしてくれました!
可愛いですね~!
会場の皆さんにも、たくさんの拍手で応援していただきました!
ありがとうございました。
ソロトワールも披露しました。
サリュートがしっかりと出来ましたね(#^.^#)
バトンの中では、基礎中の基礎、一番大切な「挨拶」
簡単な動作に見えるかもしれませんが、きちんとした形を守らなければ美しいサリュートにはなりません。
姿勢も良くなり、一人ひとりの成長を実感する瞬間です。
こちらはダンストワール!
コンテストの規定演技も、こうした衣装で踊るとまたイメージが変わりますね。
後ろで見守る司会担当の私。
目線がもう、孫を見守るおばあちゃんみたいですね。
バトンを始めて日が浅いメンバーも、幼児さんも、堂々と演技出来ました!
こうやって人前で演技をするたびにグングン上手になりますね。
まさに経験が人を作る、こういうことだと思います。
これは水野先生が生前よく仰っていた言葉です。
関西の仕事をするたび、ことあるごとに
「経験が人を作るから」
と聞かせていただきました。
とても心に残っていて、物事に取り組むたびに思い出します。
やらないほうがもちろん楽なことだったり、避けて通った方が身を守れそうだな、別に私じゃなくても出来るよね、物事に対しての言い訳はいくらでもできるのですが
「経験が人を作る」
経験することでしか、得られないものが必ずあるのです。
積極的にイベントに出てくださいね!
コンテストにチャレンジしましょう!
ソロからも逃げず!
チームもがんばって!
ライセンスもありますよ!
実際の行事はもちろん、指導アシスタントも、イベント引率も、バトンの勉強も、人との関わりも、役割を引き受けることも、「経験」した人は、目に見えないですが財産が増えるとわかっているから、常にそういったメッセージを発信しています。
スマイルが可愛い!
一人小さいメンバーは、お姉さんたちと一緒でプレッシャーが大きく、とても緊張したようで・・・
笑顔ガチガチでしたね(;^_^A
この日は、高校生&大学生の二人が、メンバー引率を引き受けてくれました。
私は反対の袖で司会と音響を担当していたのですが、何の不安もなくメンバーを預けることができました。
引率も回数を重ねるたびに、良い意味で要領よく無駄なくこなせるようになっているようです。
何より感心するのは、「穏やかに」引率が出来るということでしょうか。
実はこの日、色々と変更点があり私自身はその調整にバタバタしていたんですね。
走りながら「〇〇やっといて!で、それからこれをこれでこうしといて!時間絶対見てな!!」
雑な指示の出し方しかできなかったにも関わらず、バタついた雰囲気をメンバーに伝えることなく、穏やかに、でもテキパキと!お願いしたことを全て完璧にこなしてくれました。
おそらく、それを見ているからかな。
高学年さんの気の付き方がもう素晴らしい!
周りを見て動くことが徹底できています。
年下メンバーへの声掛けや、練習不足で不安があるフォーメーションを袖で確認したりなど、、
またその高学年さんの姿をみて、低学年さんも幼児さんの手を繋いだり、荷物を持ってあげたり、、
「こうしてね」と言われなくても、見て学ぶんですよね。
すれ違った方には挨拶をする、楽屋をシェアする時は気持ちよく譲り合う、髪飾りをつけてもらったらお礼を言う、トイレに行きたい時、何か困ったことがあった時に、自分から助けを求められる、自分の荷物は自分で持つ、今は何をする時間かな??と周りを見て合わせた行動を取る、
大人からしたら当たり前のことでも、なかなか小さい頃からそれを経験できる機会ってありません。
バトンを通して、多くのことを経験し学んでほしいと思います(#^.^#)
躍動感があり、大好きな一枚!!
素敵な写真の数々は保護者さんご提供です。
小さい体で一生懸命パフォーマンスをしている様子は、見ているだけで心が動きますね。
はい、ポーズ!
私はいつもの定位置、横からメンバーの様子を見守るのですが、驚いたことがあります。
それは、一人ひとりの笑顔の輝きです。
キャリアの長いメンバーは、いつも安定のキラキラ笑顔!!
ただ、メンバーによっては、まだまだ自分に自信が持てなかったり、振付に不安があったり、、キョロキョロしてしまうこともあれば、笑顔まではなかなか、、ということもあるのですが
昨日はみんなが本当に輝いていました。
胸をはって堂々と、笑顔もいっぱい!
うわぁ、、上手になったなぁ、、純粋に、そんな感想が浮かびました。
何でかな?慣れている場所だから??色々と考えたのですが
やはり、「たくさん練習したから」というのが一番大きいと思います。
発表会の演目をアレンジして披露したのですが、もう何度も何度も揃えたり振付を確認したりしているからこその、安心と安定感。それが自信になり、笑顔を生むきっかけになり、昨日の素晴らしいパフォーマンスに繋がったたのではないかなぁ。
ドロップミスもほとんどなし!!やはりミスのないバトン演技は、見ていてとても気持ちが良いですね(#^.^#)
土曜日の衣装仕分け後に行った発表会レッスンでも、メンバーの成長をとても大きく感じました。
土曜日はジュニアしか見ていませんが、全曲通しをしてみて、初めて全ての曲の形が見え、やりたいことが明確になりました。そこからの、日曜日の素晴らしい演技!
正直なところ、発表会に向けて不安も大きく、やらなければいけないことの多さに頭を抱えていたのですが、「うわぁ、、これ、早く観客の方に見ていただきたい!!」そんな感情が(#^.^#)
まだまだこれからですが、メンバーが様々な経験と、それにより得た財産を
ぜーーーーんぶ出し切る発表会にしたいですね!
私も諦めずに頑張ります。やることは山盛りです!
(といいながら、、明日明後日と完全オフにさせていただきますww)