第14回京都府バトントワーリングコンテスト
第10回京都府バトントワーリング選手権大会
無事に終了しました。お世話になった関係各位にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
団体代表者としてだけではなく、運営にも関わる立場にいると、本当に多くの方と関わっている実感があり・・・
コミュニケーションの大切さも痛感します。もっとそういったスキルを磨きたいなとも思いますし、気持ちよく人と関わることって本当に大切だと思うのです。
一つひとつの経験から、たくさんの学びがあります(#^.^#)
フェニックスメンバー、シュシュメンバー
みんなとてもよく頑張りました!
とはいえ、全員が金賞ということはなく、銀賞だった子もたくさんいました。
単にドロップ本数だけではなく、何が原因だったのかな?
そこの振り返りが大切ですね。
「2本落として金賞」「ノードロップだったけれど銀賞」
例えばこういったケース。これまでもたくさんそういった生徒を見てきました。
必ずどこかに原因があります。そこをまっすぐな心で見つめられるかどうか。大切!!
採点競技の難しさでもありますよね。タイムや点数、誰が見ても明確でわかりやすいものではなくて、採点競技はやはり人がつけるものなので・・・
でもそこを正しく理解しなければ、バトンを続けていくことは出来ないと思います(;^_^A
昨日は演出(主に大会のタイムキーパー、全体進行という感じ)の仕事をしていたので、生徒たちの演技は後ろから見ていました。そこで感じたことはたくさんあります。大切にすべきポイントなどもより冷静に感じることができました。
私自身の指導力不足ももちろん感じましたし、もっともっと指導力をあげなければ・・・と。
誰の目から見ても、「金賞!」というはっきりしたもの、そこまで演技を仕上げていけるのが理想です。
生徒たちは、みんな今持っている力を精一杯披露したと思います。
金賞でも銀賞でも、みんな「チャレンジしてよかった!」「大切なことに子ども自身が気付いてくれた気がします」「新たな目標ができました」等々、保護者の方からも嬉しいメッセージをいただいています。
精一杯やったのだから、胸をはればいい。崩れたとしても、それも自分自身で引き受けることが大切です。
後悔の涙・悔し涙、流してもOK
その想いを忘れないように、これから頑張る糧にしてほしいのです。
保護者の皆さんにも、単なる賞、メダルの色にとらわれて一喜一憂するのではなく
我が子がどのようにここまでを過ごしたか、その成長の跡を見ていただきたいと思います。
親も本当に辛抱がいる競技です(;^_^Aこれ、本音・・・
サワがなんでも時間のかかる子でしたからね。
辛抱がいることも、根気強く寄り添うことも、サワが教えてくれたことです。
最上級ソロトワールに時間がかかり過ぎた時は「エントリー代で破産するわ(笑)」と冗談でよく言っていましたが、あながち冗談でもなく( ̄▽ ̄)
そのたびに衣装を新調していたので、「これはいずれフェニックスのレンタル衣装にまわるんだから、、無駄じゃないんだ・・・」と自分に言い聞かせ(笑)
それでも、粘り強く頑張ったからこそ、最後まであきらめない心や達成感を母子ともに感じることができました。
今、自分の軸となっている大きな部分。基礎の大切さ、継続の大切さ、すべてそこから学んだことです。
それこそが大きな財産です。
やっぱり続けること。続けた人。には大きな得られるものがありますね。
今は、「やめたらもったいないよ」ということが通用しないんだとか。
何かでそれを読んで、衝撃を受けたのですが・・・仕事もバトンも、続けるから形になり、続けるから成長し、続けるからその先に未来があり、、と思っているので(;^_^A
続ける形には色々ありますから、その時その時で考えていけばいいのだと思います。
やめるときの形にも色々ありますよね。「やりきった」「もういやだ」この二つには大きな違い。その先の未来も変わってくるんじゃないかな。
私はいつまでも諦め悪く(笑)バトンを持ち続けたいなと思います。
そして・・・
生徒には現役として、その後は支える側として、長くバトンに関わってほしいという思いがあります(#^.^#)
京都府バトン協会の大会は、決して運営人員が多いわけではありません。
みんなで試行錯誤、協力しながらの大会運営です。
フェニックスのスタッフやシニアメンバーも、仕事に都合のつく子が集まってくれて(^^)
大げさに聞こえるかもしれませんが、みんなが本当に全身全霊をささげてくれるから、大会が滞りなく進むのです。
少しの指示でしっかり動いてくれて、周りを見て行動できること
やはりみんな一般社会人としての経験があるからで・・・
バトンのスペシャリストを育てることも大切かもしれませんが、こうしてバランスのとれた大人、一人の社会人としてどこに出ても恥ずかしくない人材になってもらうことの方が、私には大切に感じます。
大きなトラブルもなく、無事に終えられたことが本当に嬉しく肩の荷が下りる思いです。
理事長・副理事長の先生方をはじめ、たくさんの先生方。係員の方。みなさんの責任感の強さに支えられ、励まされ、私も頑張ろう!とパワーが生まれました。
本当にありがとうございました(#^.^#)
今年10回の節目を迎え、6種目制定された選手権大会
フェニックスとシュシュから4名が出場しました!
☆結果☆
ソロトワール・ジュニア1部門では1・2・7位
ソロトワール・ジュニア2部門では2位
ソロストラット・ジュニア1部門では1位
をいただきました(#^.^#)
特にソロトワールの1・2フィニッシュは、私の目標でもありました。
合わせて、出場した4人が全員入賞すること!
その二点を実現してくれたことに大きな喜びを感じます。
いつも素敵な写真を撮って下さるフォトハウスさん(#^.^#)今回もありがとうございました!
大会の時は、メンバーと関わることが皆無です。
大会中に声をかけることもほとんどなく、最後の集合にも顔を出しません。
それはなぜか。大会運営に関わっている時は、「フェニックスバトンチーム」の代表としてではなく、「京都府バトン協会」の人間としてそこにいるという自覚があるので、所属している団体すべてに公平なふるまいをしたいからなんですね。
※あくまでも私個人の考え方です。
もちろん、少し会話をしたり声をかけることはありますが、演技を見たり一緒に写真におさまったりすることはほとんどありません。その分、それまでに出来ることは何かないか色々考えたり、心の内を引率スタッフに託しています。
なので、こういったショットが本当に嬉しくて・・・
綺麗にお化粧をして、緊張したり緊張がほどけたり、みんなが見せてくれる色々な表情は、こうしてあとから振り返るのが常になっています。大切な思い出であり、みんなが頑張った記録なんですよね。
衣装もよく似合っています(#^.^#)
これまでの頑張り、濃密な時間を過ごせたこと、そんな機会を私に与えてくれる4人には心から感謝しています。
壁にぶつかり、自分と向き合うことのしんどさを痛感し、それでもやるしかない!と前を向いた4人、ノードロップの演技にはなりませんでしたが、ひとり一人成長した姿を見せてくれました。
悔しさや出来なかった事は、2月の選手権関西大会でしっかりリベンジしましょう!
私が仕事で座っていたのは、フロアの真後ろど真ん中。
そこからは、我が子の演技を祈るように見つめるお父さんやお母さんの姿が目に入り、こちらも思わず感情移入しそうな・・・まさに家族ぐるみで頑張ってくれた選手権の取り組み、みんなにとって大きな財産となりますように。
大会後、フロアを貸していただき早速練習です(#^.^#)
こういう妥協のない姿勢が、力となるのです。
やる本人たちも
支える保護者の方も
みんなまっすぐで一生懸命です。その姿に心を打たれ、私ももっともっと頑張ろう!そう思えるのです。
時に迷い、時に落ち込み、時に弱音を吐きたくなりますが・・・でも立ち止まりません。
フェニックスバトンチーム
京田辺バトントワリングクラブ・シュシュ
今年もたくさんの方に支えていただき、無事に一年間を終えることができました。
本当にありがとうございました!