毎年恒例になった「シニアチームお疲れ様」会
反省や振り返りが中心ですが、レッスン以外の時間を使い、集まってコミュニケーションをとることって、とても大切だと思うのです。一年間の頑張りを振り返り、自分たちの取り組みを客観的に見ること。
機会を作らなければなかなかできないことでもありますね。
何かで見ましたが。
今は、無駄を省いたり、便利なツールを有効的に使う時代ですので、「ゼミの飲み会やミーティングもオンラインで」やったりするそうですねぇ。。
少し前のテレビ番組で、若い世代(30~40代)が集まって様々な議題について討論をする、というものをみました。
「毎朝満員電車に揺られてクタクタになりながらオフィスに行き、パソコンを立ち上げてメールを返信して・・・って、家で寝ころびながらでもできるじゃないですか。その時間無駄ですよ」なんて意見も。確かに、、ねぇ(;^_^A
フェニックスでもスタッフミーティングは出来るだけたくさんしたいな、と思うのですが
全員に集まってもらうことの大変さや行き帰りの時間ロスを思うとなかなかで。そういう時にオンラインでのミーティングが当たり前になっていれば、もっとコミュニケーションも取れるのかなぁ。
でも、ときにはこうして顔を直接見て、あれこれたわいもない話をしたり笑ったり泣いたり。。
そういう時間を「ゼロ」にはしたくないですよね。便利な時代だからこそ、人と直接繋がれる安心感ってあると思うのです。こう思ってしまうこと自体が古いかな(笑)・・・
幹事さんが工夫を凝らしてくれて、みんなが協力して作ってくれたプレゼント
なんて素敵なブランケット!今年のテーマや衣装をデザインしたものです(#^.^#)
使うのもったいないですが、使わないのももったいないので(笑)自慢しつつ常に持ち歩こう!!
そしておしゃれなメッセージボトル♪
センスいいですよねぇ。ひとり一人の言葉には、ずっしりとした重みがあり、何度も読み返しました。
同時に、私が背負っている責任もたくさん実感として出てきて、、でも、責任が重くて大変、やるのは苦労、ではなくて、メンバーの頑張りや成長を一番近くで感じられる喜びのほうが何倍も大きいのです。
だから頑張れるのです(#^.^#)だからやめられないのです(笑)・・・
楽しいだけではダメ
ぬるま湯にいてもうまくならない
わかっています。
ずーっとそのことが頭から離れることはありません。
温泉は居心地がいいから人が集まるし、入ると不思議、みんな心が優しく穏やかになるし、いつまでも浸かっていたくなる。
熱湯風呂に長く使っていられる人がどれくらいいるのか(;^_^A
そもそも、足先を入れただけで「無理!」となる人もたくさんいるでしょうし、、
居心地の良い温泉と、我慢大会の熱湯風呂に例えること自体がナンセンスかもしれませんが
居心地が良いだけでなく、そこにいたからこそ生まれる「利」が何かを、探っているのです。
大切にすべきは成長なのか、結果なのか
私の指導の軸はどこなのか
迷いまくって迷いまくって、、
でも、それも大切な事だと思っています。
これがなければ、勉強しないし冷静になれないし。常に「何かを模索しながら」という人生ですが、その悩みから生まれるものが必ずある、と信じています。
今回のシニアチームは実施が大きく崩れ、目標にしていた金賞まであと一歩。届きませんでした。
悔しい悔しい悔しい・・・みんな、そういう思いでいっぱいでした。
私も同じく、です。
そして、私は今回のことだけでなく、「悔しい」と思うことが最近とても増えてきました。。
今まではあんまり出てこない感情だったんですけれどねぇ。
悔しい=ネガティブな感じにも思うのですが、、
「目標」が明確だからこそ、そこにたどり着けなかった事実や認められていない現実が「悔しさ」となって現れるんですよね。。だから、いいことなのかもしれませんね。そういった感情を押し殺すのではなく、まさに「悔しさをバネに」!!
今、フェニックスのシニアチームには高校生が二人います。
その高校生の頑張りを見て、今の中学生たちも「高校生になってもバトン頑張る!」と言ってくれる子がいます。
中学生の頑張りをみて、小学生が「中学生になってもバトンと部活両方頑張れるんや!私もそうする!」と言ってくれる子がいます。
高校生たちは、大学生の姿を見ています。大学でしっかり学び、バイトやプライベートも充実させ、バトンも手を抜かず、キラキラ輝く大学生たちの姿!!学業・就活・卒論、、それでも工夫をしながらバトンに関わる努力は、バトンが好きでなければ出来ないことです。
大学生たちは、社会人になってもバトンって続けられるものなんだ。仕事と両立できるものなんだ。そう感じているはずですし、それを可能にしているのは社会人メンバーの頑張りがあるから。
もちろん職種によってはそれが叶わずに就職と同時にバトンを引退するメンバーもいますが、それでも関わりは持ち続けてくれています。それがフェニックスなんです。
みんな、みーんなつながっていますね(#^.^#)
「バトン最優先」を大切にしたときに、きっとこれらの図式は簡単に崩れるでしょう。
仕事・勉強・家庭生活、その先にバトンがあるのです。当たり前のことです。
たった一回しかない大切な人生、大切な命
バトンだけに偏らず、人として大切なことをいっぱいいっぱい経験してほしいのです。
成長にこだわって、生涯スポーツにこだわって、こうして活動をつづけているのはその信念があるからです。
私からは、感謝のポッキーを♪
みんな今年も本当にどうもありがとう。
お互いを受け入れ尊重し、そして自身もしっかり「人生」に立ち、歩めていること。
その姿をいつも誇らしい思いで見ています。
これで終わりじゃないよね(#^.^#)
コンテスト、年度末発表会、そして来年度の新作・・・やることは盛りだくさん!!
これからも、それぞれの人生にバトンで彩りを添えてほしいと。そう願っています。