毎年、地元の小学校鼓隊クラブからお声掛けいただき、ドラムメジャーさんの振付をしています。
重い・・・
普段バトンで慣れているので、この重さと長さに苦戦中!
メジャーバトンの扱いについては、専門的に習ったことは一度もなくて
バトンの知識をあれこれアレンジしながら振付を作っていきます。
今年はダブルメジャーさん。二人とも一生懸命!
そして導く先生方も、他のメンバーさんも一生懸命。
鼓隊クラブの大きな舞台となる運動会の開催については、まだ詳細未定だとか・・・
毎年行われているコンクール、発表会なども軒並み中止だそうです。
なんとか披露する場が作られるように祈るしかありませんね。
方法は探りながらになるのでしょうが、、
夜は通常レッスンでした。
今は中学生のテスト期間ということもあり、参加者は少し少なめです。
フェニックスバトンチームの活動理念の一つとして
「それぞれがやるべきことをきっちりした上で、バトン活動が成り立つ」
というものがあります。
つまり、学生は学業や部活動・学校行事がまず大切。
社会人は仕事。主婦ならば家庭。
そこで自分の役割をしっかり果たし、やるべきことをした上に、初めてバトンに全力投球できるのであって
周りの方の理解を得たり、応援してもらえたり、、というところも
そこがベースになっている。そういうことです。
バトンだけが出来てもダメ。その時だけ頑張ってもダメ。
この考えは、私自身が社会人のバトンチームで活動していた5年間に学んだことや経験から来ています。
更に、この考え方には賛否あると思うのですが
チームの活動についても「勉強や仕事での休みはやむを得ない」という考えを持っています。
チームを整えるためには「絶対に休まないこと」「冠婚葬祭以外の休みは認めない」
そういうルールを設定し、そこをクリアできるメンバーだけを集めれば楽なのかもしれませんが・・・
それをすると、まず人が集まらない現実があります(;^_^A
やりたいけれど、、そのルールは無理だな、、諦めよう
そうではなく、「やりたい気持ち」を大切にしたいと思っています。
断れるはずの遊びで、とか
今日は疲れているからいいや~、とか
そんなことは絶対に認めませんが(;^_^A(;^_^A
テスト期間中、仕事の時、休むのはOK
でもそれは当たり前ではなく、やっぱりメンバーに何かしらの迷惑をかけてしまうことになります。
じゃぁどうするか?自分でその分をきっちり取り戻す努力はしなければなりません。
不思議なことに・・・
こうしたいわゆる「緩いっ!!」ルールを設定していると
子どもたちが自分で気付くようになるんですよね。
休んだら迷惑かける→勉強を少しでも前倒しして、ちょっとでもチームレッスンに参加しよう!
遅れてでも顔を出していいですか?動画送ってもらいたいです!等々
時間を生み出すために、他の事を効率よくこなせるようになる。
例えば、、ですが
テストの成績が悪かった時。
「バトンのレッスンがあったから」
そうやって「何か」のせいにする人にはなってほしくありません。
学業も、部活も、仕事も、そしてバトンも、
自分が決めてチャレンジすることには全力で取り組み、その結果も自分で受け止められるようになること。
怒られるからやる、言われるから行く、決まっているからやらなくちゃ、、
ではないんですよね。
それぞれが輝く場所。
探せば無限にあると思っています。
普段は見ることがないメンバーの「バトン以外の姿」
これを想像するのは私の中でとても大切な取り組みで
幼児さんも社会人も、みんな居場所があるんだな。。そこで頑張っているんだよね!
感じることで、より愛情がわきます(^^)/
忙しい中でバトンに取り組んでくれることに感謝の気持ちがムクムクと・・・。
人生80年(もうこれからは100年になりますかね)
その間、私がバトンを通してメンバーに関われるのは??
とてもとても短いですよね。
だから、バトンが全てじゃないよ。メンバーにも保護者の方にも常に伝えています。
興味があることにいっぱいチャレンジして、いっぱい経験を積んで・・・
人生を輝かせてほしい!!
私の残り人生は・・・あと何年かしら。
やりたいことがまだまだあります。
命尽きるまでに間に合うかな(笑)・・・
命の話つながりで。
フェニックスバトンチーム・スタッフが無事に出産を終えたと嬉しい報告がありました。
二人のスタッフが同じ時期に出産をし、ダブルでの嬉しい報告!
大変な時期の妊娠・出産で、きっと苦労も多かったと思います。
バトンで培った精神力で(#^.^#)育児も楽しんでほしいな。
可愛い新生児ちゃんの写真を見ていると、ふとツグミが生まれた時のことを思い出しました。
出産翌日にツグミが大量吐血、救急車で運ばれ・・・
いきなり母子別々。私は産後3日で退院し、ツグミの入院している病院に通う日々が続きました。
赤ちゃんとのんびりまったり過ごす生活はありませんでしたが、
成長し、元気に日々を過ごしてくれていることに心から感謝しています(#^.^#)
命の奇跡。
サワにもツグミにも
限りある人生をキラキラ輝かせてほしいと願います。