思い出

思い出

今週、ある方から連絡がありました。

お名前を見て、一気に月日が戻るような感覚で・・・

義理妹のお友達からだったのですが、3年ぶり?4年ぶりでしょうか。

「今年7回忌ですね、本当に早いですね」とご連絡をくださって。

 

そうなんです。今週末、義理妹の7回忌があります。

月日の流れの早いこと!

あの頃2年生と幼稚園年長さんだった姪っ子も、今は中学2年生と小学5年生です(#^.^#)

二人とも、バトンを続けてくれています。

「チームで踊るところがみたいな~」といっていた義理妹、今の二人の姿を喜んでくれているといいなぁ。

 

毎日バタバタしており、生活自体は何も変わっていない気がしますが、確実に月日は流れており・・・

私の中で義理妹のことは、「鮮明な辛い記憶」から「大切な思い出」になってきています。

決して忘れていくということではなくて、人が前に進むためにはその時間の経過と記憶の変化が必要なのだと思うんですよね。いつまでもその場に立ち止まってはいられないのですから。

義理妹が亡くなった時、サワや姪っ子の存在は本当に大きくて

「待ったなし!」の子育てが身近にあったからこそ、忙しさを理由にして悲しみを乗り越えたような部分があります。

もちろんバトンにも救われました・・・

没頭することで、その日その日を過ごしていたように思います。

 

月日を経て、義理妹のことを思い出すタイミングがいくつかあります。

「自分がしんどい時」「姪っ子の成長を感じた時」「子育ての幸せを感じた時」

「病気(特にガン)の話題が出た時」「何もかもが嫌になって投げやりになりそうな時」等々

彼女の顔・生きた軌跡に思いを馳せると

日々の悩みもしんどさも「なんてことない」「これくらいのこと!」と心から思えます。

子どもの大切さを何倍も感じますし、こうして子育てできる幸せを改めて感じられます。

まさに「身をもって」私に大切なことを山ほど教えてくれているのだと思います。

 

「出来て当たり前」「朝が来るのが当たり前」

そんな「当たり前」にどっぷりつかり、日々を振り返れなくなっている時

「まっちゃん~」って。ふっと会いに来てくれる・・・そんな感覚があります。

車を運転中、寝る前、パソコン仕事中、、「ハッ」と目が覚める思いになる時があって

そういう時は、必ず義理妹から何かのメッセージが届く時なんですよね。

「ありがと、そうやな、グチグチくよくよ言ってる場合ちゃうよね。がんばる!」

 

明日は来ないかもしれないし

来たとしても今日出来ていたことが出来るとは限らない

バトンも子どもも、そばにあるのが「当たり前」ではなくてありがたいことで

そこに健康な体と心で向き合えるのはさらにありがたいことで

笑顔で日々を過ごしていくこと・・・これが、私の生きる道(#^.^#)

 

メッセージをくださった方が

「この時期になると、必ず彼女のことを思いだします。

可愛い後輩でもあり、大好きなママ友だったので

この先も忘れることはありませんし、大切な思い出もたくさんあります」

そんな嬉しい言葉を届けてくださいました。。

本当にありがとうございます(#^.^#)

 

ガンガン前に出るタイプでもなかったですし、

どんな時でも穏やかな義理妹でしたが、、こうして人の心にたくさんの事を遺してくれたんだなぁ。。

辛い顔、怒っている顔、ほとんど思い出せません。

思い出すのはいつもいつも、笑顔で綺麗な顔。

これからもそばにいて、見守っていてね(#^.^#)

 

久しぶりに、当時のブログを読んでみました。

誤解のないように・・・

別に悲しみを思い出したいわけではないんです。

一生懸命生きた義理妹のことを忘れずにいたいから、時々振り返ります。

(ブログを読んでくださっている方にも、ぜひ知っていただきたいと思いますのでリンク貼っておきます(#^.^#))

 

私自身も、私の周りにも、子育てしながら働きながら、、という人がたくさんいます。

健康第一!感謝を忘れず!!で日々を過ごせるように・・・

 

 

 

 

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