私自身のリハビリだと気付いたライブ配信2回目(笑)
時間を決めて行うのですが、これがあるから「ちゃんと」生活が出来ているような気がします。
今、時間に制約される生活をほとんどしていないので、ものすごく時間にルーズになっていて・・・
それが生活をダラダラモードにしてしまっています。
ライブ配信の場合は、人に向けて発信するものなので
変な話ですが、、身支度もちゃんとしますしね。
自粛生活が続き・・・
普段何気なくやっていた身支度、通勤、通学、日常生活などなど
どれだけ体を使っていたのかに改めて気付くことになりました。
逆の視点でいうと。
時間に追われないので、歩くときに「姿勢に気を付けて歩こう!」とか
食事の際に「背筋を伸ばそう!」など、ちょっとしたことに丁寧に向き合えるという利点もあります。
何か出来る取り組みはないかな??と考えて、
フェニックスバトンチームではライブ配信のほかに、レコーディング目標を決めて取り組んでいます。
あとはオンラインレッスン(#^.^#)
出来る範囲ですが、体育館の再開をただ待つのではなく、出来ることはないかなぁと考える日々です。
それが、全員に必要とされていなくても
形に残るような大きな成果を出さなくてもいいと思っています。
少しでも需要があり、誰かの助けや自主レッスンの励みになり、バトンを忘れないことにつながればいいな。
その一念です。
本日のタイトルは「リハビリ」ですが
まさに私自身のリハビリなんですよね。
教えることも、バトンに心を置くことも、振付を考えることも、体を動かすことも
これだけやらずにいるのは初めてです。
ちょっとやそっとの「休養期間」とは全くわけが違います。
強制的にでも、自分に負荷をかけてでも、やらなければ絶対にこれまでのことを維持できない。
その危機感をものすごく感じているのです。
このブログを読んでいるメンバーがどれくらいいるかはわかりませんが
今回の自粛は、、予想外の衰えをもたらします。
再開した時に頑張って動いて、まぁなんとか取り戻せるかな。そんな甘いものではありません(;^_^A
何もしなければきっと後悔する、、から、
自分のために出来ることからやってほしいと強く思います。
スタッフの先生が、とてもいい言葉をくれました。
「せっかく努力して出来るようになったことが、出来なくなるのは悔しい」
本当にその通りですね。シンプルでわかりやすいメッセージだと思います。
バトンの技術も、ボディトレーニングも、心の強さも、考え方も
全て自分がこれまで努力して身につけたことなんですよね。
やらなければ・・・できなくなります。
ただでさえも自宅では出来ることが限られています。
「どうせ天井があってバトンは出来ないから」
「外では人目が気になるから」
出来ない言い訳はたくさん出てきますし、私も自粛当初はそういう思いに流れがちでしたが
今は出来ないこと探しよりも、出来ること探しに必死です。
とはいえ
「もし今年度の大会が全て中止になったら」
・・・今の時点では、まだ何もわかりません。
あるのかな、ないのかな、みんなが不安定な心で日々を過ごすくらいなら
「一年間は本番無し!来年に向けて練習頑張ろう!」
そういう判断もあるのかもしれませんね。
判断は早い方が、次に向けての準備ができる。それもよくわかっています。
でも・・・
早め早めの判断により、メンバーの目標が簡単に消えてしまう。それでいいのか??
秋に収束し、大会が開催されるとなったとき
気持ちよくその時期を「練習」だけで過ごせるか
団体の大会や、地域のイベント、ソロの大会
チャレンジすることでたくさん得られるものがあり、それはまさにプライスレスの財産です。
わかっているだけに・・・
悩ましいです。
前向きに過ごしながらも、いつもその二つの思いが頭をグルグルしています。
万が一今年度の大会が全て中止になったら?やっている取り組みや努力が無駄になる??
そうは思いたくないんですよね。
出来ることを考えて、精一杯チャレンジして
励まし合って楽しんで、見えていないところでも努力をして。
もし自分たちの力が及ばないところで大会が中止になったとしたら。
きっとそれは「後悔」「時間の無駄」にはならないと信じています。
大会という形に残る結果は得られなくても
もっと違う・・・何かが得られるはず。
それは、どんなときでも前向きに取り組む心の強さや
環境に負けず、周りに流されず、自分をしっかり持つという人間力に繋がると思っています。
「きれいごとやな」
にならないように、、
考え発信していることが、メンバーにとって少しでも意味があるように・・・
しっかりと前を向いて頑張りましょう(#^.^#)