先生の想い

こんな時だからこそ

正直、ここまでになるとは想像しておらず、状況の変化にものすごく敏感になっています。

朝から晩までニュースをつけっぱなしにして、色々なところから情報を集めたり・・・

政府見解もどんどん変わりますし、本当に自然災害級の状況だと感じています。

 

こういった場合、求められるのは迅速な対応で

ただしそこにはきちんとした根拠や思いがないとダメで

スタッフの先生ひとり一人と電話をし、意見を聞き、最終的に下した判断。

 

3月いっぱい、レッスン原則中止。

そして毎年恒例になっていた年度末発表会の中止を決めました。

 

身内だけのアットホームな発表会くらい、と思われそうですが、

今までレッスンに励んでいた子どもたち

楽しみにして下さっていたご家族の思い

これを一旦バトンの区切りにしようと思っていたメンバー

スタッフの先生が頑張って準備してくれたこと

こっそり進めていたサプライズ計画

あれやこれや思うと「なんとか延期にできないか・・・」そういう気持ちがあったのも事実です。

しかし、1か月後の状況が読めないことや、その後どんどん進んでいく新年度の事案・スケジュールを考えた時に

やはり無理かと・・・

 

中止は苦渋の判断ですが

今一番大切なこと。ひとり一人の身の安全を守ること。

そして、新年度のスタートをどんな状態で切るのか。その後一年間に大きくかかってきますから・・・

それらを思った時に、これでよかったのだと思っています。

 

一斉休校の発表に賛否両論あるようですが

こんな時だからこそ出来ることがあるはず。そう考えるようにしています。

正直、レッスンが出来ない不安はあります。

積み上げてきたものが崩れる不安は、私も生徒たちも持っています。

一か月って本当に長いです。

その一か月でやろう、進めようと思っていたことがどれだけあったか。

予約済みの体育館はキャンセルが出来ず、でもレッスンは出来ず、経済的な問題にもなってきます。

休校ということはもちろん部活も禁止、指導にあたっている複数の学校、チーム、みんな不安だろうな、と。

フェニックス、シュシュ、学校団体、みんなみんな不安だろうと思います。

 

それでも、命を守ることより大切なことはありませんよね。

だから、今回の判断をみんなに理解してもらいたいし、そんな中でもできることがあるはず!と明るくしていてほしいのです。

 

昨日はスタッフの先生と、この1か月をフェニックスバトンチームの様々な立て直しや改革につなげよう!という

前向きな話ができました。

困っているだけでは発展しませんからね(#^.^#)

コントロールできないことにとらわれるのではなく、コントロールできる部分を探していこう!!

いよいよZOOMの出番か~(笑)??

 

 

ツグミの絵にはげまされます(#^.^#)

 

こうなってみて思うこと・・・やっぱり私はバトンが好きで生徒が大好き!

みんなに会えないことがこんなにさみしいとは・・・

頑張ってる姿、楽しんでいる姿、それを見られないことがこんなにつらいとは・・・

 

1か月、ウェブレッスンが出来るようにくふうしてみようかな。

不要不急の外出を避け、自宅待機という方針は当然だと思う反面、

みんなの精神的ストレスが本当に心配です。

体がなまるのも心配なので(笑)、体幹レッスン配信しようかな~と本気で考え中!

みんなで一緒に体幹レッスンしよう!的な。

家の中でやっても迷惑がかからない(怒られないww)基礎レッスン考えたり・・・

早速考えてみよう!三脚が役立つかもしれませんね♪

 

さぁ、こんなときだからこそ(#^.^#)普段出来ないことにチャレンジしたり、新しい取り組みに着手したり。

笑顔で乗り切ろう!!

 

 


スポーツメンタルコーチング

少し前のことになりますが、シニアチームのメンバーにメンタルコーチングセミナーをしていただきました!

 

みんなバトン歴は長くても、メンタルコーチングは初めて!というメンバーばかり。

メンタルコーチング→目に見えない。ので、どうしても印象がぼんやりするかと思いますが

受講前と受講後では、一人一人の表情も、チームの雰囲気も、全く違うものになりました!

まさにビフォーアフター(笑)

 

真面目な顔をして考え中・・・

 

 

みんなで意見を出し合います。

年齢やキャリアに関係なく、自分の意見を出せるのは、とても大切なことですね(#^.^#)

フェニックスバトンチームが、他のバトンスクールと大きく異なる点はどこかというと

シニアメンバーのバトン経歴です。

今のシニアメンバーは、9割が学校のバトン部出身なんですよね。

フェニックスのジュニアから上がってくれた子が二人いますが(#^.^#)それ以外は、みーんな部活の先輩後輩。

年代も幅広いので、実際に先輩後輩としてやっていた子は少ないのですが

いわゆる「OGの先輩」「出身高校部活の後輩」という関係性があちらこちらにあります。

創立当初は当たり前のように敬語が飛び交っていたのですが、いつだったかな~、敬語禁止にしたんです。

呼び方も「〇〇先輩」はやめて、年下が年上を呼ぶときにも「〇〇ちゃん」に。

最初は違和感がありましたが(笑)、今ではそれがすっかり定着しています。

フラットな関係で意見を出し合ったり、バトン以外でもコミュニケーションをとり合ったり

レッスンで会う時間は限られていて、部活のように四六時中一緒にいる関係でもないので・・・

メンバー同士が意識しながら(それでも自然に)プラスの関係性を築いてくれています。

なので、こういう場面でもどんどん意見が出てくる!素晴らしいことですね(#^.^#)

 

 

意見を出し合い、それをまとめるのも自然に誰かが率先してやってくれます(#^.^#)

私は見守るだけ~ww

分類すっきり!アイデア山盛り!その中でやってみたいこと・取り入れたいことたくさん!!

 

これまで無意識にやっていた声掛けなどが、もしかしたら逆効果だったかも??とか

自分とのコミュニケーション、人とのコミュニケーション、意識すればもっともっと質が高くなるかもとか

私自身もドキッとすることがたくさんありました(;^_^A

「落とし過ぎやで!!」とか叫んでいる・・・気がします・・・

もっともっとミスを呼ぶよなぁ、考えればわかることですが、つい慣れでやっていたかも・・・

 

アンリソースフル→リソースフルになるよう意識をすること。

いきなりゾーンを目指すのではなく、まずは出来ることをコントロールしていくこと。

 

メンバー自身も、チームとしての目標を明確にすることや、そこに到達するために今日から何を始めるか??

具体的に考えることになり、とても意味のある良い時間だったと思います。

 

早速、自分たちで考えた「アガるルーティーン」を実践♪

 

 

楽しそう(笑)

 

そして円陣

 

やることは何でもいいのだと思います。

切り替え・意識を統一する・前を向く・元気を出す・集中する、、、そこに向かうためのスイッチ!

 

 

さぁ、メンタルコーチングを学んで取り入れる今シーズン

シニアチームはどのような成長を遂げて、どのような結果につなげてくれるか

私自身ワクワクがとまりません(#^.^#)

もちろん、辛いこと大変なこと、あると思います。

それでもみんな「バトンが好き」「フェニックスが好き」で集まったメンバーです。

だからきっと乗り越えられる!!!

 

みんな、がんばりましょう(#^.^#)


第45回全日本バトントワーリング選手権関西大会

世間は3連休。(いつもそんな話題からはじまるような・・・)

バトンに休みはありませんww

 

二日間にわたり熱戦が繰り広げられた「第45回全日本バトントワーリング選手権関西大会」

無事に終了しました!

 

お世話になった皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

運営人員として頑張ってくれたスタッフの先生方

引率の全てを引き受けてくださった保護者の皆さん

改めてお礼申し上げます!皆さんの協力がなければ、この日を乗り越えることは出来ませんでした。

 

そして、緊張の本番に立ち向かったメンバー4名

本当にお疲れ様でした。

私は運営の仕事をしていたのですが、フロアの中にいたので演技をすべて見ることができて・・・

4人とも、良い顔をして踊っていて(#^.^#)その姿が嬉しくて誇らしくて。

 

結果、1名は激戦の準決勝を勝ち上がり、決勝まで進むことができました。

2年前(3年前??)にも一度決勝に進んだのですが、やはり部門が変わったことを考えても、今回の決勝進出はとても大きな意味があり、かけがえのない経験になったことは間違いありません。

 

彼女だけではなく、選手クラスのメンバー全員、本当に成長したと思います。

昨年末に行われた京都選手権から、苦しい苦しい日々が続いていました。

実は私自身もそうで(;^_^A

久しぶりに食事もできず、ろくに眠れず、疲労がたまるばかりの日々が続いて

もうここまでかな・・・と

私の力ではもう限界かな、と思っていたこともあったのです。

 

努力(していたつもり)が空回りし、無意味な時間を過ごしていたり、わからない中で迷いがグルグル・・・

 

でも結局、踏ん張ってここまでやってきました(苦笑)

なぜそうなれたのか。やめる道だって選べるのに、なぜ踏ん張れたのか。

それはメンバーの頑張る姿がいつもどんな時でも、私の目の前にあったからにほかなりません。

その姿を見ていて「あぁ、私は何を迷っていたんやろな。みんなこんなに一生懸命やん」

そう、ストンと心に落ちてきたんですよね。

 

メンバーががんばっているのに。私がグズグズ言うてる場合ちゃうやん。

誰も下を向いていないし、誰も迷っていませんでしたから。

その姿が、私に「続けることの大切さ」を教えてくれた気がします。

 

選手権は個人の取り組みですが、私はそうはとらえていません。

チームの活動と同じで、やっぱり「仲間」の存在はとても大きいのです。

苦しみは分け合えるし、喜びは共有し合える。

励まし合い、ねぎらい合い、サポートし合って

ここまで一緒に頑張ってきました。

その年月が長いとは言えませんが、時間の長短ではないと思っています。

何事も楽しくなければ続かないし、成果が上がらない。

バトン楽しいから頑張るねん!みんな、同じ思いです。

 

メンタルコーチングで学んだことをたくさん実践に取り入れて

休憩中には「楽しんでる!?」「がんばろな!」と声を掛け合う姿

もちろん結果も大事で、そこにこだわってやっていくことに迷いはないのですが

「結果だけ」ではないんですよね。

 

「力を出せずに終わる悔しさ」を「全力出せた!!」に変えていきたい。

その想いや取り組みが形になった今回の大会、4人ともミスはありましたが、今持っている力を存分に発揮して

12月の大会よりも大きく成長した姿を見せてくれました。

 

そこに到達できたのは、ひとり一人が腐らず迷わず手を抜かず、努力したからです。

そして、たくさんの方のサポートがあったからだと感じています。

 

メンタルコーチングを受けて以来

メンバーの力を信じること、私自身が楽しむこと、それを常々意識しています。

だから決勝に残ったメンバーに偶然会場で会った時も「先生はわかってたで~行けるって信じてたから」

そう言いました。

でも本当は、、

準決勝ではミスが多かったので、心のどこかで「ダメかも・・・」そんなこともよぎったんですよね。

だから、決勝リストに名前が載っているのを見た時、大げさではなくて手が震えたんです。嬉しくて。

そのあとも仕事をしながら、嬉しくて泣きそうになって。(もちろん我慢しましたが)

 

決勝の壁は高く、全日本選手権への出場は叶いませんでしたが、また新たな目標が出来たことに感謝をして

これから先もがんばるのみ・・・です。

 

「結果は残せなかったけれど、3回とも楽しんで思い切り演技できたので、演技に対しての悔いはないです。

今まで続けてきて本当に良かったと、改めて思いました」

 

こんなうれしいメッセージが届き・・・

帰りの車では、一人しんみりと感慨深い涙を流しました。

 

選手クラスメンバー全員、苦しいこと・辛いこと、たくさん乗り越えてここまでやってきました。

これが必ず、この先に生きてきます。

こだわってやったことは、フロアで自分を助けてくれる大きな武器になります。

大切にすべき部分はどこか、守ることは何か、優先順位を間違えないように

見ていて清々しい演技が出来るように

これからも頑張っていきましょう!

メンバーにそれを伝えるために、私自身が大切なものを見失わないように(#^.^#)

 

三連休最終日は、学校レッスンをはしごして

元気な部員さんたちの姿にまたたくさんの刺激をもらいました。

若いっていいなぁ~、、そして素直な心を持っている子・チームは、成長速度が速い!

今日行っていた学校だけではなく、最近の高校生は頭も心も優れているなぁという正直な印象があります。

「気付き」が多く、きちんと「意見」が言える。これってとても大切です。

言われたことをやるだけ、指示待ちになるのではなく

問題点をまとめておいて相談してくれることも多いのです。

だって、自分たちの踊る大切な作品ですから。

私自身、月に数回しか指導に行かない現状ですので

その指導時間を無駄にしないための工夫を、自分たちで考えて実行してくれているのがよくわかります。

素晴らしいことですよね(^^♪

 

そんなわけで、この3連休は体の疲労はものすごいですが

心はなんだか充実していて清々しくて

その勢いのまま、今日はお雛様を飾りました。

実はこれ、先日のメンタルコーチングで「先延ばしにしていること」というテーマの時に、私が挙げた内容だったんです!

お雛様出すのを先延ばしにしています、、、って(笑)

 

なんとかやり切りました!有言実行ww

 

ツグミ、とってもいい笑顔です!!

ずいぶんお姉ちゃんぽくなったなぁ。。

嬉しくて淋しい、子どもの成長。

 

さぁ、次は年度末発表会と全日本選手権の運営~!!

目標を明確に持ち、そこに向かって歩みをつづけたいと思います。

 


思い出

今週、ある方から連絡がありました。

お名前を見て、一気に月日が戻るような感覚で・・・

義理妹のお友達からだったのですが、3年ぶり?4年ぶりでしょうか。

「今年7回忌ですね、本当に早いですね」とご連絡をくださって。

 

そうなんです。今週末、義理妹の7回忌があります。

月日の流れの早いこと!

あの頃2年生と幼稚園年長さんだった姪っ子も、今は中学2年生と小学5年生です(#^.^#)

二人とも、バトンを続けてくれています。

「チームで踊るところがみたいな~」といっていた義理妹、今の二人の姿を喜んでくれているといいなぁ。

 

毎日バタバタしており、生活自体は何も変わっていない気がしますが、確実に月日は流れており・・・

私の中で義理妹のことは、「鮮明な辛い記憶」から「大切な思い出」になってきています。

決して忘れていくということではなくて、人が前に進むためにはその時間の経過と記憶の変化が必要なのだと思うんですよね。いつまでもその場に立ち止まってはいられないのですから。

義理妹が亡くなった時、サワや姪っ子の存在は本当に大きくて

「待ったなし!」の子育てが身近にあったからこそ、忙しさを理由にして悲しみを乗り越えたような部分があります。

もちろんバトンにも救われました・・・

没頭することで、その日その日を過ごしていたように思います。

 

月日を経て、義理妹のことを思い出すタイミングがいくつかあります。

「自分がしんどい時」「姪っ子の成長を感じた時」「子育ての幸せを感じた時」

「病気(特にガン)の話題が出た時」「何もかもが嫌になって投げやりになりそうな時」等々

彼女の顔・生きた軌跡に思いを馳せると

日々の悩みもしんどさも「なんてことない」「これくらいのこと!」と心から思えます。

子どもの大切さを何倍も感じますし、こうして子育てできる幸せを改めて感じられます。

まさに「身をもって」私に大切なことを山ほど教えてくれているのだと思います。

 

「出来て当たり前」「朝が来るのが当たり前」

そんな「当たり前」にどっぷりつかり、日々を振り返れなくなっている時

「まっちゃん~」って。ふっと会いに来てくれる・・・そんな感覚があります。

車を運転中、寝る前、パソコン仕事中、、「ハッ」と目が覚める思いになる時があって

そういう時は、必ず義理妹から何かのメッセージが届く時なんですよね。

「ありがと、そうやな、グチグチくよくよ言ってる場合ちゃうよね。がんばる!」

 

明日は来ないかもしれないし

来たとしても今日出来ていたことが出来るとは限らない

バトンも子どもも、そばにあるのが「当たり前」ではなくてありがたいことで

そこに健康な体と心で向き合えるのはさらにありがたいことで

笑顔で日々を過ごしていくこと・・・これが、私の生きる道(#^.^#)

 

メッセージをくださった方が

「この時期になると、必ず彼女のことを思いだします。

可愛い後輩でもあり、大好きなママ友だったので

この先も忘れることはありませんし、大切な思い出もたくさんあります」

そんな嬉しい言葉を届けてくださいました。。

本当にありがとうございます(#^.^#)

 

ガンガン前に出るタイプでもなかったですし、

どんな時でも穏やかな義理妹でしたが、、こうして人の心にたくさんの事を遺してくれたんだなぁ。。

辛い顔、怒っている顔、ほとんど思い出せません。

思い出すのはいつもいつも、笑顔で綺麗な顔。

これからもそばにいて、見守っていてね(#^.^#)

 

久しぶりに、当時のブログを読んでみました。

誤解のないように・・・

別に悲しみを思い出したいわけではないんです。

一生懸命生きた義理妹のことを忘れずにいたいから、時々振り返ります。

(ブログを読んでくださっている方にも、ぜひ知っていただきたいと思いますのでリンク貼っておきます(#^.^#))

 

私自身も、私の周りにも、子育てしながら働きながら、、という人がたくさんいます。

健康第一!感謝を忘れず!!で日々を過ごせるように・・・

 

 

 

 

http://kyotobaton.blog71.fc2.com/blog-entry-2258.html

 

http://kyotobaton.blog71.fc2.com/blog-entry-2259.html

 

http://kyotobaton.blog71.fc2.com/blog-entry-2260.html

 

 


心の強さ

レッスン後に見た夜景

 

 

美しい・・・ずーっとずーっと見ていたくなる夜景でした。

 

 

自分の姿って、リアルタイムで外から見ることは物理的に出来ないですよね。

だからこそ、の怖さがあります。

 

特に昨年末あたりからでしょうか。。

疲れたな~とか、そういった感情だけで一日を終えてしまうのではなくて、自分を省みることを習慣にしているのですが、、

「あの場面ではこうすべきだった」「この時はこう返答すべきだった」「もっと違う受け取り方ができたのではないか」等々、まぁまぁしんどい作業なんですよね(笑)大切だとはわかっていても、凹みながら考えながら悩みながら反省しながら横になっても眠れません。当たり前か(;^_^A

というわけで、省みる時には一割でもいいから「よかったところ」も思い出すようにしています( ̄▽ ̄)

子どもたちの振り返りと同じですね。よかったところを探してみて!というあれです。

よかったところを今後も発展させて、よかったを加速させること

不安を知り、問題点を見つけて、それらについてやるべきことを明確にし、行動を変えていくこと

 

子どもたちが受けているメンタルトレーニングは、同時に私にもとても有益に働いていると感じます。

ただ日々を送っているだけだと、これらの考えになかなか辿り着かないのです。

 

ぼーっと生きてんじゃねーよ!!とチコちゃんに怒られてしまいますね。

ツグミはチコちゃんが好きで、毎日チコちゃんの絵本を読み聞かせているのですが、「考えたこともないの??」「こんな大切なことなのに??」「大人なのに考えてないの??」心に刺さる(;^_^A・・・

 

レッスン後に自分を省みたり、人に意見を求めたりして気が付いたこと。

私はかなり気分の浮き沈みが激しいらしいです(;^_^A、、

自分ではあまり意識したことがなかったのですが、よく言われる「気分屋」「日によって態度が変わる」というあれでしょうか。めちゃくちゃ反省すべき点!!

特にレッスンでは、「〇は大きく×は小さく」を心掛けていたつもりなのですが、出来ていないのかもしれません。

小さくというよりは淡々と伝える。かな。ヒステリックに怒鳴ったりすることはないのですが(フェニックスではレッスン中の怒号を禁止していますので)、どうしてもその日の感情が必要以上に態度に出たりするのかもしれません。

自分が思っているようにレッスンが進まなかったり、思っているようなパフォーマンスが見えなかったり、考えていた振付がうまくハマらない時やその場で対応しなければいけない何かが起こった時にも、感情の起伏が出やすい気がします。

でもそれって・・・全て自分の指導力の問題。

私自身の力の無さを何かのせいにしたい(その方が楽だと知らず知らずのうちに心が言っている??)から、イライラが外に出るんですよね。

 

向き合う子どもたちも混乱するでしょうし、信頼を失う行為の一つですよね。

反省し、気を付けていかなければ!!

こういった問題点を知り、改善するためにはどうしたらいいか→レッスン前に心を落ち着かせる、子どもたちの良いところをひいきなくみる、自分をご機嫌に保つ、、、等々

具体的にどうしたらいいかを考えていきたいと思います。

波がなくて穏やかで、全てを大きく包み込むような心の持ち主になりたいな。

 

考えることと同時に大切なのは、人とのコミュニケーションだと考えます。

言わなくてもわかるよね、空気読んでやれるよね、そんなのは自分の勝手な思い込みで

直接会話すること、難しければSNSでもいいのでマメに連絡をとること!!

意思疎通ができず信頼できない相手との関わり程、しんどくてストレスのたまるものはありませんからね。

かみあわない、、すれ違う、、ちぐはぐ、、そんな魔のループにはまります。

 

関わる人が多い仕事だからこそ、コミュニケーションをたくさん取るように心がけたい。

その経験、人との関係、全てが自分の財産だと感じています。

「極力関わらないようにしよう」「もっと積極的に関わろう」選ぶのは自分。

「どうせ無理やし」「諦めずにチャレンジ」選ぶのは自分。

私は後者でありたいと。それを選べる心の強さを持ちたいと、、そう思います。

 

本当に無理になったら、きっと体がおしえてくれるでしょう(笑)

その時まで迷わず走るのみ!!


5歳になりました。

1・29(一番良い肉の日ww)

ツグミ5歳になりました!!おめでとう~(#^.^#)

 

 

本人希望により、ミニーちゃんのマスクケーキ。

おじいちゃんおばあちゃんが買ってくれました♪

 

このマスクケーキ、色々な種類があるんです。

4歳の時はドラえもんをチョイス!今回は「仮面ライダー(!)」と直前まで言っていたのですが・・・

「ほんまにいいの~それでいいの~??ミニーちゃんのほうがかわいくない~??」

と誘導してしまったことを、若干反省(;^_^A

色々な「好き」があってもいいのに!ねぇ。なんでも認めていける母親を目指さねば!

 

実はこれ、2日ほど前の写真なんです。

誕生日当日の今日は、私が21:00まで仕事のため、少し前倒しでお祝いしました。

なーんと誕生日になった29日は、深夜(28日の夜から・・・)急な発熱で、病院で迎えるというバタバタ(;^_^A

インフルエンザもじわじわ流行っていますので心配しましたが、薬を飲んで今朝はスッキリ元気回復。

なんと親孝行な・・・毎日飲み続けているR1効果かもしれませんね~。

サワもツグミも、そして私も。本当に体は丈夫です。何より!!

 

「お誕生日は何が食べたい?」という問いに

「おうどん!!」と答えるツグミ( ̄▽ ̄)

日々、まともな手料理を食べていないからでしょうか(笑)、、

そして先日の天橋立ツアーでも、「簡単料理」をたくさんレクチャーしていただいたので、最近は気持ちをなんとか奮い立たせて、キッチンに立つようにしています。(大げさ・・・でもそれくらい苦手なんです。キッチンが)

 

私の料理下手については、話をすればするほど驚かれるのですが( ̄▽ ̄)

いやいや!お母さんが早くに亡くなったから!仕方ないんです!!と全力で言い訳をしています。

教えてもらう機会がなかったから、なんて~。お母さんから怒られそうですね。

あとはですね、、「おいしい!」といって人にごはんを食べてもらった記憶がほとんどないのです(爆笑)

作り甲斐もやり甲斐も感じたことがなくて。

 

料理の出来ない私のあるある

↓↓↓↓↓

〇料理した後はキッチンが惨劇状態。めちゃくちゃ散らかります。すごいです。

すごすぎて、写真にのせることも無理!!(ドン引きされると思いますww)

 

〇スーパーが大の苦手。ほとんどの食材をコンビニで調達しようとします(笑)

大きいところで買い物に時間がかかる、、例えばケチャップなどでも何種類もあり、選ぶのに時間を使うのが苦痛。車を停めて買い物してレジに並んで、、もうね、本当に苦手なんです!!

とはいえ、生野菜やお肉などはコンビニで限界がありますし、時々意を決してスーパーに行くんですよ。

でも!いつも同じものを買ってしまって、家に帰って「あるやん!」ってなるんです。マカロニとかねww

 

〇野菜の切り方の正解がわからないので、いつもおかしなことになる。

おそらく、野菜の半分近くは捨てちゃっているような気がします。。どこからがヘタで、どこからが食べられるのかわからないんです。「人参しりしり用の千切り人参」とか「ホイコーロー用のカット野菜セット」とかあれば絶対買うのに!

 

〇料理用語が苦手。「色が変わったら」くらいならわかりやすいのですが、「しんなり」「味をなじませる」「湯通し」「ざっくりと混ぜる」「湯にくぐらせて」

わかりにくいっ!!油の温度や揚がった合図もわかりにくいっ!菜箸にふるえがくるってなんのこっちゃ。

 

〇献立の組み方がわからない。何品か作っても、ほぼ茶色い。

 

〇お鍋やフライパンから、お皿に盛りつけるのがめちゃくちゃ苦手。いつもこぼしますww

 

今は何でもコンビニで買える時代だ!と思っているのですが、周りに言わせると「超不経済」

料理が出来ない私から見ると、慣れない買い物で無駄なものを買い、結局腐らせることを思うと、スーパーに行く方がかなりリスキーな気がするのですが

とりあえず勇気を出して(笑)頑張ってみようかなぁ。

一年くらい続けたら、少しは上達しますかね~。

子どもたちには「コツコツ積み上げること」の大切さを日々説いているのに( ̄▽ ̄)!!

 

一年後??

どこまで成長したか。。自分でも楽しみにしながら頑張ってみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 


シュシュ・成果発表会

一年間のおさらいをするには少し早い時期ですが

昨日は、京田辺バトントワリングクラブ・シュシュ初の試み!

成果発表会を行いました。

シュシュはレッスン数が少ないので、4月に入ってから新しい年度の作品に取り掛かるのはかなり難しいのです。

間に合わない~!!という現場の悲鳴(笑)・・・

年齢も、幼児さんから小学6年生までと幅広く、覚えるスピードにもそれぞれ違いがあって当たり前なので

生徒・指導側、双方の負担軽減を考えて2月から新年度がスタートするのです(#^.^#)

 

初の試みということで、手作り感満載!

看板・メッセージカード・プログラムなど。形に残るものは全て、スタッフの先生方の手作りです。

私はこういった造形物にセンスゼロなので(;^_^A本当に助かります~!!

 

 

みんなの練習中のショット!いい顔がたくさん♪

 

メイクは、スタッフの先生と高学年が手分けして行いました!

こういう部分でも、みんなの成長を大きく感じます。

年上が年下を可愛がりお世話をして、年下が年上を敬い尊敬し、、大切なことですね。

 

シュシュ・ソレイユ(中学生メンバー)も、お手伝いに駆けつけてくれましたよ!

 

 

普段、シュシュは保護者の方がメイクのお手伝いをして下さるのですが、この日はそれがありませんでした。

なぜか???

実は・・・

 

闇練中(笑)!!

保護者の有志を募り、子どもたちに向けてサプライズのダンスを披露する計画が着々と( ̄▽ ̄)

これは、他のバトンスクールの先生や保護者さんから案をいただきました。

有志だったので、どれくらいの方が集まって下さるかな~??と思っていたら・・・

なんと全員参加!それどころか、ご夫婦で参加してくださるご家庭もあり、子どもの人数より多いやん(笑)!

保護者さんの楽しむ力、素晴らしい~☆彡

 

 

司会も先生。私は音響と進行等々。衣装替えも先生。全て自分たちで段取りします。

 

おかげで、子どもたちの演技はほとんど落ち着いて見られませんでしたが(笑)、メンバーや保護者の方の満足そうな顔を見ていると、その出来は一目瞭然で。短い時間でしたが、開催の意味を感じることができました!

 

 

 

舞台では、一人ひとりにインタビューをしたり

レベルや年齢、そういったものにこだわらず、みんなにスポットがあたるように工夫しました。

 

最後は、メンバーから保護者の方に感謝の気持ちを書いたメッセージカード贈呈

 

 

普段から、レッスン中の見学OKですので、比較的保護者の方とメンバーの距離は近いと思いますが

こうして改めてお礼を伝える機会ってないですからね~。

保護者の方にも喜んでいただけました!子どもたちのはにかんだ笑顔も可愛いですね(#^.^#)

 

これでお開き!?と思わせておいて・・・

保護者の方からサプライズ演技!

一回だけの練習だったので、子どもたちにはバレないように、カンニング要因として私も踊りました。

 

最後のポーズへ!!

移動大騒ぎ(笑)!!

 

 

決まった~!!

 

 

 

子どもたちがどれだけ難しいことをやっているのか、痛感しました~

回せるようになると面白いんですね~!

等々、感想も色々いただきました( ̄▽ ̄)恒例行事にしようかなぁ(笑)

 

 

舞台上で、集合写真!

 

この後ランチ会があり、そこで少しお話をする時間をもらいました。

進級・進学の節目で、バトンとの向き合い方をどのご家庭も考えると思います。

最近の子は習い事もたくさん(4~5個も普通!!すごい!!)ですし、何を選び何を続けていくか

私自身、みんなにバトンを長く続けてほしいという気持ちはもちろんありますが、バトンのプロになったり指導者になる人は本当に一握りで・・・

子どもたちにも保護者の方にも、バトンをしたことで得られたもの。それを常に感じてほしいと思っています。

コツコツ積み上げること

自分と向き合うこと

諦めなければいつかできるようになること

年齢をこえてみんなでひとつのものを作り上げること

「出来た!」ときの感動、喜び

 

こういった経験が、これから長く続く人生の中で必ず生きる時が来るのです。

壁にぶつかった時、何かに迷った時、バトンで頑張った経験を思い出して力にしてほしいのです。

 

そういった話をさせていただきました。

実際、今回もこれでバトンから離れるメンバーがいます。

春から中学生になる二人。中学校に行っても、色々な事にチャレンジし、笑顔で頑張ってほしい!

そう願っています。

人前で話すのは上手ではありませんが、どうかメッセージが正しく伝わりますように。

 

 

一つの大きい行事を終え、来月からはシュシュも新作!

そして同時進行で選手権関西大会、フェニックスの年度末発表会練習、各団体の新作、2020年度の協会行事準備・・・と、本当にやることがたくさんあります。

 

一人で抱えすぎず、頭を使い心を使い、たくさんの人を信じて頼って、一つずつの仕事を進めていきたいと考えます。

 

シュシュメンバー、保護者の皆さん、本当にお疲れ様でした!

先生方、ありがとうございました♪

 

 

 

 

 


たまには・・・

少し前の話ですが

仲良しの先生方と日帰りで京都府北部へ行ってきました。

 

さて、どこかわかりますか??

 

有名な松並木。

あいにくの曇天ではありましたが、美しい風景でした。

 

こちらも有名な知恩寺

 

末広がり、変わった形のおみくじが印象的(#^.^#)~

 

 

行先は宮津・天橋立でした!

 

今年は龍に敏感です。。

 

クセになりそうな楽しさ(笑)

 

大きな目的の一つ、カニ~♪

 

ゆっくりお話ししながら食事をする機会は、普段ほとんどないので、とても貴重でした!

やっぱり、楽しく食事するって大切ですねぇ。。どれだけその部分をおろそかにしているか、反省・・・

 

 

駅前のモニュメント

幻想的で素敵。

 

 

行きも帰りも、電車の中では話が尽きず(笑)

食事中も観光中も話は尽きず(笑)(笑)

笑って話して考えて、、

みんな根底に「バトンが好き」「人が好き」というものがあるんだろうなと思います。

私も同じです。どうしたら協会が発展するか、バトンの後進が育つか、バトン人口が増えるか、バトンが世に広く知られるか、選手が育つか、結果が残せるか、みんなが仲良くまっすぐ歩めるか、、

 

海外では、お茶を飲みながらや軽食を食べながら。

人数も少なく絞ってみんなが活発に発言して・・・というような会議が一般的だと聞きますが

それってものすごく大切なことだなぁと感じます。

ある程度リラックスした雰囲気があると、色々と発言しやすくなります。

お互いの顔色をうかがったり発言したら失礼かな、という気遣いがあるなかでは・・・なかなか。

それって集まるだけで、あまり意味がありませんよね。

今回は、特に会議ではなかったのですが、ざっくばらんになんでも話せるような雰囲気で話が弾んだのは、

リラックスできる環境があったからかなと思います。

フェニックスでもやりたいな~(#^.^#)

(別に、遊びたい!欲が強いわけではないんですよww)

 

楽しいなかで、色々な課題が見つかり、「考える」に繋がる有意義な時間。

万人が同じ考えになることはありえませんし、私やフェニックスの考え方・やり方に対して批判的な意見もあります。

スクール指導も学校指導も結果が残せていない以上、何を言っても説得力はないのですが

簡単にあきらめることはしたくありません。

「今」も大切ですし「10年後」「20年後」バトンが・・・フェニックスが・・・どうなっているかもとても大切だと考えます。できることがまだまだある!!

 

京都駅で一旦解散したあとは、さらに細かい話をまとめるべくミーティング!

 

こちらもまた、有意義な時間でした。

 

 

バトンの仕事に限らず、、だと思いますが

仕事をする上で大切なのは「信頼されること」

信頼されるためには、誠実な仕事をすること。

自分はまだまだだと思います。

がんばらなければ・・・


指導勉強会

昨日は9~21時体育館にいましたが、その中で色々な取り組みをしました。

保護者の皆さんと踊ったり(笑)

午後からは指導勉強会と称して、スタッフの勉強会を行ったり。

 

あくまでも、フェニックスに関しては・・・ですが

バトンの指導にはマニュアルがない部分も多くて、我流の教え方になってしまっている実情があります。

私自身、指導の資格は持っていますが、だんだんと自分の言葉に置き換えてしまったり、教える順番も時によってばらばらになってしまったり

 

私がそうである→スタッフの先生も同じ・・・

となるのは当然で、基礎ができていないという指摘はそういう部分に根源があると認識しています。

そこで、大切にすべき基礎の基礎の基礎!!を、スタッフで共通理解したくて、機会を設けたのです。

 

みんな真剣・・・

実際に動いて確認したり、メモをとったり、それぞれの現場での経験を共有したり。

普段は現場のレッスンだけで終わってしまってこういう時間はないんですよね。

 

 

この日取り上げたのは、基礎の基礎の基礎

まだまだ少ない内容です。

ここからどんどんと内容を膨らませていき、フェニックスの中の「バトンの教科書」が出来るといいなぁ

そんな思いで資料作成をしました。

基礎がちゃんと身についているね!周囲からもそう評価されるような・・・

そういうチームを目指さなければいけません。

指導側の思い・覚悟・取り組む姿勢は、生徒にダイレクトに伝わります。

それくらい責任のある立場にいるのだと、あらためて感じています。

 

今回の指導勉強会をするにあたって、自身の持つ指導理念について、深く考えました。

大切にしたいこと、ぶらしたくない軸、変えたくないもの・・・

不要なもの、許容を広げること、変えなければいけないもの・・・

指導するだけではなくて、教室の運営をするということは、経営理念もしっかり持たなければいけないということです。

指導理念、経営理念。そういったものがなければ、「その場しのぎ」の行動になってしまいます。

その場しのぎであっても、ある程度は過ごしていけるのかもしれませんが、すぐに続かなくなるでしょうし、人は集まらなくなると思います。

私の持つ理念、きれいな言葉だけではなくて、具体的な形・案・実行となってあらわれてこそ、フェニックスバトンチームが続いていくのだと。

 

スタッフの先生たちは、みんな普段の環境はバラバラです。

子育て中、仕事をしながら。バトンでいえば、現役を続けている先生と指導に専念している先生。

年代で言えば、当たり前ですが私より生徒に近く(笑)、世代が違い過ぎて私には理解できないことでも、間にスタッフの先生が入ってくれることで「あ!なるほど。そういう見方もあるよね」そうなれるんです。

前向き、冷静、ガッツがあるタイプ、常に穏やか、ユーモアたっぷり、みんなそれぞれ個性的!

でも一人ひとりが持つ人柄の良さと人間性の高さは、私の自慢であり誇りであり見習うべき点でもあります。

どの先生も、私とは違った視点で物事をとらえ、そこから見える風景や感じたことを教えてくれます。

どう思う?どうしたらいいかな。私から問いかけることも多いです。

 

誰一人、選手として有名にはなっていませんし、結果も残していません。

私も同じ。自身が選手として名をはせたわけではありません。

だからフェニックスは「三流以下」なのか?

そうではないことを証明したい。

三流以下と評価される団体でも、取り組む気持ちがあれば成長はできる!それを証明したいのです。

 

 

諫言に耳を傾けられること。

嫌なことが耳に入り、愚痴をいうのは誰でもできることです。

愚痴を言ってもいいけれど・・・そこで終わりたくない。

諫言によって機嫌を悪くしたり投げやりになったり不愉快になったり恨んだり人のせいにするのではなく、耳を傾けられること。

問題・指摘、もちろん気持ち的にはしんどいのですが

耳を傾けどうすればいいかを探り、方法を考えることの大切さ・・・

忘れずにいたいと思います。

 

スタッフの先生は、そんな私の姿を見てどう感じているか。

聞いたことはありませんが、「基礎の大切さ」「今すべきこと」は、きっと理解してくれていると思います(#^.^#)

 

 

私一人の力では、何もできません。

フェニックスバトンチーム・シュシュがこれからも未来に向かって意味のある練習をするためには

スタッフの先生の力が不可欠。そしてメンバーの協力・保護者の理解を得ながら進むことも不可欠です。

どんな些細なことであっても「当たり前」「それくらいのこと」ではなくて「ありがとうございます」の感謝の気持ちを持つようにしていますし、意識しなくてもそうなれるのは、学生時代に身につけた一番の財産かもしれません。

仏教校に学んだおかげで「感謝報恩」の念が自分の中に生きているので(#^.^#)

 

こうした地道な取り組みが、目に見える結果としてあらわれるまでには、時間が必要です。

一気に形にならなくてもいい。少しずつでもいい。でもやるのとやらないのでは大違い。

ベビーステップでも、スモールステップでも、前進はしているのですから!!

 

 

 


時代の流れに

昭和→平成→令和

時代は確実に変わっていて、変化のスピードはものすごい早さ!

わかっていたつもりでしたが、最近、それを実感することが多くなってきました。

 

振付をしていても、いわゆる「昭和の香り」がどこかに漂うような・・・( ̄▽ ̄)

曲選びをしていたり、振付を依頼される曲を聞いたり、そういう時にも多々あるんですよ。

「糸」といえば中島みゆきさんじゃないの?

「明日があるさ」は坂本九さんじゃないの?

「銀河鉄道999」はゴダイゴじゃないの?

「I WANT YOU BACK」はThe Jackson5じゃないの?

平成のカバー曲についていっていない自分に愕然としたり、、ね(笑)

 

振付の勉強に・・・と、最近の韓国アイドルやJ-POPの動画を見ていても

そのステップ、昭和やったら右足からやのに!あえて左からなん!?!?とか

見たことのない動き(いや、本当に!)が多発で、同じ動画を何度見ても理解できず、スロー再生でみたり、、

 

頭が古いままで進化できていないことを痛感します。

 

先日参加した審査勉強会でも、同じような話題に触れられていました。

特にダンストワール!コレオグラフィー(振付)が大きく関わってくる種目ですが

新しいものを受け入れる審査員の姿勢。

案外審査員のほうが「昭和」から抜け出せていなかったり・・・

「これはこうあるべき」「こうきたらこうでしょ」という自分の中に作り上げた概念のようなもの

それをどうしていくか

話を聞いていて、特に自分はそうかもしれないな。。。と思いました。

ダンストワールだけでなく、チームの振付も、イベントの作品も同じですね。

コレオグラフィーの質は、演技を左右する大きなポイントでもあります。

実際にスタッフが作る作品を見ていても、私にはないアイデアがたくさん!

良い意味で面白い動きや、ばっちり音ハメしている振付、若い子の感性って素晴らしい。そう感じますからね(#^.^#)

・・・「若い子」という言い方自体が、自分を年寄りにしている気もしますが( ̄▽ ̄)

バレエでいえば「古典(クラシック)」と「コンテンポラリー」

バトンに置き換えると「全国共通ソロトワール」と「それ以外」という感じでしょうか・・・

きちんと決められた基礎を守りながら、それを発展させていくのがその他の振付

楽しく踊ることと、徹底して基礎を守ること、両輪のバランスを保ちながら進んでいかなければならないのだろうと思います。

 

最近つくづく思うこと。私の役割ってなんだろう。

自分の存在意義や、自分の役割について考える時間が多くなってきました。

おそらく正解ってないんですよね。

結局は、自分が学んで身につけて選択して実践して・・・ということで。

サワにもよく言いますが「人の意見は受け止めることが大切。でも受け入れるかどうかはまた別問題」

人の話を聞いたり、考えを一旦受け止めたり、それ自体はとても大切なことだと思うんですよね。

でもすべてを受け入れていたら、「自分」はどこへいってしまうのか・・・

考え方は人それぞれ違って当たり前で、要はそこに考え方の軸がしっかり通っているかどうか。

常々我が子にいっている言葉を、今は自分で反芻しています。

受け止める・・・受け入れる・・・変わっていく・・・今の自分はどうすればいいのか・・・

 

 

あ、自分ってダメだな

ついていけていないな

能力がないな

人の役に立てていないな

家族を犠牲にしているな

生徒のためになれていないな

仕事が出来ていないな

 

時代の流れに逆行して、自分はどんどん後退している気がしてなりません(;^_^A

とはいえ、やっぱりやめられないのがバトン(笑)

こういう学びや気付きの機会、自分にとっては必要なことなのだと思います。

なぜならば、成長できるチャンスだから!!




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