見守りの一日

見守りの一日

良く晴れた日、ツグミの運動会でした。

日光にあたると、なぜあんなに疲労するのか(;^_^A・・・

保護者の準備係(ようは、運営のお手伝い)をしていたせいもありますが、昨日の夜は本当に疲れすぎ。

体が重くて重くて!!年齢のせいもあるのかなぁ。

 

かけっこも、冒険競技(障害物競走)も、綱引きも・・・どれも全部がんばりました!

ご褒美メダルに、にっこり♪

 

今大好きなチコちゃん!

 

ちなみに、こちらは一年前

少し、顔がお姉さんになったかな??どちらにしても可愛いです(笑)

親バカすいません!!!

 

 

ツグミの通うこども園の方針は「見守る」

もちろん、危険な時などは迷わず手助けするのですが、それ以外は基本的に子どもたちの力を信じて見守ることに徹底されているようです。

人より少し時間がかかったり、苦手なものがあったり、張り切り過ぎて失敗してしまったり、ギャラリーの多さに驚いてできなくなってしまったり・・・それでも、子どもたちみんな、小さな体で一生懸命頑張っています。

大人からみていると「あれは無理ちゃうかな~・・・」と思うような障害物でも、子どもたちはみんなやり遂げていました!

特に年長さんは、竹馬・鉄棒・縄跳び・マラソン・マット運動・・・

どれもみんながそれぞれのペースで達成!それを見守る大人たち、お友達がいて。

会場にはあたたかくて大きな拍手が生まれます。我が子の姿ではないのに、涙腺が緩んでしまう瞬間(;^_^A・・・

 

でもこれは、その場の子どもたちの力だけではないと思います。

日頃からの先生方の力!かかわり方の工夫!!まさにこれですよね。

様々なペース、個性の子がいる中で、本当に難しいことだと思いますが、先生方の力のすごさを感じます。

熱心なのは当たり前ですが、その熱心さは「早期教育」「勉強」や「みんなと同じ」ということに注力するのではなくて、その子のペースを大切に・・・というところに注がれています。

この年代にしかできないこと(どろんこ遊びや自然と触れ合うことなど)を大切に、情緒をはぐくむ教育を大切にされていて。それが手に取るようにわかるので、安心してツグミを預けられるのです(#^.^#)

 

先生方、本当にありがとうございます・・・心から感謝の気持ちでいっぱいになりました!

 

こうして、種類は違っていても「先生」という同じ立場で物事を見ると、こども園の先生方からは学ぶことがたくさんあります。

その子にあった指導の仕方があり、導入も違っていて、絶対に工夫は必要で。

バトンのレッスン現場に置き換えて考えると、気になることはたくさんあります。

私自身の勉強不足も痛感しますが、そこで立ち止まっているのではなく、工夫をたくさんたくさん凝らしていこう!

そう決意した一日となりました。

 

見てください。

一年前は、みんなについていくのが必死・・・何をするのにも自信がなくて・・・

それが、今ではこんなに堂々と踊れるようになりました!

笑顔も自然と出てきますし、何より立ち姿からあふれ出る自信。

 

子どもの力って本当に素晴らしいですね。そして継続は力なり。まさにこれを体現してくれています。

本人の努力が実り大きく咲くのには、時間が必要です。

それを待てるか・・・待てないか・・・

保育もバトンも、やはり辛抱そして忍耐!

やり方を教えるのも、なぜできないかを指摘するのも、さほど難しいことではありません。

難しいのはそこから先なんですよね。

レッスン中の集中具合や、それを持ち帰って自宅でやる意識があるかどうか。

やはり練習してきた子は、その分上達します(^^)

 

 

私自身、子どもたちに「家で練習しておいでね」しょっちゅう言いますが、、自宅に帰ると目先の事だけで精いっぱい!

バトンの事務作業に追われ、家事に追われ、家はぐちゃぐちゃで(;^_^A

振付の勉強も、指導法の勉強も、メンタルの勉強も、やりたいことは山ほどあるのに・・・気持ちだけで終わってしまって行動に移せていません。

子どもたちには偉そうに言っているのになぁ、、と情けなくなります。

 

頑張る子どもたちに負けてはいられませんね!

台風の進路も気になりますが・・・今日も一日、頑張っていきたいと思います。




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