先生の想い

せせらぎまつり

京田辺バトントワリングクラブ・シュシュ、第17回せせらぎまつりに出演させていただきました!

 

今回は中学生チーム・ソレイユの3人も参加してくれて、さらに華やかさがアップ!

とはいえ、ミスの多い演技で本来の素敵さがお伝え出来なかったのは残念ですが・・・

何事も継続、そして地道な基本練習が何より大切だということを痛感しました。

それもまた経験ですね。

でもこうして、中学生になっても続けているメンバーの姿が間近にあることは、シュシュメンバーにとって大変プラスになることで、そこに憧れて「私もずっとバトン続けたい!」そう思ってくれる子が増えるといいな(#^.^#)

 

楽屋での一枚

 

先生を中心に、しっかりと最後まで取り組むことができました。

先生もメンバーも、本当にお疲れ様でした!!

 

自分が中心になってチームを見る立場にある時は、こうした写真を撮る余裕もないのですが、、

私、この光景が大好きなんです。

 

サリュート(バトンの敬礼。挨拶の形)って、バトンを知らない人からしたら「なに、これ??」と違和感のあるものかもしれませんが、トワラーにとってはどんな時でも気持ちがシャンと引き締まる魔法のようなものではないでしょうか。

レッスンの始めや終わりはもちろんのこと、挨拶をする時、人前に立つ時、表彰を受ける時、お礼を伝える時などなど、、色々な場面でサリュートをすることがあって。

自然と背筋が伸びますし、気持ちも引き締まるんですよね。

幼児さんでも大人でも、これってとても大切なこと。バトンを持ったら、みんな一人の立派なトワラーなのです!

最後まで挨拶もちゃんと、ね(#^.^#)(#^.^#)

 

昨日は出演のあと、超!久しぶりのルージュレッスンでした。

シニアフェスティバル本番がいよいよ来週に迫ってきています!

わいわい言いながら、ストレス(!?)なく心からバトンを楽しむ時間。

草野球ならぬ、草バトンチームとでもいいましょうか・・・

どこでも誰でも楽しめるよ~、がルージュの姿勢でして(#^.^#)

私も2曲踊ります( ̄▽ ̄)体が緩んでいるので、衣装は・・・どうしようかな(笑)

 

今回は、ルージュに加えて、フェニックスのシニアメンバー有志と、他団体のメンバーの合同チームも発足!

まぁ、発足というほど大げさな話でもないのですが(笑)

チーム名は「WTM」

意味は??皆さん、考えてみてください( ̄▽ ̄)(ヒント・私の心の声を反映しています)

 

社会人になってもバトンを楽しむ、それって簡単な事のようでなかなか難しいことだと思います。

草バトンチームが理想といっても、公園にいって一人でバトンを回しても楽しくないと思いますし(;^_^A

やっぱり、少なくても仲間がいて、目的があって、何かに向けて取り組むから楽しさが生まれるんですよね。

卒業してもバトン続けたいとは思っていたんだけど・・・

昔やっていたから大人になってからもやりたくて・・・

学校や仕事以外で、なにかやりがいのあるものにチャレンジしたくて・・・

子どもがやっているから、私も興味が出てきて・・・

大人になってもバトンを続ける理由は様々だと思いますが、フェニックスバトンチーム・ルージュは、誰でも参加OKです(#^.^#)仲間を大切に、バトンに楽しんで取り組んでもらえる方なら大歓迎!

バトンは生涯スポーツである、という京都府バトン協会の協会理念を、しっかり発信していけたらと思います。

 

 

関西大会以降、あえて立ち止まらないようにしてきました。

翌日から曲選びにはいり、一気に30枚CDを購入( ̄▽ ̄)

全国大会に向けて他チームが練習に励むこの時期を、負けた私たちがぼーっとすごしていたら意味がない・・・

来シーズンに向けて、早速出来ることを探しています。

同時進行で、12月のコンテスト・選手権に向けての取り組みや、協会の仕事、やることはたくさん。

やることがあるから、立ち止まれないし、過去を振り返ってグズグズしていられないのが、逆に幸せなのかなと思います。

 

そんな中、スポーツメンタルコーチングの先生に「悔しさにふたをしなくてもいいんですよ」という話をしてもらって、思わず泣きそうになりました。そうなんですよ。。悔しかったんです。その悔しさをばねに。来年は必ず!!

今日もシュシュの出演があるのですが、そちらはお休みさせてもらって、ツグミの初競技会へ!

そろそろ準備を始めたいと思います。

さてさて。どうなることやら・・・(;^_^A


京都府合同チーム

夏から始まった取り組み、、京都府高等学校のバトントワリング部(有志)が集まり、合同チームとして練習を重ねています。目的は、11月24日に開催される「近畿高等学校総合文化祭」略して「キンソウブン」

今年は開催地が京都なのです(#^.^#)

 

バトンやマーチングの演技演奏のために、他府県から京都に集まる同世代の仲間たちに向けての歓迎演技を、合同チームとして披露するために、練習に励んでいます。

 

5校から、51名。たくさんの仲間が集まってくれました!

とはいえ、練習は全部で5回(;^_^A特に、夏の終わりから秋にかけては、どこの学校も行事ごとで忙しく、合同練習はすっかりご無沙汰で・・・

うーん。やったこと忘れちゃってるかなぁ、、

心配していたのですが、そこは自覚のある51名!それぞれ、各校でしっかりと復習をしてくれていたようで、振付があやふやなところはほぼありませんでした。

フォーメーションに関しては、やはり名前と顔が一致しなかったり、まだまだ打ち解けられていなかったりで、積極的に覚えるまでは至らず、かなり時間をかけて復習することになりました。

アシスタント無し、はじめまして同士の51名の指導、、

みんな真面目だし、ちゃんとやってくれるのですが、今一つ手ごたえが感じられない。それが正直なところでした。

 

うーん。どうしようかな。。

 

考えた末に出た答え

「ちょっと遊ぼうか」!!(笑)!!

 

場面ごとにフォーメーションを作るグループを「仲間」として、色々なゲームをやってみました。

やっぱりねぇ、、みんな楽しいことが好きなんですよね。

ゲームとなると急に張り切るし(笑)、同じグループの子たちとも迷わず言葉を交わし始める。

そうそう、この活気。欲しいのはこれ!

 

サイレントバースディゲームや、空気椅子ゲームなど、、約20分くらいかな。

この20分で、ユニゾンの揃えやワンスピンの技練などもできたとは思いますが、それよりも何か「殻を破って積極的に!」できるためのきっかけを作りたかったのです(#^.^#)

 

それを経たうえでの最後の通し演技は、とてもイキイキとしていて素敵な笑顔がたくさんありました!

51人での振り返りはちょっと人数が多すぎるので(;^_^A、5つのグループに分けて、それぞれが意見を出し合ったり、感想を述べたり。もっとどうすれば良くなるかな。良くするために何ができるかな。

出てくる意見はどれも「うんうん」と納得できるものばかりで、さすが高校生!

一方的に先生の話を聞いているよりも、よほど脳に残る時間だと思います。

 

 

合同練習はあと一回だけ。さぁ、どんな形に仕上げられるか!?

楽しみです。

 

 

みんなで心を一つに!頑張りましょう!

 

合同チーム初回の練習の時から、メンバーに言い続けているこ とがあります。

「どうせなら楽しもう」「どうせならいい作品にしよう」

参加のきっかけはそれぞれ違うと思いますし、なかには自分の意思ではない(先輩が出るから、みんなが出るから)人もいるかもしれません。別に、それでもいいのです!ただやると決めたからには楽しんでほしいな(#^.^#)

私にあるのは、その一念。

 

できることしか演技内容にふくまれていませんし、言い方を変えれば「楽をしても」できるんですよね。

その中で、どれくらいやりがいを持ち、最大限を尽くせるか。

それは心の持ち方にかかっていると思います。

同世代で、同じバトンというものに興味をひかれた仲間たち。

学校が違っても、こうした機会に積極的に参加することで、横のつながりがどんどん強くなっていきます!

 

もしかしたら、大学で「あ、あのときの!」なんて再会があるかもしれませんよね(#^.^#)

そんな貴重な人生の一ページに関わらせてもらえる奇跡♪幸せです。

スクールの指導とは違う、また母校の指導とも違う、、なんとも言えない楽しさがあります。

学校バトン出身の私からしたら、これがバトンの原点!

 

 

実は・・・私も昔昔、、「キンソウブン」の合同チームに参加していました。

これが当時の写真!!

 

 

な、なんという衣装(笑)!!サーカスをイメージした作品だったような記憶がありますが・・・

小さくてわかりにくいかもしれませんが、私だけみんなと何かが違います(笑)わかるかな~??

なんでこんなことになったのかな~???

 

ちなみに、これは自分の学校の同級生とだけ撮った写真です。

同級生がこんなに多かったんだ!やっぱり昔から人に恵まれた人生なんですね。

 

本番まであと2週間!みんな、がんばろうね(#^.^#)


関西大会振り返り(シニア編)

今年も、シニアチームの取り組みが終わりました!

 

みんなまずはお疲れ様でした!

一人の離脱者(!)もなく、けが人病人もなく、無事に大会が終えられたことにホッとしています。

年齢的にも、そこが一番心配(;^_^A(;^_^Aなのです。

 

 

本番の実施は、うーん。もっとできるのにな~、、かな。

ジュニアにも高校生にもシニアにも同じことを思いましたので、ここはやっぱり「本番力」が今後の課題になってくるのだと思います。

 

 

振り返れば、今年はシニアメンバーに厳しい言葉をかけることが多かったように思います。

みんな一生懸命がんばっているのも知っていますし、本当は褒めてあげたいのですが

「よくがんばっているね」

私が、私の立場でそれを言った時にメンバーはどう思うかな??

「嬉しい」かもしれませんが、きっと心のどこかに「あ、これでいいんだ」という思いが生まれると。

それって・・・成長の歩みを止めることに他なりませんよね。

 

これでいいんだ。出来ているんだ。となり、さらにもっとストイックに~!!となれないのが、普通の人間の感覚だと思います。だから、あえて厳しいことも言いましたし、突き放しにかかったこともありましたし、、

 

それでも、振付してくれた先生、リーダーさんを中心に、みんながまとまりよく頑張ってくれたと思います。

「1言えば10できる」「かゆいところに手が届く」「指示待ちにならない」あえて指導しなくても、こういったことができるのは、やはり年齢と経験、そしてそこで育まれた人間性のおかげだと思います。

 

フェニックスバトンチームは、バトンと仕事や学校、プライベートとの両立を目的としています。

実際に休むメンバーは多いですし、人はそろわないのですが、そこに対してとやかく言う人は誰もいません。

私ももちろん。

旅行で欠席?大いに結構!しっかり英気を養って、また頑張ってもらえればそれでOKなのです。

とやかく言わない分、休んだ人がしっかり自覚をもって自主レッスンしてきます。

 

練習の中身を見ていても

人と比べて損とか得とか・・・私はしんどいのに、あの子は休んで楽して。とか(笑)低レベルな感想が出てこないのは、自分がやりたくてバトンをしているからだと思います。好き、が根本にあり、やらされているという感覚が皆無なので、チームの雰囲気が悪くなることは滅多にありません。

それはジュニアも同じかな(#^.^#)

 

実施だけを見ると、悔いの残る部分もあるかもしれませんが、それでもみんなやり切った表情!

最後の集合の時の笑顔を見ていると、「私たちは間違っていない」そう思えます。

やりきった、今年も楽しかった、悔しい部分は来年リベンジする!!

そういった声・声・声・・・

 

なんと幸せなことでしょうか。

声をかけて必死に集めたりすることもなく、自然とこうしてバトンをしたいメンバーが集まってくれて、今年も素晴らしいチーム演技が完成しました。

ジュニアや高校生同様、金賞・全国大会の目標は達成できませんでしたが、それでもこうして同じ目的に向かって頑張れる環境。今年も無事に環境を整えられたことが嬉しいです(#^.^#)

お稽古事も部活も、人離れが言われる今の時代に、こんな幸せなことって・・・ねぇ!

 

良いメンバーが良いメンバーを引き寄せ、また良いメンバーが集まる。

みんなの笑顔を見ていると、それを実感します。

今のジュニア世代にも「シニアさんになってもバトン頑張る!」といってくれる子がたくさんいて、、

続いていくことの奇跡。そこに自分が関われること。幸せ以外のなにものでもありません。

 

貴重な休みをバトンにささげてくれたメンバーに、心から感謝を!!

そして、チームを引っ張ってくれたリーダーさん二人、本当にありがとう(#^.^#)いつも冷静で、良い悪いがはっきり言えて、メンバーの立場に立つことも忘れず、そして自身の努力も怠らない。。素晴らしいリーダーだったと思います。

 

そしてそして。

今年も素敵な振付を作ってくれた先生、どうもありがとう!

雰囲気があり、おさえた演技の中にも品があり、、私とはまた違う作品の作り方ですが、本当に素敵な作品でした。

1曲を仕上げる大変さ、誰よりもわかっているので(#^.^#)その苦労を心からねぎらいたいと思います。

 

来年は目指せ金賞!目指せ全国大会!!

そのために、日々のレッスンをおろそかにしないよう、これからもみんなで頑張っていきましょうね♪

 

 

 


関西大会振り返り(高校生編)

関西大会、終了しました。

 

 

毎年メンバーに言いますが

「今年のチームはいいよ!」

嘘でもお世辞でもなくて、本当にそう思うのです。

 

今年も、そうでした。

人数は11人と少なかったですが、一人ひとりが心をしっかり結んだ演技で、フロアに満開のSAKURAを咲かせてくれました。

 

6月も9月も、そして11月も。

場面ごとにミスがあったのは事実ですが、それでも最後まであきらめない、凛としたたたずまいは、心に強く残っています。

シンプルな衣装も、1曲通して穏やかで切ないSAKURAの旋律も、11人にピッタリだったと思います。

 

行きたかったね、、全国大会。

叶った時、その喜びを爆発させる11人の姿を何度想像したことでしょう。

そうなると信じて、ここまでがんばってきましたから、やはり結果が伴わないと正直なところ「しんどい」です。

ダメージは大きいですが、メンバーはもっともっと・・・ですよね。

スクールと違って、やはり部活には終わりが来ますから。

今年が最後の3年生、後輩たちにとっても大好きな先輩と踊れるのはもう今年が最後で。

あと一か月、一緒にやりたかったね。

昨日は反省会&引退式だったようですが、みんな涙が止まらなかったと、サワが報告してくれました。

 

私は、高校の指導に長く関わっていますが、指導に行くのは月に3回あるかないか。

作品は作りますが、その作品を形にするのは、ほぼ生徒が自分たちで考えてやっています。

働き方改革の波で、部活時間は大幅に削られ、その補填はどこにもなく、少ない時間でどれだけのリターンを生めるか、まさに「コスパ重視」をしていかなければ、形にならないんですよね。

言い訳しようと思えば、いくらでも。

時間がない、体育館が狭い、場所がない、人数が少ない、7限目がある、終日練習なんてもってのほか、そしてコーチが来る回数は少ない、、

でも決してそうはならないんです。

困った時にはLINEで相談してくれたり、自分たちから動画を送ってきて改善点を聞いてくれたり、まさに能動的に活動している部活なんですよね。勉強との両立も、絶対におろそかにしない。だから部活はダメなんだ、、ではなくて、その逆です。頭を使える子たちだから、いい練習ができて、結果自分たちで創意工夫ができる。素晴らしいことです。

 

結果だけを見たらダメだったかもしれませんが、私は何よりその部活の姿勢と、生徒たちの力に誇りを持っています。

必死にやらなければ全国大会には行けないのですが、だからといってなんでもアリ??部活だけ頑張ればそれでいいの?好きなことだけがんばって、勉強はその次??違うよね。

バトンから離れてリラックスする時間、学校行事に積極的に参加できる環境、大会だけに偏らない部活、そういったことも大切にしてほしい。生徒たちには、常々そう伝えてきたつもりです。

 

その取り組みの姿勢を続けて、全国大会という結果がついてきたら最高ですが・・・現実はそう甘くはないですよね(;^_^A

関西のレベルの高さ。激戦ですから・・・

 

前日練習で生徒たちと約束したことがあります。

「結果第一ではなくて、見ている人の心に残る、印象に残る演技をしようね。」

私は、ひいき目かもしれませんが、その約束は果たしてくれたと思っています。

仕事の合間に見た演技だったので、生徒たちには何の声掛けもできませんでしたが、しなやかに美しく、そして精一杯咲いてくれました。緊張やプレッシャー、様々な感情が入り組む中、見事な演技でした。本当にきれいでした。

 

私も遥か昔、現役時代があり、この子たちの先輩でもあるわけですが・・・

当時は全く思いも寄せられませんでしたが、特に高校三年生には「頑張ったけど結局ダメだった」ということではなくて、この伝統ある学校で、歴史の長いバトン部に入り、仲間と出会えた奇跡。長く続く歴史の一つに、自分たちが関われたという奇跡。ありがたく幸せなことだったんだな。。と、いつか振り返ってほしいなと思います。

今、フェニックスのシニアメンバーとして頑張っている子たちにも、貴方たちの先輩がたくさんいるんだよ。

みんな、全国大会を目指して・・・それが叶った時も、叶わなかった時もあります。

でも「バトンって楽しい!」「みんなと一緒に同じ目的に向かって努力することって素晴らしい!」それを肌で感じたからこそ、今も頑張ってくれているのです。

 

仲間との絆は太くて強くて

そんな仲間に出会えたこと。バトンを通して自分の最大限を尽くしたこと。

何事も諦めずに、壁を越えていく努力をしたこと。

全てが自分の財産になっています。目には見えないですが、今後の人生を支えてくれる、大きな柱になるはずです。

 

私がバトン・部活を通して学んでほしいことはまさにそれで・・・

 

 

「でも、結果出せてないやん」「言っていることはきれいやけどな」

そう誰かに言われている夢をしょっちゅう見ます(笑)

その誰かって、もう一人の自分なのかな。私自身に大きな矛盾があるのかもしれません。

もう一人の自分の声に負けない。私たちの取り組みは正しかったし、誰一人としていい加減な気持ちでフロアに立った子はいなかった!!結果第一主義ではなく、私は人間育成を第一にしたい!!

 

サワが高校の部活に入り、親の立場としては部活に感謝しかありません。

指導もしているので、良く「変な感じにならない?」と聞かれますが、まったく。

部活の時は完全にお互いが違うモードになっているので、、

優しい先輩たち、そして個性豊かな同級生に出会えて

「みんなのことが大好き!」「今、ほんまにバトンが楽しい」

そういって日々取り組む娘の姿を見ていると、部活にどれだけ成長させてもらっているか・・・

実はレベル的には一番足を引っ張っているのがサワだと思いますが(;^_^A

そこにめげることもなく、周りのサポートも手厚く、本当に人に恵まれていると感じますね。

レベルでは貢献できなくても、人一倍声を出し、明るく前向きに取り組む姿に感心することもあります。

 

どんなに高い壁であっても、チャレンジすることはやめない。

それはメンバーの固い意志のようで、次のシーズンも全国大会を目指して頑張ることになると思います。

うんうん。それでよし!!

悔いが残らないようにやるのみ・・・ですね。

 

私自身、部活から学んだものは大変大きくて、今の自分を形成する一つの軸になっていることは明白です。

バトンに関しても、人間関係に関しても・・・

そして部活で出会った人との絆は、今も太く強く続いています。

私は全国大会には出たことがありませんが、それでも中高で部活をしていた6年間を誇りに思っています。

 

結果が出なかったからといって、すべてを否定されているのではありません。

その否定は、あの日の実施についてのこと。それだけです。

過去(つまりはやってきた取り組み)を否定されたわけでも

未来(つまりはこれから先)を否定されたわけでもない。

だから、冷静に受け止めて、また次・・・がんばるのみ!!

 

 

心を強く。そして自分たちを認めて・・・

 

みんな本当にお疲れ様でした。今年もみんなと一緒に過ごせたこと、作品を作れたこと、嬉しくて幸せでした。

みんなの姿から、私自身学ぶことがたくさんありました。

青春の一ページ、泣くほどに一生懸命になれるものに出会えた奇跡。これは、もう奇跡としかいいようがありません。

大切に、心に刻んでおいてほしいと・・・

 

幸せな時間をどうもありがとう。

またこれからも頑張りましょう!!

 

 

 

 

 


関西大会振り返り(ジュニア編)

11/4、第41回バトントワーリング関西大会

無事に終えることができました。お世話になった皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

 

また、早朝からの送迎・応援をして下さった保護者ご家族のみなさん

私の代わりにメンバーの一切を引き受けて引率してくれたスタッフの先生

見守ってくれたシニアメンバーやたくさんのOGたち

本当にありがとうございました!

 

全国大会を目指して臨んだ関西大会。

結果、惨敗・・・

全国大会どころか、金賞をとることもできず、信じられないくらい実施が崩れ、涙の大会となりました。

 

前日だけでなく、普段からドロップミスはほとんどありませんでしたし、正直なところ私も驚きを隠せませんでした。

いったい何が起こったの??そんな感覚でした。

 

でも、これがジュニアの今の力なんですよね。

冷静に受け止めなければならないと思っています。

よく生徒に言うのですが「できたことがある」と「できる」の違い。ここですね。

 

思い起こせば反省点ばかりで。

大会後は、一人悶々と反省会・・・今もまだ、その感覚は消えていません。

ふっと間が空くとジュニアチームのことが頭をよぎりますし、なんで形にできなかったんだろう、なんて自分は力不足なんだろう、そればかりです。

 

ほとんど落とすことがなく

日頃からチームの雰囲気も抜群で

お互いを大切にし、楽しく頑張って練習してきた子どもたち

みんな、力は持っているんです。

それをフロアで形にできなかったのは、この私の責任です。誰でもなく、自身の責任だと痛感します。

 

無欲の勝利、という言葉があります。

変に「全国行くよ!」なんて意識させなければ、もっと楽な気持ちで臨めたのかな・・・

気合を入れるため、強く願って夢を叶えるため、子どもたちのエンジンをしっかりかけたいから

必要だと思って「全国大会、叶えよう!一緒に幕張行こう!!」と常々声掛けをしていました。

実際、ホテルもおさえていましたし(苦笑)、レッスンスケジュールも頭の中では全て計算していました。

それがだめだったのか・・・いつも意識したことがない目に見えない「勝たなくては」というプレッシャーに負けたのか・・・

しかし、関西大会にかける多くのチームを見ていると、決して「無欲の勝利」ではないんですよね。

みんな必死なんです。それこそ、激戦区をどうやって勝ち抜くか、出来ることはすべてやる!というのが当たり前の世界で、そこと肩を並べて戦うのであれば、やはり自分たちも必死にならなければ。そう思います。

 

直前に行ったリハーサルでは、手から離したバトンは全部落ちた!といっても過言ではないくらいのドロップミス。

びっくりしたな~(;^_^A(;^_^A今だからこうやって話ができますが、その時は「…」

すごすぎて、かける言葉も見つからない状態でした。

ここでまた、私の反省会。いったい、どういった言葉掛けが正解だったのか??

 

チームの中心メンバーが大崩れし、大号泣

それを見ているメンバーは、当然不安になりますよね。

「何泣いてるん!しっかりしなさい!」と怒鳴って喝を入れるのが正解だったのか

「出来る出来る~、何泣いてるん~」と軽い言葉でフォローしたらよかったのか

あえて触れずにスルーか

 

昔の自分なら間違いなく怒鳴って喝!!だったと思います(;^_^A

なんならそこに「情けない!」と付け加えたかもしれません。。

今は、私なりの指導理念がありますので、絶対にそんなことはしませんが。

 

きっと、正解はないのだと思います。指導者によって対応は異なるでしょうし、、

自分の信念があり、それを曲げずに指導にあたっているなら、きっとそれが正解なのでしょう。

 

崩れたメンバーも

不安になって涙したメンバーも

本番ミスがあったメンバーも

みんな力は持っている。誰も手を抜いていないし、一生懸命取り組んでいた。

わかっているから、責める人は誰もいません。

しかし

力を本番発揮できないのには必ず理由があり、それを克服する方法もまた、必ずあるはずです。

私は、一年後の関西大会に向けて、「本番力」ということに向き合う覚悟を決めました。

 

バトンって・・・本当に難しいです。

優先すべきは?技なのか作品内容なのかボディワークなのか

レベルではなく、質を求められる時代なので、何を最優先にすべきかはわかっているのに。

わかっているのに・・・なかなかそこに到達できない。

 

 

わかってはいても(;^_^A

最近の私はこればっかり。です。ただの言い訳でしかなくて、自分が情けない・・・

 

やはり本来の力が出せていない、結果が残せない、それは今のフェニックスバトンチームにとってまぎれもない事実で、私自身の力不足。わかっているから・・・だから自分が悔しく情けなく、どうしようもない気持ちになります。

もっといい指導者だったら。もっと指導スキルがあれば。たらればにはなんの意味もないのに、頭の中は負の無限ループ!!

でも、ここで下を向いていては何も変わりません。

生徒に言うのと同じ。失敗してもいい、その失敗を生かして次また頑張ればそれでいいんやから。

 

誰も言ってくれないから、あえて自分で言ってみた(笑)!!

 

夢が叶って歓喜の声を上げるチーム

勝利の円陣、雄たけび・・・

運営仕事のため、ほとんどの演技は見られませんでしたが、その中でも見たチームはどこも素晴らしい演技で。やはり全国大会に行くチームってすごいなぁ。。そんな素人さんのような印象。

 

その一方、、

思いはあったけれど目標に届かなかった、たくさんのチームがいます。フェニックスバトンチームもその一つです。

悔し涙を流した分、きっと強くなれる。

負けた経験がある人ほど、そのあとより大きく成長できるチャンスです!

 

指導者として、大切なものは?

指導実績・指導技術・人間性・体力・知力・ネームバリュー、大切なことはたくさんありますが、その中でも「チャレンジし続ける」ライフスキルはもっとも重要かもしれません。失敗しても諦めない!チャレンジし続ける!!

 

私、切り替えが早いので、すでに来年度の曲選びに入っています(笑)

 

ジュニアチームに参加した16人、みんなみーんな大きく成長しました!

自分だけが出来ていたらいい、じゃなくて「自分」を「他人」にまで広げる。

しんどい時は助け合い、楽しい時は全員全力で楽しむ(#^.^#)

怒られてもへこたれない、泣いたりしている暇があったら練習する!

これらもまた、大切なライフスキルですね。自然と身についているのが、また素晴らしい!

 

目標は達成できませんでしたが、取り組んだ期間、本当に幸せでした。

「ありがとうございました」と泣きはらした目で挨拶してくれた時・・・本当に嬉しかったです。

苦労が報われる瞬間です。

こちらこそ、本当にどうもありがとう!みんながフェニックスのメンバーで、みんなが先生の生徒で、本当に良かった!

これからもまた、一緒に頑張っていこうね。

 

 

 

 

 

 

 

 


全力で(ジュニア編)

関西大会前、最後の練習が終わりました。

ジュニアチーム、シニアチーム。

それぞれ、ここに至るまでかけてきた時間と労力・・・思い起こせば様々な感情がわいてきます。

 

ジュニアに関しては、メンバー16人ひとり一人の成長が大きく感じられるシーズンとなりました。

技術面だけでなく、人間的な成長。精神面の大きな前進!

京都府大会までは「まずは楽しく、そして自分だけでなく仲間のために!」

関西大会に向けては、その枠をこえて「ジュニア初の全国大会を目指す!」目標は大きく変わりました。

 

関西は、全国の中でもバトンのトップレベルのチームが多くあります。

その中で比べると、私自身の経験値はとても浅く、、力不足を感じることもしょっちゅうです。

でも、生徒にとってはそんなことは関係ありませんよね。

フェニックスバトンチームが全てで、私やスタッフの指導が全て。

今更言うまでもなく当たり前のことなのですが、指導側には大きな大きな責任があるのです。

 

できない、じゃなくて、やる。

しょうがないよね、じゃなくて、どうすればできるか考える。

これくらいでいいか、じゃなくて、こだわる。

 

大切なことを、関西大会にチャレンジしたおかげで、痛感することができました。

 

直前の変更にもついてきてくれて、前日のハードな練習にも前向きに取り組んで、最後の通し演技は渾身のノードロップ!笑顔も輝いていました!!それぞれが注意すべきことを守り、そして全力でした。

 

京都府大会から1か月半くらいしか経っていませんが、表情が全く違う。そう感じます。

胸をはり、自信にあふれ、やり切った時にでる笑顔!

 

 

今日は朝の1時間だけを高校生チーム指導に行っていました。

その間、ジュニアチームにはスタッフの先生が指導にあたってくれて。

指導内容ややっておくことは私が事前に考えて細かく指示をしておくのですが、安心して任せられるスタッフがいるからこそ、私自身、複数のチームに関わることが出来るのだと思っています。

一人では、到底今のチーム数は見られませんし、、見たとしても絶対に中途半端になってしまうでしょう。

 

そう思うと、やはり私は人に恵まれています(#^.^#)

高校生チームも、明日は運命の大会。

高校三年生は、全国大会が決まれば引退が延びますが、選ばれなければ明日で引退となります。

レベルの高い大会ですので、かなり高い壁だと思いますが、それでもあきらめずにここまで頑張ってきました。

ハードな勉強と部活を両立してきた自分自身を認めて、ほめて、そして自信と誇りをもって。

明日はフロアに立ってもらいたいな。

 

高校三年生が作ってくれたベア!

 

可愛いですね~!いつも身につけているロケットペンダントと一緒に、明日は会場入りしたいと思います。

どちらも大切なお守りです。

 

ジュニアチームも、全国大会への切符をかけた大切な一日になります。

「全国大会、行けるように頑張ろう!先生、もうホテルおさえたしな~!」

私がそういった時、キョトンとした表情で聞いていた16人(笑)

大会が近付き、、夢物語を夢で終わらせないために必要なことはなにか、それぞれが考えてくれるようになりました。

心が変わると、行動が変わる。有名な言葉ですよね。

一人ひとりの心が変わったので、行動にどんどん変化が出てきました。

動画を見て、気付いたところをみんなで確認したり

中学生たちは、小学生メンバーをいつも以上にひっぱる存在になり

なにより自分自身が意識を高く持てるようになり

中心になってくれるメンバーは、意識をしてコミュニケーションをメンバーと取るようになりました。

小学生も中学生も、以前より積極的に自主レッスンに参加するようになり

時間を惜しんで練習している様子が見えるようになりました。

 

時間がないので、全員で技練をする時間は徹底的にカットし、それよりも「揃える」ことに重点をおきました。

その代わり、技は個人が課題表で取り組むことにして、、それがこちら。努力の跡が見えます。

 

 

これを見ると、今日のノードロは決して「奇跡」「調子が良かった」というものではなくて、達成できて当たり前のものなのだと思います。積み上げた練習は無駄になっていないことを、演技が証明してくれています。

 

16人の心が変わり、行動が変わりました。

行動が変わり、習慣が変わりました。

休憩時間はひたすらのんびりしていた子どもたちが、さっとお茶を飲み、パッとフロアに戻ってきて練習するようになりました。返事をしたり、声を掛け合ったり、意識をしなくてもできる習慣が身についてきました。

心の持ち方、本当に大切ですね。。

 

 

明日はきっと良い演技になるでしょう(#^.^#)

子どもたちにも言いましたが、一番先にあるのは「全国大会出場!」ではないのです。

「絶対に行くよ!」といいながら矛盾しているような気もしますね(笑)でも、一番じゃないんですよ。

大切なのは、自分自身に負けずに全力を尽くすこと。自分のために仲間のために、まっすぐな気持ちで頑張れること。バトンを心から「楽しい!」と思えること。練習したからできるようになった、何かを超えた、そんな自分を誇りに思えること。ありがとうが言えて、人のために動けて、仲間に手を差し伸べられること。それらすべてができる「人間」になること。

それが出来て、悔いのない演技ができて、そこに自然と結果がついてくるのが理想です。

 

スポーツである以上、勝ち負けはつきますが、他のチームに負けることは恥ずかしいことではありません。

それよりも、自分の弱い心や怠け心に負けるのが恥ずかしいことなのです。有名な詩人の言葉ですが、これは私自身も、ことあるごとに自分に言っています。(できていないことばかりの未熟な人間です・・・)

 

 

どうか悔いの残らない一日になりますように!

みんなの事を信じて、フロアでの姿を見守りたいと思います。

フェニックスバトンチーム・ジュニア。ご声援宜しくお願い致します!!

 

 

 


宇治市民文化芸術祭

毎年参加させていただいている宇治市民文化芸術祭!

心配したお天気もなんとか持ってくれて、無事に終えることが出来ました。

 

 

お世話になった宇治市芸術文化協会の皆様、文化センターの皆様、ありがとうございました!

朝からお手伝いくださったお母さん方、スタッフの先生!大変心強かったです(#^.^#)

細かいトラブル?対応もみなさんのおかげで乗り切れたと実感しています。ありがとうございました!

 

この出演でいつも嬉しく思うことは、、

特にジュニアは宇治に住んでいる子も多いので、幼稚園・保育園・小学校の先生方が応援に来てくださることなんです!

ご近所のお友達も見に来てくれたり、、

子どもたちが一番嬉しくて、張り切れる環境かもしれません。

普段の生活の場以外に、こうやってがんばっていることがあり、その輝く姿を見ていただけるのは、指導者として最大の喜びといっても過言ではないほど。そのためにバトンをやっているのかな、とさえ思います。

会場まで足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

そして何より、朝から一日がんばったメンバー。37名!

 

本当にお疲れ様でした。どうもありがとう。イベントも大会も、日々のレッスンも、「バトンがしたい」と思ってくれるメンバーがいなければ成り立たないことです。それがわかっているので、こうして毎年メンバーが集まってくれることが嬉しくありがたく・・・いくら私が「バトンって楽しいから!」「こんなに素晴らしいところがあります!」と伝えても、実際に行動してくれる人がいないと何もできないんですよね。だから、メンバーは私の宝物。大げさではなくそう思っています。

今回は出られなかったメンバーも、また機会があれば参加してほしいと思います(#^.^#)

なんでもタイミングがありますからね!!

 

舞台袖から見守る・・・見守ることしかできませんが、幼児メンバーもこんなに上手に丸が作れました!

 

すごい!本番が一番上手でした。前から見たかったな~!

かわいいね~、との拍手、たくさんいただきましたよ!!

 

こちらは小学生

年齢はバラバラですし、レッスンのタイミングの関係で全員がそろうことはほぼ無し(!)なのですが、こんなにきれいに並べました。一列に並ぶ、お友達に合わせる、まずはこれがチームバトンの第一歩かもしれませんね。

 

こちらは6年生と中学生メンバー

可愛い衣装。よく似合っています!!

グンと大人びて、6人ともすっかりお姉さんの雰囲気ですね。

 

こちらは本番の写真です。

応援に来てくれていたOGや、保護者さんからいただきました。

素敵なショットがたくさん・・・嬉しい!どうもありがとうございます!

 

 

パプリカのジャンプ!この瞬間!!そして最後のポーズ!なんて可愛いのでしょう。。

(いつもの親バカですww)

 

ジュニア全員で踊ったパプリカは、歌いながら踊ってくれる子もいたり、舞台袖でもシニアメンバーが手拍子で応援してくれたり、とっても盛り上がる一曲になりました。

私、基本的にはイベントの作品であってもあまり使いまわしはしないのですが、パプリカはこれからも大切にしていきたい作品の一つです。

 

出演後の写真撮影。

シニアメンバーは安定の美しさ!!

 

 

各曲、みんなとっても可愛いですね♪

 

朝から一日、よくがんばったね。

 

2歳メンバーさんは、舞台袖でハッと気付いたらウトウトしていたり、、それでもみんなに一生懸命ついていき、ちゃんと3曲!踊り切りました!

小さいメンバーだけでなく、それぞれがそれぞれの最大限を尽くしている姿がしっかりと伝わってきて、継続することの大切さを、メンバーから改めて教えてもらった気がします。

 

どうしても「成功」「失敗」が見えてしまうコンテストや選手権の取り組み

自分のミスがともすれば演技に大きく影響してしまうチームの取り組み

これらには楽しいことばかりではなくて、苦しみや壁・乗り越えるべきもの、たくさんたくさんあるんですよね。

でもそれと引き換えに、得られるものも両腕からあふれるくらいあると考えています。

 

そして、自分のペースで楽しく頑張れる出演など。

ここにも得られるものがたくさんあって・・・

もちろん、ただ楽しいだけではなくて、覚えること・人と合わせること・役割を果たすこと・朝の集合から解散まで集団行動をすることなど、「自分」のことしか考えていなかったり、努力しないと出来ないことがやまほどあります。

 

常々メンバーにも言いますし、保護者の方にも理解していただきたいこと。

どの側面もバトンの良さだと。

そして、「これが正解」はなくて、どのステージに立ち、どういった向き合い方をするかは、一人ひとり自由だということ。

幼児メンバーを見て、「我が子もこんな頃があったなぁ、、」と懐かしく思い出す保護者の方も多いと思います。

コツコツ続けたから、みんな「今」があります。

小さい子の姿、小学生の姿、中学生、高校生、シニア、、

そして保護者さんの向き合い方、、スタッフの先生の姿、、

 

小さい規模ではありますが、フェニックスバトンチームにはたくさんの人が関わっています。

みんな、自分以外の姿をどう見ているでしょうか。

どの子からも、どの人からも、たくさんの学びがあります。

私自身、常にそういった目を持つようにしていて。

保護者さんからはこどもへの関わり方を学びますし、習い事をさせる親の立場・考え・苦労も喜びも、共有したいなと思います。シニアメンバーからはずいぶん昔の(笑)自分の現役姿を重ねることもあり、学校や会社との両立の大変さもわかっているつもりです。スタッフの先生からは、私の足りない部分を教えてもらうことも多くあり、そして何より若い力がバトンの指導に関わってくれる喜びや感謝、これを忘れたことはありません。

シニア・大学生・高校生・中学生からは、ぐんぐん伸びる人間性、その高まりをじかに感じることが多くあり、、これは私自身の喜び!頑張る原動力になっています。素直に、仲間を大切に、そしてどんな場所に出ても適応でき、色々な個性を違和感なく受け入れていくそういったチカラ。バトンを通してどんどん成長してくれています。

 

小学生はまた、進学の節目でバトンとの関わりを見直す時期がくるかもしれませんが、こうして続けて頑張っているお姉さんたちの姿・・・どう見ているかな。

 

 

「出来た!」「ほめてもらえた!」「拍手が嬉しかった!」このワクワク楽しい感覚、その子が感じられる達成感、ここが「より上を目指して頑張っていこう」というバトンの道への第一歩です。

だからイベントもコンテストも選手権もチームもライセンスも・・・何もかも。

繋がっている!大切にしたい!欲張りな私です(笑)

 

 

今日はシュシュのレッスン、そして外部指導の高校へ。

バトンに関われる一日に心より感謝を・・・

 

 


リハーサル

週末は通常レッスンに加えて、チームレッスンやイベントレッスンが入ります。

先週の土曜日は、26日に出演する宇治市民文化芸術祭のリハーサルを行いました。

 

その前には、みっちり3時間シニアチームレッスン。

 

毎シーズン、取り組むたびに色々な課題に直面します。

今年もまた同じで・・・

誰も手を抜いていないのに、実施が伸びない。

単に、練習量が少ないんだから仕方ないよね。という言葉で片付けるのは簡単なのですが、私たちはそれを分かったうえで、この難しいチャレンジをしています。

ドロップしたからダメ、ラインがずれたからダメ、ユニゾンが崩れるからダメ、ダメ出しがしたいのではありません。

ドロップしてもいい、ラインがずれてもいい、ユニゾンが崩れてもいい。

目指していることとやっていることが矛盾しているような気もしますが、いいんです。前を向いて、ミスを冷静に受け止めて、どうしたらよいかを考えて、また頑張ればいいのですから。

そこに気付きや工夫がなければ、それこそ「無駄な失敗」ですが、そこは頭と心をしっかり使えるフェニックスのメンバーですから、心配はしていません(#^.^#)

大会までに、きっとベストな状態に持っていけると信じています。

自分の意思でこの場所に立っているのですから、楽しまなけばもったいない!

私の中では、常にそういった感覚でバトンと向き合っています。メンバーにも、同じように楽しんでほしいな。

もちろん、楽しいことばかりではありませんし、しんどいなぁ、大変だなぁ、そう思うことも山のようにあります(笑)

サワにもツグミにも負担をかけているし、「普通のお母さん(って何?)」のように子どもと時間を過ごしたり、休日にはお出かけしたり・・・バトンをしてなかったらできたはず。そんな「もし」があるのも事実ですが、それは私自身の努力と時間の生み出し方でなんとかなるものだと思いますしね。

心を整えて日々過ごしましょう!!

 

 

シニアチームレッスンの後は、宇治文化芸術祭のリハーサルを行いました。

合同レッスンは初めての2歳児さんもいて、どうなるかな~と心配していましたが、とっても順調にすすみました。

お手伝いいただいた保護者の方、ありがとうございました!!

フォーメーションは覚えられるのですが、どれくらいの間隔で?というのは難しくて、どうしても固まってしまうんですよね。苦肉の策で考えたのがこちら。

 

 

一人ずつ、かぼちゃを作りました!

何色のかぼちゃかな??そのかぼちゃさんの前に立つんだよ~。

 

小さなコーンを置くことなども考えたのですが、舞台上の見栄えや、蹴っ飛ばしてしまうことなども気になって・・・

正解かはわかりませんが(;^_^A、この対応で乗り切りたいと思います!

 

 

リハーサルはたった1時間だけなので、細かい部分の確認をすることは出来ませんでしたが、流れはみんなが理解できたはず。26日が楽しみです!

 

笑顔で頑張れた人~!!は~~い!!

 

可愛い笑顔、はにかみ笑顔、みんなとってもいい顔をしていますね。

 

 

リハーサルの後は、ジュニアチームレッスン。

この日は色々と盛りだくさんでしたが、最後がジュニアチームレッスンで気持ちもピリッと引き締まり、とても良い練習ができたと思います。スタッフの先生も総出!!

スタッフの先生も午後からぶっ通しの現場で、疲れもあったはずです。

それでも誰一人それを見せることなく、ジュニアメンバーに真剣に向き合ってくれました。

 

普段、私だけではなかなか目が行き届かなく、手を入れることができない細かい部分。

スタッフの先生がいるからこそ、そういう部分をレベルアップすることができます。

 

関西大会まで、練習回数はわずかですが、、「成功はある!」と信じてやるのみ。

頑張りましょう!!

 

 

 

バトンには無関係(笑)、私のいい意味での現実逃避タイム

シルバニアファミリーのお洋服作りに挑戦しました!

可愛いなぁ。。バリエーション増やしたいですね~。

あくまでも、隙間時間を使って。なので限界はありますが、こういった「楽しみ」も忘れず、余裕のある日々を送るのが理想です!!

 

 

 

もっと作ってね~

お人形さんたちがそう言っているみたいですね(#^.^#)

 

 

今日も朝からレッスンです!そろそろ用意しようかな~。

 

 

 


文字の力

時々、レッスンで幼児さんからお手紙や絵をもらうことがあります。

物の管理にマメではない私ですが、生徒や保護者さんからいただいたお手紙は全部残していて・・・

ちゃんとファイルにしています。

自分が現役時代に使っていた衣装はもちろん、サワの衣装などにもあまり愛着がなく(笑)処分したり、レンタル用に回したり。大会のプログラムなどもほとんど残していませんし、口癖は「心のアルバムにしまったから、捨てるね!」これ。

 

でも、手紙は特別なんですよね。

それこそ、高校生の指導を始めた頃にもらったものや、スクールを始めたばかりの頃のものもあるんですよ。

読み返してみると、今はフェニックスのスタッフとして頑張ってくれているメンバーが高校生の頃に書いてくれたもの!!

今は選手クラスでがんばってくれているメンバーが小さい頃に書いてくれたもの!

いや~、、懐かしい・・・

 

昨日のレッスンでもこんなに可愛いお手紙をもらいました(#^.^#)

 

幼児さんから。上手な絵と、たくさんかいてくれた文章に感動~。。

 

一部抜粋で・・・

「バトンのせんせいへ

いつもバトンがだいすきです

りはさる(リハーサル!)あしただね

たのしみにしています

・・・・・・

がんばります

せんせいがだいすきです

またやさしくしてください

ずっとバトンはおおきくなるまでやめません」

 

最後の一文にズキューン!!

バトンはカタカナで書いてあったり、ちゃんと敬語を使えていたり。

普段から本をよく読んだり、こういったお手紙のやり取りをしているのかもしれませんね。

大きくなるまで(大きくなっても!)バトン大好きな気持ちを無くさずに、ずっと続けてくれますように・・・

 

 

少子化、お稽古離れ、お稽古の多様化、保護者さんや子どもたちのニーズの変化・・・

正直、この先バトン界はどうなっていくのかな?漠然とした大きな不安があります。

10年後どころか、5年後どうなっているのか、、モヤモヤと闇がかかったように感じることもあります。

「人」がいなければ続かないフェニックスバトンチーム。

こうした小さいトワラーの存在は、チームにとっても大きな希望です。

同時に、今頑張っている小学生・中学生メンバーやシニアメンバー、その子たちが長く続けてくれること。

2歳から30歳オーバーまで(#^.^#)細くてもいい、長く続けてくれるといいな。

常々言いますが、バトンへの向き合い方は人それぞれ。

濃くすることも、薄くすることも、可能なんです。

 

楽しいイベントや、楽しいレッスン!バトンには、楽しい♪瞬間がいっぱいあります。

しかし・・・

実際にソロコンテスト・チームにチャレンジすることを決めて、その練習が始まると、決して楽しくないコツコツした反復練習が待っていて(;^_^A

楽しくない、思っていたのと違う、、そういってバトンから離れてしまう子がいるのも、隠しようがない現実です。

 

楽しい現実と、楽しくない(と思われがちな)現実

いかに、そこを上手に進めていくかが、指導者の手腕なのかな、、とも思います。

できるようになると楽しいんですよ!クルクル回せるようになると楽しいんです(#^.^#)

その気持ちを大切にしたいな(#^.^#)

 

お手紙に話を戻して・・・

今は時代の流れを見ても、メールやLINEが主流です。

私自身もそのツールを多用しています。やっぱり、すぐにお礼を伝えられる、気持ちを伝えられるという点では、本当に便利な時代になったなぁという印象で、このツールがない生活は考えられないかなぁ。

でも、こうして紙でもらうお手紙。大会後にもらう色紙やメッセージカードなどもそうですが、形に残り、何度も見返せるもの。やはり格別な味わいがありますよね。

いつまでも色あせないというか・・・

 

紙はかさばるし、いつか老朽化してしまうし、と、写真やコピーで残すことも考えたのですが、やっぱり現物で保存しています(笑)せめてラミネートしておこうかな~。

年代的に、どうしても写真はプリントしたくなる、その感覚と似ているのかもしれません。

 

今日はシニアチームレッスン→宇治文化芸術祭リハーサル→ジュニアチームレッスン

大忙し!!

どのチームも作品も、笑顔で本番の舞台に立てるように、、レッスン頑張りたいと思います。

 

 


たくさんの成長

台風により延期になった幼稚園の運動会。なんと、延期になった日も雨・・・

でもこればかりは仕方がない!そしてもう変更する日はない!でも中止にはしたくない!

これまでの子どもたちの頑張りや、ご家族の想いを考えると、そういう判断になるのも理解ができます。

 

小雨になったり、ザーッと本降りになったり、また晴れ間が出たり・・・

先生方は雨雲レーダーとにらめっこ!

合間をみて競技を入れ替えたり、本当に大変そうでした( ;∀;)

お天気のご機嫌を伺いながらの運動会開催となりましたが、なんとか無事に終了!

バトンクラスのメンバー5人も、本当によくがんばりました!!

 

人数が少ないこと、そして2歳児さんがいること、様々な状況を考えて、幼稚園のバトンクラスの本番は、私も一緒に踊ることが多いです。この日もみんなと一緒に全力ダンス!!なので、演技中の写真は一切無し(笑)

ぼよよ~ん、と弾み・・・ポンポンでノリノリ~!!

写真がお見せできないのが残念です(笑)なんて。。

 

メンバー5人の保護者さんやご家族はもちろんのこと、先生方、お友達、たくさんの保護者の方から「可愛かったね!」「すごいね!」と声をかけていただき、子どもたちも嬉しそうでした(#^.^#)

こうして成功体験をし、少しずつ自信をつけていくんですよね。

みんなお疲れ様(#^.^#)先生からプレゼント!!

 

 

久しぶりに作ったバトンベア(あ、ベアは既成ですwwバトンを縫い付けただけ!)

バトンに関する贈り物の原点のような気がしますが・・・やっぱりかわいいなぁ。

 

運動会翌日は、代休を取るどころか園全体でお芋ほり!なんと元気な園児さんたちでしょうか。。

そしてたまたま火曜日でバトンレッスンがある日だったのですが、5人とも元気いっぱい!!

それが何よりですよね~。そして、レッスンの集中力もいつもよりアゲアゲ!でした(笑)

まさに経験による成長だなぁ、、と。

日頃のレッスンを見ていると、本番大丈夫かな、、と心配になることも正直ありましたが(;^_^A、気長に見守って下さった保護者の方に感謝です!本当にありがとうございました。次は文化センターの大きな舞台ですね!

引き続き、かわいい姿に癒され、楽しく成長を見守っていただければと思います。

 

ツグミが同じ年代なので、5人のすごさも実感しますし・・・子どもの可能性って本当に無限大!!

それを肌で感じる日々です。

 

ツグミはツグミで、11月に行われる競技会に向けてやる気満々!

これは普段着ですが、実は新調した衣装を毎日着て練習しています(笑)

本番までにお古になっちゃう・・・嬉しい悲鳴!

ツーバトンなんてしないのに、ツーバトン大好き( ̄▽ ̄)

一本で踊っていても、なぜか最後のポーズは二本持たないと気が済まない!

さぁ、どうなることやら。

 

 

こちらは週末のシニアチームレッスンの様子です。

 

子どもたちの成長を書くことが多いブログですが、シニアメンバーもぐんぐん成長中ですよ!

(体ではなく、心が。です(笑)!!)

社会人も多く、「自分」をしっかりと持っている年代の子たちを指導していて・・・

やりやすさと、大変さと。

実はこの両方の感情があります。これは正直なところです。

言わなくてもわかっているよね、やってくれるよね。というこちらの想いと

え。そこ伝わってないやん。というズレが生じるのはよくあることです。

そのたびに私が「なんで!?」という怒りや苛立ちの感情を持っていては先に進みません(笑)・・・

常々「なんでできないのかな」と冷静に考えるようにしています。

 

レッスンに向かう心にしても、こちらから尋ねたことに対する返答にしても、「正解」はひとつではありませんからね。

私が決める「正解」に合わせてほしいわけではなく、メンバーそれぞれが持つ「正解」を、私がどれだけ許容範囲を持ち理解できるかで変わると思うのです。

こうしなさい、ああしなさい、というのは楽なのですが、そこに相手の心がちゃんと素直についてこないようになっては・・・おしまいです。

気持ちよく仕事をして、気持ちよくコミュニケーションをとり、気持ちよく時間を過ごす。

自分だけ楽しければヨシ、ではなくて、みんなが楽しくやりがいを見いだせないと意味がありません。

 

対スタッフ、対メンバー、対保護者さん、、常にどんな人であってもそこに敬意を払うこと

丁寧に向き合うこと、理解しようと努めること、受け止めること、(受け入れるはまた別問題で)

 

私の立場に一番求められるものではないでしょうか。全ては、そこが根っこにあり、それをおろそかにした時に、チームは崩れ始める気がします。

 

この思いを書くのはどうしてか。それは・・・やっぱりスタッフやメンバーに伝えたいからかな。

バトンを通してという意味だけでなく、今より大きな社会に出た時、どんな場面でも必ず役に立つことだと思うからです。

高校生であれば、大学に行ってから。

大学生であれば、社会人になってから。

社会人であれば、立場が変わったり役職がついてから。

そしてその後あらたな人生を歩む時でも。

 

バトンがうまくなる、いい演技をする、そのことが最優先ではありません。

その練習過程で、心が成長すること。これが大切(#^.^#)

 

 

今日は会議、会議!の一日です。

これもまた、私の重要な仕事の一つで・・・

すべては自分のため。自分と同じくらい大切なフェニックスバトンチームのため。フェニックスのメンバーが活動できる協会行事のため。全部に意味があり、繋がっています。だからおろそかにしてはいけないのです。

がんばってきます(#^.^#)

 




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