京都、緊急事態宣言が解除になりました。
ちょっと前進!でもまだまだこれから・・・
日常生活が戻るのはいつ??ということが、メディアでも身近な人々の間でも話題になりますが
そもそもこれまでの日常が戻るのか、、そこに不安があります。
体育館が解禁になったとしても、いきなり今まで通りの活動は絶対にできないと思います。
そこの部分のロールモデルがないので、色々と調べたり考えたり相談したり、
段階的な再開に向けて、試行錯誤の日々です。
学校体育の在り方については、ガイドラインなどもあるようで
色々と読んでいるのですが・・・
むしろハードな運動の際にマスクは危ないという情報もあったり
やっぱり情報収集をすること、知識を得ることは必要だなと痛感します。
通常レッスンに戻る、というよりは
新しいレッスンスタイルを確立していく、ということに頭を使わなければいけません。
もちろん、周りの理解を得ることも必要です。
また、新しいレッスンスタイルの中でも結果を出したり、個人の成長を感じられたり、それが出来なければ意味がありません。
接触スポーツでもあるペアやチームバトンの活動をどのように再開していくのか
「無理だもん、あきらめよう」ではなくて、出来る方法はないか知恵を絞る。
困難(;^_^A・・・でもこれがこの時代に生きるということなのでしょうね。
変化に対応しながら、前向きに!そして周りに倣いすぎないことも大切だと思います。
さて。メンバーのために何が出来るかな~、現場に出ない今、何をすべきかな~
そう思って動画配信をしたり、zoomでレッスンしてみたり、オンラインミーティングをしてみたり
その中の一つの取り組み!私から皆に伝えたいメッセージを形にしてみました(#^.^#)
可愛い缶バッジ!!デザインはシニアメンバーがしてくれました。どうもありがとう!!
みんなバトンで繋がっているよ~、一人じゃないよ~、それが何より伝えたいメッセージです。
並べるとリボンが繋がるんです!
虹色♪虹がかかるんです!
全部で4色。みんなに郵送したのですが、何色が届いたかな(#^.^#)?
バッジには、フェニックス・シュシュ・そして部活が出来ずに不安な思いで過ごしている高校生
それぞれのチーム名を入れました。
活動しているチームも、普段の練習も別々なのですが
やっぱりみんなバトンで繋がっていると思うんですよね。
もちろん、自分の関係団体だけではなくて、全てのトワラーに対して同じ気持ちではありますが
まずは自分の出来る範囲から(#^.^#)
レッスンが再開し、みんなで集まれたら・・・
缶バッジを持ち寄って大きな虹をかけたいなぁ。
こういった取り組み以外にも、フェニックスバトンチーム全体で目標を設定しレコーディングしたり
自主レッスン動画を送ってもらったり
キャンペーンを実施したり
今やっている色々な取り組み、自己満足じゃないの?と言われることがあります。
その通り。でもいいんです。自己満足で。
やらないより、やる。口だけにならずに色々なことをやっていく。
そのほうがよほど尊い。
それが間違っているなら、また方法を考えればいい。
取り組みに賛同して実際に動く人がどれくらいいるか・・・
確かにまだまだ少数派で、それを思うと取り組み自体に何の意味があるの??という意見はごもっとも。
ではなぜ行動をやめないのかというと、そこにいつも「自分軸で考える」ということを大切にしているからなんです。
みんなのために!!というよりは、私自身のために、ですね。
私自身がなってもらいたいチームの形、考え方。
そこに近づくために出来ることがなにか、それが活動の原点なのだと思います。
バトン以外のスポーツ(特に部活動)はどんどんと大会中止が決まっています。
スポーツだけでなく芸術もまた同じ。
一方、一般の団体では段階的な再開が始まっていますね。
授業も始まっていないのに、部活動をしている余裕はない、、という現状もよく理解できます。
どの決定に対しても、主催者はどれほど苦悩しているか。
私たちが所属する京都府バトン協会も、夏からどんどんと事業予定がありますが
どのように方向性を定めていくのか、議論をする必要があると思います。
時間がある今だからこそ、頭をいつもより使い、工夫とアイデアで乗り越えたい!ですね(#^.^#)