第43回バトントワーリング関西大会

第43回バトントワーリング関西大会

ようやくブログを書く時間が取れました。

このブログの他にも、趣味で書いているオタクブログや小説アプリの更新、

コマメな更新を心掛けているSNSをいくつか管理しているので

まぁ、パソコンに向かう時間がなかなか・・・(言い訳です)

管理が10個に迫りそうなので(!)いつか誤爆しないか

それだけが心配です。気を付けなければ。

 

あと、大切なものほど、文章を綴るにあたっては丁寧に時間をかけたいなと思う部分もあり

講評を待ってから、、と思う部分もあり

結局、大会後5日も経ってしまいました。

 

11/3

第43回バトントワーリング関西大会

無事に終了しました!

 

 

当日はお天気に恵まれ、大きなトラブルもなく、

フェニックスバトンチーム3チーム、

中学生や高校生、

無事に演技を終了できたことに何よりホッとしています。

お世話になった関係各位にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました!

昨年は電車トラブルでシニアメンバーが到着できず

本番に間に合うのか・・・という状況がありました。

あの時は生きた心地がしなかった・・・

今年もトラブルを心配していましたが、無事に終えられてよかったです!

 

また、様々制限のかかる中

ルールをしっかりと守り、節度を保って観覧してくださった関係者の皆さん

正しい行動を心掛け実行してくれたメンバー

引率してくれたスタッフの先生たち

本当にどうもありがとうございました。お疲れ様でした!!

 

結果は3チームとも銀賞、私自身の指導力不足を痛感するところではありますが

大きな舞台での経験は何よりの財産だと思っています。

足りないものはなにか、指摘されていることをしっかりと受け止めて

歩みを止めずに進んでいく所存です。

 

メンバーはどう感じているでしょうか。

「こんなにやったのに、やっぱりダメだった」

と思うのか

 

「大きな舞台での経験が何よりの財産だ!」

と捉えられるのか

 

人の心の中を操作することは出来ませんが

私自身が前向きな気持ちを継続し、常にチャレンジする姿勢を見せていくことは

忘れたくありません。

たった数人でも、背中を見てくれていたらいいな。何かを感じてくれていたらいいな。

そう、思います。

 

仕事上、京都からの参加団体を管理したり

関西の出場団体一覧を見る機会も多いのですが

毎年関西大会に出場し続けることは、とても難しいことだと感じます。

メンバーがいなければ成り立たないことですし

たとえメンバーが揃っていたとしても、色々な事情でチームを組めない場合もあるでしょう。

個人活動は出来ても、チームは難しくて。そういう声も実際に耳にします。

 

そう考えた時、私はフェニックスバトンチームをとても誇りに感じるのです。

タイミングが味方をしてくれていることももちろんあると思いますが

バトンを愛し、メンバーを愛し、ここにやりがいを見出してくれる人が集まる奇跡。

これは私が「やりたいから集まって~」といって形になるものではなくて

メンバー全員の心が、自分の意思で「バトン」に向いているから成り立つこと。

正しく、まっすぐ、バトンと向き合ってくれる。

そんな一人ひとりに感謝しかありません。

 

5人という人数で、あの小さい体で、とっても大きいフロアに立ったティノ

 

 

可愛い!!本当に可愛い、その言葉がまず一番に出てきます。

学校は全員違うし、レッスンで会うのも時々・・・なのに、絆はとっても太くて

いつもその元気に背中を押してもらっていました。

 

ジュニアさん大好き!シニアさん大好き!そういって

振付をこっそり真似したり(笑)

小さい体に、たくさんのパワーを秘めていて

練習を重ねるたびに自覚が芽生え、意識が高くなり

本番はミスもありましたが、ティノらしい元気な演技を披露してくれました。

技術はまだまだ、発展途上。

来年は可愛いだけではなくて、そこに技術力をしっかりつけていきたいな。

来年もみんながんばってくれますように(#^.^#)

 

ティノの年齢(小学生)だと、親御さんのご協力は不可欠です。

練習の送迎はもちろん、自宅での練習に付き合っていただいたり

動画でのレクチャーにつきそっていただいたり

まさに親子二人三脚でのバトン活動だったのではないかと思います。

演技後、泣いておられるお母さんがいましたが

きっと、その涙は「失敗して悔しい、残念」ではなくて

「子どもたちが全力を尽くした」ことに対する称賛。

「成長」「言葉はなくても感じる絆やバトンに対する想い」これらへの感動。

だと・・・

そして、子どもたちはその涙を見て、きっと、多くを感じ取るはずです。

称賛という難しい表現が理解できなくても

「応援してもらっている」「支えてもらっている」「見てもらっている」

こういう安心があり、また頑張る力になるんですよね。

 

そしてジュニア

ジュニアメンバーとは、コロナの影響もあり、例年以上に一緒に過ごす時間が少なくて

私自身、みんなと一緒に撮った写真が一枚もない(笑)!びっくりしました。

まぁ、あまり集合写真などにも入らないようにしているので、、仕方ないのですが

少しくらい思い出残しておきたかったな~、が本音です。

 

 

衣装、講評でもたくさんほめていただきました!

かっこかわいく着こなしてくれたね~。

 

苦しいことも多かったね。

でも、一生懸命がんばってくれたみんなのことが大好きです!

 

メンタルもフィジカルもめちゃくちゃしっかりしていて

技術力も兼ね備え

人数も多くて

最強の中三メンバー

受験を理由に欠けることなく

勉強・部活・バトンと3本柱を背負って駆け抜けた今年

頑張ったからこそ得られたものがあるはずです。

諦めずにやり抜く力、前向きに進むパワー、周りを思いやる気持ち、感謝の心

これから本番を迎える高校受験に向けて、きっと助けてくれる力になるはずです。

ジュニアメンバー12人。コロナに振り回され、でも負けなかった12人。

たくさんの感動をありがとう!

そして、受験シーズンなのに大丈夫かしら、、

学業との両立は・・・と不安も多い中学生という年代

それでも、

「子供が好きなことは思い切ってやらせてあげたい!」

と参加を決めてくださった保護者の方の想い

それは常々感じていて。

その気持ちに何とか報いたい。私の中にその気持ちが途絶えたことはありません。

大会当日は、直接お話することが出来ませんでしたが

きっと皆さん、メンバーの姿から感動を得てくださったと・・・信じています。

 

シニアメンバーは安定の存在感

「カコイチお気に入りです!」

というメンバーが多い、今年の衣装

花火をイメージして、全員が色違いのスカートを身にまとい

優雅に品良く、演技してくれました。

本番のミスが残念でしたが、それもまた経験で

「がっかり」するのではなく「転んでもただは起きぬ」精神

ミスはすでに練習でやりこんで、来シーズンに備えています。

課題となっていた基礎力を付けるために、ソロコンテストへの積極的なチャレンジや

選手権への継続した出場

この辺りも、私が口で言うのは簡単ですが、実際にやることの難しさと勇気

それを持てるのは一人ひとりがしっかりした人間性を持っているからで

小さい頃から選手としてバリバリやってきた一流のトワラーが集まるチームとは

全く違う個性ですが

私は、成長をし続けるシニアメンバーの事を心から誇りに思っています。

全国大会に憧れて、進学する学校や所属チームを選ぶ人が多い中

フェニックスバトンチームに集まるメンバーは

「ここが好きだから」

みんなが口をそろえてそういってくれます。

楽だから、自由だから、ではなくて

「このメンバーで全国大会に行きたいんです」

「コーチの作品が好きなんです」

折に触れてそう口にしてくれるメンバーがいるから

だから、私は毎年歩みを止めることなく、前を向けているのです。

 

私自身は早くに現役をやめて、指導の道に入ったので

今、現役を続けながらスタッフとして活躍してくれるメンバーを見たり

大人になってからソロコンテストにチャレンジしたり

そういったチャレンジを続けているメンバーの姿は時にまぶしく

年齢やキャリアなんて、関係ないんだな。そう実感します。

 

ある方に言っていただいた

「フェニックスさんの演技って、本当にみんな、自分の意思をもって

フロアに立っている気がして、、とても素敵」

すごくすごく、嬉しかったです。

与えられたものを受動的に踊るのではなく

機会を能動的に受け止め、自分たちで作り上げていくもの

それがきっと、フロアに咲くから

感じ取って下さる方がいるんだろうな、と。

 

 

うーん、いい笑顔!やり切った達成感。

大人になり、学校や仕事以外に居場所があり、打ち込めるものがある幸せ

これからも大切にしてほしい。

 

もう長年!?大会当日はメンバーとは触れ合わない立場なので

こういった写真を見ると本当にホッとします。

離れている時間が長いと、メンバーの空気感がわからなくなることもあるのですが

あぁ、みんなバトンが好きなんだな。やり切ったんだろうな。そう思えるから。

みんなのことが大好き!あー、ワイワイ打ち上げが出来たらいいのにな~(#^.^#)

 

今年は受付のお仕事をさせていただいたのですが

感じることは山のように。

書類提出一つにしても、徹底してきちんとしている団体もあれば

そうでないところもあり

私自身の気付きにもなりました。

大会に参加できるのはお金を払えばいい、当然の権利、ではないと思っていて

参加する側の意識の持ち方一つで、大きく変わってきます。

「参加出来て当たり前」ではなく

「参加させていただく、たとえ細かくても、ルールや提出物、締め切りを守るのは当たり前」

これは運営の仕事に直接かかわらなければ見えてこないことかもしれません。

私が一生懸命、バトン協会の仕事に打ち込めるのは、

そのことを自分だけではなくて、関係している人みんなに伝えたいから、、ということもあります。

 

おかげさまで、スタッフも、メンバーも、そして保護者の方も

常にその気持ちは持ってくれているので(#^.^#)安心して大会に臨めます。

これからもその部分は大切に、、

独りよがり、自分たちだけが楽しければいい、結果が出ればいい、

そんなことは絶対にありません!

 

 

個人的には、サワも高校部活ラストイヤーでした!

 

人数の少ない高校三年生ですが

個性豊か、本当にバランスの良い学年でした。

 

あら、いい写真!

 

フェニックスを卒業し

中学の時から部活にお世話になって6年が経ちました。

早いようであっという間で、、

部活に所属した6年間は、全ての事を学校にお任せし

顧問の先生にたくさん支えていただき

サワとの関わりは、部活指導の時だけ。

完全敬語での関わり方でしたし

私とサワが親子だということを知らない部員もいたくらい(笑)でしたが

くじけず、最後まで続けたサワをほめてあげたいと思います。

 

一生懸命練習に取り組んだラストイヤー

まさかの大ブレーキで

落としまくりのミスしまくり

弱い部分がでたな、と感じましたが

それもまた経験

 

「がんばってやったんやろ?なら、それでいいやん。」

かけた言葉はそれくらいかな。

涙が枯れるかと思うくらい泣きっぱなしでしたし

気持ちがわからないわけではありません。

もっと出来ている演技を何度も見てきましたから。

「あんなに頑張ったのに」

そういって泣いていましたが

過去の自分に失礼だ、と。頑張ってきたその時の自分がかわいそうやで、と。

その時はきっと最善だったし

本番だって、きっと最善だったはず。

でも確実に足りない何かがあった。

そこはこれから先のバトン人生で、しっかりリベンジしたらいいと・・・

 

サワは、シニアの演技を見て

ミスからサッと立て直すメンバーの姿がとても印象的だったようです。

勉強になった・・・すごかった・・・

と何度も言っていました。

 

ね。これが経験です。

 

みんな、見えない部分でしっかり繋がっている!

 

 

すでにティノとジュニアは来シーズンの曲も選び終えて(!)

これから編集作業や許諾手続きです。

まだまだ時間があるので、パッとしたひらめきで

また変更があるかもしせませんが( ̄▽ ̄)

 

バトンって、本当に素敵!

 

やっている最中は

「なんでこんなしんどい取り組みはじめたんだろ」

そう思うことも時にあるのですが(笑)

やっぱりやり切ったあとは

自分にしかわからない達成感があります。

だからやめられない!

 

 

12月のコンテスト・選手権大会に向けて

頭を切り替えて走り続けたいと思います!

 

 

来年のチームも、楽しみです!!

 

 

 

 

 




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