先生の想い

お帰り~!

お帰りなさい!

なにが??

 

パソコンが!!です(#^.^#)

 

日々の生活に欠かせないパソコンが急に壊れて・・・

電源が全く入らなくなってから、二週間。

入院していたパソコンが今日退院してきたのです。

あぁ、なんて嬉しいことでしょう。。

修理してくださった業者さん、どうもありがとうございました!

 

心配していたデータも全て無事!本当に感謝です。。

 

入院中、パソコンメールはスマホで受信できるようにして、フェニックスのスタッフにも大いに助けてもらい、実家からパソコンを借りて何とか乗り切りました。。

周りの協力に感謝!!皆さん、本当にどうもありがとうございました。

 

 

ブログも、スマホ・タブレットからでも書けるのですが、やはり長文(?)を書くには、キーボードが早い!

昭和の人間あるあるなのかもしれませんが、スマホよりもパソコンキーボードのほうが断然早いんですよねぇ。

 

さ、これで今日から心置きなくブログが更新できます!

 

 

記念すべき(笑)パソコン退院記念の今日は、ちょっと重たい話題を。

長くてしつこいのが特徴のブログなので、読むのが面倒な方、ご注意ください(笑)

 

フェニックスの未来について・・・

 

先日、知り合いの方と、バトンを仕事にするためには何が必要なのかな。どうしたらいいのかな。という話をする機会がありました。仕事にするためには、やはり収入にならなければいけない。そのために必要なのは生徒数??でも、生徒数が集まるなら、同時に人手が必要になります。人件費を捻出するためには、やはり生徒数アップ?それとも単価アップ?

それとも、人件費がかからずに、指導を充実させる方法を生み出す??

今は、指導も会計も衣装制作も体育館の段取りも、人に任せることをしておらず、一人でやりながら、周りにヘルプを出しているような状態です。

本音を言うと、、

人を雇ってきちんとお給料が払えるような、「バトンの先生」が将来の仕事の選択となるような、そんな環境を作りたい。そういう思いがずっとあります。

 

現実はまだまだ。全然。程遠い環境です。

 

メンバーが長くバトンを続けられる環境は、だんだんと育ってきている。そう実感しています。

それは、ひとえにシニアメンバーの頑張りのおかげであり、シニアメンバーのご家族のご理解があるからこそ。

学校部活で始めたバトンを「まだやってるの?」「いつまでやるの?」「そろそろやめたら?」「いい加減にしとかないと」

そう言われてしまうのが普通かもしれませんが、、皆さん、あたたかく見守って下さっています。

大会には足を運んでくださり、応援したり励ましたり。そうやってサポートしてくださる姿、、

シニアメンバーも、学業や仕事、家庭との両立をしっかりしながら、心からバトンを楽しんでくれている。

ジュニアがそんな姿を見て、自分たちの目標にしてくれている・・・そういう嬉しい状況には、感謝しかありません。

 

現役をいつまでやるのか

どこまでバトンを続けるのか

いつ、バトンを置くのか

 

みんな必ず、どこかのタイミングで向き合います。

すごく難しくて

すごく繊細な選択になります。

 

そうなった時、「指導者」という選択があるなら・・・

 

現在、フェニックスのスタッフは6名です。

現場に出てサポートしてくれる実働部隊!?頼れる4名

主に事務仕事やパソコン作業、私のよき話相手(笑)1名

遠く離れた土地から、いつも私たちを見守ってくれる1名

 

その中でも、それぞれ自然と役割分担ができていて

「この仕事、誰かお願いできる~?」とヘルプを出すと絶妙なタイミングで「はい、引き受けます!」と。

振付が得意なスタッフ、選曲が得意なスタッフ、ジュニア指導に長けているスタッフ、縁の下の力持ち、計画的に話を進めてくれるスタッフ、買い出しスタッフ、私の疲れのピークを見て、「ランチでも!」と息抜きさせてくれるスタッフ。LINEをくれたりメッセージを届けてくれたり

、、助けてもらっている点をあげるとキリがありません。

 

いつも考えます。

どうしたら、スタッフがのびのびとバトンに取り組めるのか。負担、ではなく、やりがいを感じて取り組んでくれるのか。

意見を聞きたいので、「どう思う?」「考え聞かせて」そういうやりとりを意識して多くしています。

自分の中では「これで決まりやな」と思っていることでも、スタッフの意見を聞くと「なるほど・・・」と思うこともよくあります。何より、遠慮なく色々な意見を言ってもらえることがありがたくて!

雑談になりがちな私を、しっかり軌道修正してくれることも多くて(笑)

 

全ては・・・信頼しているから。かな。

信頼しているからこそ、時に無理も言いますし、きついことを言うこともありますし、

実際に負担をかけてしまっていることも多い自覚はあるのですが、大いにスタッフに甘えています(;^_^A

 

今の6名との信頼関係にとどまらず

メンバーにも保護者さんにも、同じように信頼をおき、信頼をしてもらい、そしてまっすぐにバトンに取り組みたい。

そう思っています。

 

信頼って、初めからあるものではなくて・・・

やはりお互いの努力で作っていくものだと思うんですよね。

私がスタッフに全般の信頼をおけるのは、彼女たちが誠心誠意、バトンに取り組んでくれているからで、その一生懸命さを感じられるから。人格の素晴らしさを感じられるから。正しいものとそうでないもの、それをしっかりと判断できる目があるからにほかなりません。

 

私が現場に立てるのも、フェニックスに存在できるのも、限りがあることで、いつか必ず退く時がきます。

その時に、今のスタッフを支える人が育ち・・・生徒が育ち・・・長く続いていくこと。

10年後も20年後も。

 

私にはその環境を整える責任があり、その努力を惜しまずにいたいと思っています。

メンバーにも保護者の方にも、気持ちよく楽しく、バトンに取り組んでもらいたい!

スタッフにも同様の気持ちです。

 

そうやって取り組むことが、自然と・・・芯の強い人間を育てるのだと感じています。

うまくいかない時、何かが起こった時に、外に目を向けてクレームを発する人がいる世の中ですが、そうではないと。

自分に目を向け、自分の行いを冷静に見られる強さを持った人間に。

私自身もそうでありたいと、強く強く、、思い続けていきます。

 

 

 

 


第3回シニアフェスティバル

年に一度の楽しみな企画!無事に終了しました。

お世話になった皆様ありがとうございました!

 

コツコツと継続してレッスンしている、ルージュメンバーの輝く場でもあるこのシニアフェスティバル、第1回から参加していますが、年々楽しさが増すような(^^)

踊ったり、人に見てもらえたり、拍手をもらったり、みんなでひとつの作品を作ったり、、めちゃくちゃ楽しいんです!この楽しさ、終わったあとの達成感、これを知っているからバトンがやめられないのかもしれません(笑)

また、今回は新しく素敵なご縁がありました。

他団体の方で、現役引退したけれどバトンしたいなぁ。。でも仲間がいないなぁ。。

そんなことなら、ぜひ一緒に踊りましょう!

所属をこえ、一緒に作品を踊る機会なんてそうそうありません!私の突然の声掛けに快く集まってくれたシニアメンバーにも、心から感謝しています。みんな本当にどうもありがとう!

 

 

 

今日は、サワと姪っ子が本番を見に来てくれました。

朝は、サワに「頑張ってな!」と見送られ(笑)変な気分に。。

帰宅後、「どうやった?」と感想を聞くと「うーん、不思議な感じやった」「ドキドキしながら見守る親の気分w」

いつもと逆の立場に、お互い不思議な感じでした(笑)

私は、サワが真正面に座って見てくれているおかげで、変な緊張もなく、心から楽しんで踊れました!

やっぱりバトンって楽しいです。

好きを仕事にした当初は、バトンに関わることが幸せで楽しくて。それだけでした。

でも続けていくうちに何度も壁にぶつかり、挫折もし、無力を感じて、悔しさで涙したことも1度や2度ではないと思います。バトンの色々な側面を見ることにもなり、ガックリきたりやるせなさを感じることも。。好きなものが、仕事になったらこんなに見え方変わるんや。好きを仕事にするって、覚悟がいることなんや。そのことに気付いたのはいつ頃だったかな。。

 

でも、やっぱり楽しいんです!1年1回のシニアフェスティバルは、それを再確認できる瞬間でもあります。

各団体の勇姿!!

全員で入門ソロトワール

 

圧巻💜

 

 

全員で💜💜

 

今回はその名も「シニアフェスティバル」

目的は競技力の向上でも、人より順位を上げることでもありません。

バトンを楽しむ、楽しさを共有する、楽しさを発信する!そして少しずつでもバトン人口が増えていくように。。

 

シニアフェスティバルがきっかけになり、30年振りにバトンを回した!という大先輩や、子どもたちがどんなに凄いことをしているか、身をもってしりました、という保護者さん。

そして何より。社会人になっても、ママになっても、現役と並行してでも、バトン楽しい~!を実践してくれているフェニックスメンバー。

 

大人のバトン、こんなに楽しくてやりがいがあります!

 

シニアフェスティバルのあとはバトンカフェ

みんなで、バトンについて考え、意見を出し合った濃密な時間(^^)

新しい企画のヒントをたくさんいただきました!

協会に関わる立場の人間として、私が出来ることは何か?常に考えなければいけないと感じることもできました(^^)

シニアフェスティバルのあとは、コンテスト&選手権の打ち合わせ、それからフェニックススタッフとのミーティング

体も頭もフルに使った1日でした。

関わってくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

 

さて、最後に。

今回のために結成したチーム、その名も「WTM」

さて、どういう意味でしょうか?

 

メンバーに聞くと

ワクワクたのしいまちこ
わたみ
ウォッチミー
わたしたちをみて

 

などなど(笑)

 

どれも不正解!

この3文字には、私の切実な思いがこもっています。

 

答えは。。

 

若手求む!!

 

協会では、若いシニア世代を求めています🎶

少しずつでもバトンの普及発展に繋がるよう、たくさんの人と協力できると嬉しいなぁ(^^)


この感覚!

シニアフェスティバル当日~!

昨日は最後のレッスンでした。

 

今回は素敵なご縁もあり、LA~では、他団体の方と一緒に踊ることになっています(^^)

シニアフェスティバルがなければ、こんな素敵な機会も絶対になかったでしょうし、とてもありがたいことです!

そして、私の突然の呼び掛けに快く集まってくれたシニア有志のメンバー🎶本当にどうもありがとう!

やはり、私の自慢のシニアメンバーたち、ただ何となく。。ということではなく、「やるからには楽しもう!」「出るからにはちゃんとしよう!」ということを実行してくれていて、その人間性の高さに改めて感動しています。

全員で合わせてのレッスンは、当日のみ(笑)

メンバーを募集したあとのレッスンもたったの2回(笑)(笑)!

 

それでもワイワイ言いながら楽しめるのが、バトンの良いところです(^^) 

 

私は正直なところ、自分の衰えにかなりショックを受けていて( ̄▽ ̄)

え、頭ではわかっているけれど早さについていけない!とか、フォーメーション迷子!とか。

何度やっても、BBA1人フォーメーション迷子になっています。

いやー。まさに言うは易く行うは難し。

普段、ズレてんでー!並びやー!間違えないよー!と叫びまくっているのに、自分がやるとこんなに難しいなんて!

斜めに並ぶって難しいんやなぁ(笑)

こういった気付きも、シニアフェスティバルという会があるからこそ。京都府バトン協会の行事としても、これからも大切にしていきたいなと思います。

本番はどうなることやら!?!?

 

POP~は、ルージュメンバーで踊ります。

ルージュの活動は期間限定ではなく、通年行っているのですが、、いつもギリギリにならないと焦りが生まれないのです😅あるあるですねぇ。。

今回も、昨日のレッスンが1番集中していました(笑)やれば出来る!?

ルージュは、ただ純粋にバトンを楽しむことが目標です。全くの初心者さんもおられますし、学生時代に部活でやっていて。。という方も。シニアOGもいますし、今回出場できない人も含めて、所属しているメンバーは実は結構多いのです(笑)

特にシニアOGに関しては、一時期はバリバリやっていたバトンに、こういった形で向き合うのは抵抗が。。ということも起こりえますが、今のルージュメンバーにそのモヤモヤは皆無で。楽しんだ者勝ち!がモットーで、いつも笑顔で一生懸命です。 

評価される大会に出るとか、何かの技を取得するとか、そういった目標がない場合はモチベーション維持が難しいのですが。。そこの心の整え方!私が常に学ばせてもらっています(^^)

そして、月にわずかでもレッスンに来ることで、現役メンバーとの交流も生まれます。だからこそ、大会引率などに入ってもらっても、お互い信頼関係がバッチリ!スムーズにことが運ぶのです(^^)

生涯スポーツとして楽しめるバトン

ルージュの取り組みは最終形かもしれませんが(笑)年齢に制限なし!必要なのは「楽しめる心」と「続ける力」これだけです(^^)

 

本番が今から楽しみ~。多分笑いすぎて、ある意味しんどくなる1日かもしれません( ̄▽ ̄)

 

さて。

関西大会翌日から、次の曲選びを始めました。

手当り次第CDを購入し(笑)、手持ちも含めて一体何曲聞いたでしょうか。

自宅でゆっくり座って曲を聴く時間はなかなか取れなくて、聞くのは主に車の中です。

とりあえずウォークマンに取り込んだ曲をひたすら聞き、「あ、これ」とアンテナに引っかかったものをブックマークに入れます。

その作業が終わったら、今度はブックマークをひたすらリピート!

私、ブックマークにはそのシーズンにやる曲を入れているのですが、すでに終わってしまったチームのものは削除しました😅切り替えの早さが自慢です。

新しくブックマークに入れた曲を聞きながら、イメージを膨らませます。

 

メンバーのいい所を全面に押し出せる曲にするのか

あえて苦手にチャレンジするのか

 

聞いてはイメージ、そして迷って

この繰り返し。。

あぁ、懐かしいこの感覚!またこの時期がやってきたなぁという実感です。

 

チームの年齢構成や、目的などでも大きく変わりますし、何より大変なのは使用許諾が取れるかどうか。

この辺りは時代ですね。。昔は、そういった手続きもなくて「好きな曲」=「やる曲」でした。

今はまず、使用許諾の壁をクリアしないことには先に進めません。実際、先シーズンのジュニア曲「Caravan」は、第4候補でした!メンバーも知らない事実かも。第1~第3候補まで使用許諾が全滅で😅ようやくたどり着いた曲だったのです。

高校生の「SAKURA」にたどり着いたのも、何曲かNGをもらったあとでした。。

 

第1候補ではなくても、結果オーライ!どちらの曲も今では大のお気に入りです(^^)

 

さぁ、今年はどうかな。

無事に壁をクリアして、作品作りに取り掛れるように。。祈るだけです。

 

壁を越えたら編集作業→そこからブックマークに入れ直して、今度は作品作りのためにひたすらリピート!!あぁ、また懐かしいこの感覚(笑)

 

変わらない1年がまた始まります。

もちろんメンバーがどれくらい集まってくれるか、、未知数です。チームの楽しさややりがいを実感する子が増えた今、「今回もやりたい!」と感じてくれる子が1人でも多く集まってくれますように。

常にイメージするのは完成形

ワクワクするから。。

私の中で、そこに向かっていく情熱の火が消えない限り、きっと今回も良い活動が出来るはず。そう信じて(^^)頑張ります!

 


冬のワクワクキャンペーン開催中!

ただいま、フェニックスバトンチームでは「冬のワクワクキャンペーン」開催中です!

 

といっても、外部に向けたものではなく、メンバー対象のキャンペーン。

 

いかに自発的にバトンに取り組めるか。

これって、ものすごく大切なテーマで。。

ピアノなどと同じく、家での練習がバトン上達には必須なんですよね。

体育館にいられる時間なんて本当に限られていて、その中でも自分が直接先生に指導を受けられる時間は更に限られていて。となると、体育館に行く=上達する、という図式はちょっと違うと思うのです。

そこで対応できるための体づくりや、家の中でも出来る練習など

工夫すればいくらでも生まれてきます。

 

 

ただ、わかってはいてもね。。

これが本音(笑)みんな人間なので、ね。

 

 

そこで、キャンペーン!

こういったご褒美?目当て?のような形はどうかなぁ。。とも思いましたが😅

自分が買い物をしている時でも、やっぱり「ポイントつきますよ」と「何もなし」では、ポイントに惹かれるし( ̄▽ ̄)

頑張ったら何かあるかも!

楽しそうやしやってみよ!

このきっかけに、かけてみようと思います(^^)

 

手作り感ありすぎ!

 

今、パソコンが入院中の私にとっては、これが限界😅。。

 

何人のメンバーが参加してくれるかな?

私も!という人は、シニアもジュニアも関係なく🎶カードをもらいに来てくださいね~。

 

話は変わって、こちらサワの部活トレーナーです。

 

なんと!私が高校生の時に着ていたものと、全くデザイン変わらず!!

変化の多い時代に、変わらないものの良さ。

好きだなぁ、こういうの。。

 

今日も朝からレッスン予定3本。

頑張りたいと思います(^^)(^^)

 

 


ようやく・・・?

最近の付録はすごいですね!

こちら、雑誌「幼稚園」の付録。ピノガチャ!

 

 

ちゃんと出ます(笑)そして、「本物のピノでもできます」とかいてありました・・・

やってみたいけれど、私みたいにいい加減だと、絶対に入れたまま忘れて・・・箱が濡れて終わる気がします。

やめとこ( ̄▽ ̄)

 

昨日は、ツグミの初ソロコンテスト。

尼崎まで行ってきました!

 

朝からこのテンションですよ~。なぜかというと、電車移動だから(笑)

いつも車なのですが、今回は行ったことがない会場なので、安全確保?のため電車を選択しました。

しかし、京都駅を通っていくルート、大荷物、そして子連れ、慣れない電車、いやはや。

私が疲労困憊!!!慣れないことをするとこんなに疲れるんですね(;^_^A

 

最寄り駅についてからも試練が。タクシーに乗って

「尼崎高校までお願いします~」

「イチアマ?ケンアマ?どっち??

「?????」

質問の意味すら分からず慌てる母。市立と県立があって、場所が違うんだよ、と運転手さんが丁寧に教えてくださいました。

どこから来たの?宇治からで・・・そらわからんな!!と笑い飛ばされました( ̄▽ ̄)

 

 

バタバタしながらですが、開場までの待ち時間で新しいお友達もできて(#^.^#)、ツグミは終始テンションが高いまま、本番を迎えることができました。

出来は、、まぁ、想定内ですね(笑)

どうも2コート同時開催、の意味がわかっていなかったようで、隣で違う振付を踊っているお姉さんが気になって仕方ない!ずーっとそちらを見ながらなんとなく踊ったような実施になってしまって、その点だけでもちゃんと教えておくべきだったなぁ、、と反省。本当はもう少し、やれることもやりたいこともあったと思うので、準備不足でかわいそうなことをしてしまいました(;^_^A

 

結果、未就学の部門で7位をいただきました。

 

話をしていると、「〇〇ちゃんは5位だったね」「1位の子は〇〇ちゃんやったな」と、人の結果も覚えていたようでそのことには正直驚きました。

順位がつく、という初めての体験は、4歳のツグミの心にどう残ったのかな。

サワも幼児の頃からバトンをしていますが、個人で順位がつくようなバトンの取り組みはしたことがなく、親としては「子供に順位がつく」というリアルな経験をあまり知りません。

そのせいか、、なんだか心身ともに使い切った感じがします(;^_^A

たいして自宅練習もしていないですし、本人が楽しければヨシ!という心持ちだけなのですが、いや~。こういう感覚か~。

実際、未就学で上位に入った子たちは、お家で一生懸命練習していたんだろうな。

そう思うと、小さくても目的をもって何かに取り組むのは本当に貴重でかけがえのない経験ですよね。

今回は、「楽しも!」だけでしたが、次に機会がある時には「一生懸命練習してから出る」ことも加えてみたいと思います。

 

朝から、何度確認しても「衣装忘れてないか」「バトン持ったか」「靴は・・・」「会場はあそこだよね」

心配し過ぎて胃が痛くなる!これ、普段運営で関わっているバトンの大会の心持ちとは全く違うもので、これぞ保護者さんの感覚なんだなぁ、、と。

フェニックスバトンチームの保護者さんも、みんなこのように心を尽くして子どもに向き合っているのだと思います。

そのことが実感をもって理解でき、私にとっても大きな経験!!

今更??といわれそうですが(;^_^Aそれをようやく身に染みて感じたような気がします。

 

色々と勉強になった一日でした~!

 

帰り方がわからず、バス停でウロウロしていたら親切な方に助けていただいたり・・・

電車に乗ったとたんに爆睡するツグミと大荷物を抱えて、兵庫から宇治までの長旅!

ひえぇ~・・・

とりあえず、体中が筋肉痛です( ̄▽ ̄)

 

 


せせらぎまつり

京田辺バトントワリングクラブ・シュシュ、第17回せせらぎまつりに出演させていただきました!

 

今回は中学生チーム・ソレイユの3人も参加してくれて、さらに華やかさがアップ!

とはいえ、ミスの多い演技で本来の素敵さがお伝え出来なかったのは残念ですが・・・

何事も継続、そして地道な基本練習が何より大切だということを痛感しました。

それもまた経験ですね。

でもこうして、中学生になっても続けているメンバーの姿が間近にあることは、シュシュメンバーにとって大変プラスになることで、そこに憧れて「私もずっとバトン続けたい!」そう思ってくれる子が増えるといいな(#^.^#)

 

楽屋での一枚

 

先生を中心に、しっかりと最後まで取り組むことができました。

先生もメンバーも、本当にお疲れ様でした!!

 

自分が中心になってチームを見る立場にある時は、こうした写真を撮る余裕もないのですが、、

私、この光景が大好きなんです。

 

サリュート(バトンの敬礼。挨拶の形)って、バトンを知らない人からしたら「なに、これ??」と違和感のあるものかもしれませんが、トワラーにとってはどんな時でも気持ちがシャンと引き締まる魔法のようなものではないでしょうか。

レッスンの始めや終わりはもちろんのこと、挨拶をする時、人前に立つ時、表彰を受ける時、お礼を伝える時などなど、、色々な場面でサリュートをすることがあって。

自然と背筋が伸びますし、気持ちも引き締まるんですよね。

幼児さんでも大人でも、これってとても大切なこと。バトンを持ったら、みんな一人の立派なトワラーなのです!

最後まで挨拶もちゃんと、ね(#^.^#)(#^.^#)

 

昨日は出演のあと、超!久しぶりのルージュレッスンでした。

シニアフェスティバル本番がいよいよ来週に迫ってきています!

わいわい言いながら、ストレス(!?)なく心からバトンを楽しむ時間。

草野球ならぬ、草バトンチームとでもいいましょうか・・・

どこでも誰でも楽しめるよ~、がルージュの姿勢でして(#^.^#)

私も2曲踊ります( ̄▽ ̄)体が緩んでいるので、衣装は・・・どうしようかな(笑)

 

今回は、ルージュに加えて、フェニックスのシニアメンバー有志と、他団体のメンバーの合同チームも発足!

まぁ、発足というほど大げさな話でもないのですが(笑)

チーム名は「WTM」

意味は??皆さん、考えてみてください( ̄▽ ̄)(ヒント・私の心の声を反映しています)

 

社会人になってもバトンを楽しむ、それって簡単な事のようでなかなか難しいことだと思います。

草バトンチームが理想といっても、公園にいって一人でバトンを回しても楽しくないと思いますし(;^_^A

やっぱり、少なくても仲間がいて、目的があって、何かに向けて取り組むから楽しさが生まれるんですよね。

卒業してもバトン続けたいとは思っていたんだけど・・・

昔やっていたから大人になってからもやりたくて・・・

学校や仕事以外で、なにかやりがいのあるものにチャレンジしたくて・・・

子どもがやっているから、私も興味が出てきて・・・

大人になってもバトンを続ける理由は様々だと思いますが、フェニックスバトンチーム・ルージュは、誰でも参加OKです(#^.^#)仲間を大切に、バトンに楽しんで取り組んでもらえる方なら大歓迎!

バトンは生涯スポーツである、という京都府バトン協会の協会理念を、しっかり発信していけたらと思います。

 

 

関西大会以降、あえて立ち止まらないようにしてきました。

翌日から曲選びにはいり、一気に30枚CDを購入( ̄▽ ̄)

全国大会に向けて他チームが練習に励むこの時期を、負けた私たちがぼーっとすごしていたら意味がない・・・

来シーズンに向けて、早速出来ることを探しています。

同時進行で、12月のコンテスト・選手権に向けての取り組みや、協会の仕事、やることはたくさん。

やることがあるから、立ち止まれないし、過去を振り返ってグズグズしていられないのが、逆に幸せなのかなと思います。

 

そんな中、スポーツメンタルコーチングの先生に「悔しさにふたをしなくてもいいんですよ」という話をしてもらって、思わず泣きそうになりました。そうなんですよ。。悔しかったんです。その悔しさをばねに。来年は必ず!!

今日もシュシュの出演があるのですが、そちらはお休みさせてもらって、ツグミの初競技会へ!

そろそろ準備を始めたいと思います。

さてさて。どうなることやら・・・(;^_^A


京都府合同チーム

夏から始まった取り組み、、京都府高等学校のバトントワリング部(有志)が集まり、合同チームとして練習を重ねています。目的は、11月24日に開催される「近畿高等学校総合文化祭」略して「キンソウブン」

今年は開催地が京都なのです(#^.^#)

 

バトンやマーチングの演技演奏のために、他府県から京都に集まる同世代の仲間たちに向けての歓迎演技を、合同チームとして披露するために、練習に励んでいます。

 

5校から、51名。たくさんの仲間が集まってくれました!

とはいえ、練習は全部で5回(;^_^A特に、夏の終わりから秋にかけては、どこの学校も行事ごとで忙しく、合同練習はすっかりご無沙汰で・・・

うーん。やったこと忘れちゃってるかなぁ、、

心配していたのですが、そこは自覚のある51名!それぞれ、各校でしっかりと復習をしてくれていたようで、振付があやふやなところはほぼありませんでした。

フォーメーションに関しては、やはり名前と顔が一致しなかったり、まだまだ打ち解けられていなかったりで、積極的に覚えるまでは至らず、かなり時間をかけて復習することになりました。

アシスタント無し、はじめまして同士の51名の指導、、

みんな真面目だし、ちゃんとやってくれるのですが、今一つ手ごたえが感じられない。それが正直なところでした。

 

うーん。どうしようかな。。

 

考えた末に出た答え

「ちょっと遊ぼうか」!!(笑)!!

 

場面ごとにフォーメーションを作るグループを「仲間」として、色々なゲームをやってみました。

やっぱりねぇ、、みんな楽しいことが好きなんですよね。

ゲームとなると急に張り切るし(笑)、同じグループの子たちとも迷わず言葉を交わし始める。

そうそう、この活気。欲しいのはこれ!

 

サイレントバースディゲームや、空気椅子ゲームなど、、約20分くらいかな。

この20分で、ユニゾンの揃えやワンスピンの技練などもできたとは思いますが、それよりも何か「殻を破って積極的に!」できるためのきっかけを作りたかったのです(#^.^#)

 

それを経たうえでの最後の通し演技は、とてもイキイキとしていて素敵な笑顔がたくさんありました!

51人での振り返りはちょっと人数が多すぎるので(;^_^A、5つのグループに分けて、それぞれが意見を出し合ったり、感想を述べたり。もっとどうすれば良くなるかな。良くするために何ができるかな。

出てくる意見はどれも「うんうん」と納得できるものばかりで、さすが高校生!

一方的に先生の話を聞いているよりも、よほど脳に残る時間だと思います。

 

 

合同練習はあと一回だけ。さぁ、どんな形に仕上げられるか!?

楽しみです。

 

 

みんなで心を一つに!頑張りましょう!

 

合同チーム初回の練習の時から、メンバーに言い続けているこ とがあります。

「どうせなら楽しもう」「どうせならいい作品にしよう」

参加のきっかけはそれぞれ違うと思いますし、なかには自分の意思ではない(先輩が出るから、みんなが出るから)人もいるかもしれません。別に、それでもいいのです!ただやると決めたからには楽しんでほしいな(#^.^#)

私にあるのは、その一念。

 

できることしか演技内容にふくまれていませんし、言い方を変えれば「楽をしても」できるんですよね。

その中で、どれくらいやりがいを持ち、最大限を尽くせるか。

それは心の持ち方にかかっていると思います。

同世代で、同じバトンというものに興味をひかれた仲間たち。

学校が違っても、こうした機会に積極的に参加することで、横のつながりがどんどん強くなっていきます!

 

もしかしたら、大学で「あ、あのときの!」なんて再会があるかもしれませんよね(#^.^#)

そんな貴重な人生の一ページに関わらせてもらえる奇跡♪幸せです。

スクールの指導とは違う、また母校の指導とも違う、、なんとも言えない楽しさがあります。

学校バトン出身の私からしたら、これがバトンの原点!

 

 

実は・・・私も昔昔、、「キンソウブン」の合同チームに参加していました。

これが当時の写真!!

 

 

な、なんという衣装(笑)!!サーカスをイメージした作品だったような記憶がありますが・・・

小さくてわかりにくいかもしれませんが、私だけみんなと何かが違います(笑)わかるかな~??

なんでこんなことになったのかな~???

 

ちなみに、これは自分の学校の同級生とだけ撮った写真です。

同級生がこんなに多かったんだ!やっぱり昔から人に恵まれた人生なんですね。

 

本番まであと2週間!みんな、がんばろうね(#^.^#)


関西大会振り返り(シニア編)

今年も、シニアチームの取り組みが終わりました!

 

みんなまずはお疲れ様でした!

一人の離脱者(!)もなく、けが人病人もなく、無事に大会が終えられたことにホッとしています。

年齢的にも、そこが一番心配(;^_^A(;^_^Aなのです。

 

 

本番の実施は、うーん。もっとできるのにな~、、かな。

ジュニアにも高校生にもシニアにも同じことを思いましたので、ここはやっぱり「本番力」が今後の課題になってくるのだと思います。

 

 

振り返れば、今年はシニアメンバーに厳しい言葉をかけることが多かったように思います。

みんな一生懸命がんばっているのも知っていますし、本当は褒めてあげたいのですが

「よくがんばっているね」

私が、私の立場でそれを言った時にメンバーはどう思うかな??

「嬉しい」かもしれませんが、きっと心のどこかに「あ、これでいいんだ」という思いが生まれると。

それって・・・成長の歩みを止めることに他なりませんよね。

 

これでいいんだ。出来ているんだ。となり、さらにもっとストイックに~!!となれないのが、普通の人間の感覚だと思います。だから、あえて厳しいことも言いましたし、突き放しにかかったこともありましたし、、

 

それでも、振付してくれた先生、リーダーさんを中心に、みんながまとまりよく頑張ってくれたと思います。

「1言えば10できる」「かゆいところに手が届く」「指示待ちにならない」あえて指導しなくても、こういったことができるのは、やはり年齢と経験、そしてそこで育まれた人間性のおかげだと思います。

 

フェニックスバトンチームは、バトンと仕事や学校、プライベートとの両立を目的としています。

実際に休むメンバーは多いですし、人はそろわないのですが、そこに対してとやかく言う人は誰もいません。

私ももちろん。

旅行で欠席?大いに結構!しっかり英気を養って、また頑張ってもらえればそれでOKなのです。

とやかく言わない分、休んだ人がしっかり自覚をもって自主レッスンしてきます。

 

練習の中身を見ていても

人と比べて損とか得とか・・・私はしんどいのに、あの子は休んで楽して。とか(笑)低レベルな感想が出てこないのは、自分がやりたくてバトンをしているからだと思います。好き、が根本にあり、やらされているという感覚が皆無なので、チームの雰囲気が悪くなることは滅多にありません。

それはジュニアも同じかな(#^.^#)

 

実施だけを見ると、悔いの残る部分もあるかもしれませんが、それでもみんなやり切った表情!

最後の集合の時の笑顔を見ていると、「私たちは間違っていない」そう思えます。

やりきった、今年も楽しかった、悔しい部分は来年リベンジする!!

そういった声・声・声・・・

 

なんと幸せなことでしょうか。

声をかけて必死に集めたりすることもなく、自然とこうしてバトンをしたいメンバーが集まってくれて、今年も素晴らしいチーム演技が完成しました。

ジュニアや高校生同様、金賞・全国大会の目標は達成できませんでしたが、それでもこうして同じ目的に向かって頑張れる環境。今年も無事に環境を整えられたことが嬉しいです(#^.^#)

お稽古事も部活も、人離れが言われる今の時代に、こんな幸せなことって・・・ねぇ!

 

良いメンバーが良いメンバーを引き寄せ、また良いメンバーが集まる。

みんなの笑顔を見ていると、それを実感します。

今のジュニア世代にも「シニアさんになってもバトン頑張る!」といってくれる子がたくさんいて、、

続いていくことの奇跡。そこに自分が関われること。幸せ以外のなにものでもありません。

 

貴重な休みをバトンにささげてくれたメンバーに、心から感謝を!!

そして、チームを引っ張ってくれたリーダーさん二人、本当にありがとう(#^.^#)いつも冷静で、良い悪いがはっきり言えて、メンバーの立場に立つことも忘れず、そして自身の努力も怠らない。。素晴らしいリーダーだったと思います。

 

そしてそして。

今年も素敵な振付を作ってくれた先生、どうもありがとう!

雰囲気があり、おさえた演技の中にも品があり、、私とはまた違う作品の作り方ですが、本当に素敵な作品でした。

1曲を仕上げる大変さ、誰よりもわかっているので(#^.^#)その苦労を心からねぎらいたいと思います。

 

来年は目指せ金賞!目指せ全国大会!!

そのために、日々のレッスンをおろそかにしないよう、これからもみんなで頑張っていきましょうね♪

 

 

 


関西大会振り返り(高校生編)

関西大会、終了しました。

 

 

毎年メンバーに言いますが

「今年のチームはいいよ!」

嘘でもお世辞でもなくて、本当にそう思うのです。

 

今年も、そうでした。

人数は11人と少なかったですが、一人ひとりが心をしっかり結んだ演技で、フロアに満開のSAKURAを咲かせてくれました。

 

6月も9月も、そして11月も。

場面ごとにミスがあったのは事実ですが、それでも最後まであきらめない、凛としたたたずまいは、心に強く残っています。

シンプルな衣装も、1曲通して穏やかで切ないSAKURAの旋律も、11人にピッタリだったと思います。

 

行きたかったね、、全国大会。

叶った時、その喜びを爆発させる11人の姿を何度想像したことでしょう。

そうなると信じて、ここまでがんばってきましたから、やはり結果が伴わないと正直なところ「しんどい」です。

ダメージは大きいですが、メンバーはもっともっと・・・ですよね。

スクールと違って、やはり部活には終わりが来ますから。

今年が最後の3年生、後輩たちにとっても大好きな先輩と踊れるのはもう今年が最後で。

あと一か月、一緒にやりたかったね。

昨日は反省会&引退式だったようですが、みんな涙が止まらなかったと、サワが報告してくれました。

 

私は、高校の指導に長く関わっていますが、指導に行くのは月に3回あるかないか。

作品は作りますが、その作品を形にするのは、ほぼ生徒が自分たちで考えてやっています。

働き方改革の波で、部活時間は大幅に削られ、その補填はどこにもなく、少ない時間でどれだけのリターンを生めるか、まさに「コスパ重視」をしていかなければ、形にならないんですよね。

言い訳しようと思えば、いくらでも。

時間がない、体育館が狭い、場所がない、人数が少ない、7限目がある、終日練習なんてもってのほか、そしてコーチが来る回数は少ない、、

でも決してそうはならないんです。

困った時にはLINEで相談してくれたり、自分たちから動画を送ってきて改善点を聞いてくれたり、まさに能動的に活動している部活なんですよね。勉強との両立も、絶対におろそかにしない。だから部活はダメなんだ、、ではなくて、その逆です。頭を使える子たちだから、いい練習ができて、結果自分たちで創意工夫ができる。素晴らしいことです。

 

結果だけを見たらダメだったかもしれませんが、私は何よりその部活の姿勢と、生徒たちの力に誇りを持っています。

必死にやらなければ全国大会には行けないのですが、だからといってなんでもアリ??部活だけ頑張ればそれでいいの?好きなことだけがんばって、勉強はその次??違うよね。

バトンから離れてリラックスする時間、学校行事に積極的に参加できる環境、大会だけに偏らない部活、そういったことも大切にしてほしい。生徒たちには、常々そう伝えてきたつもりです。

 

その取り組みの姿勢を続けて、全国大会という結果がついてきたら最高ですが・・・現実はそう甘くはないですよね(;^_^A

関西のレベルの高さ。激戦ですから・・・

 

前日練習で生徒たちと約束したことがあります。

「結果第一ではなくて、見ている人の心に残る、印象に残る演技をしようね。」

私は、ひいき目かもしれませんが、その約束は果たしてくれたと思っています。

仕事の合間に見た演技だったので、生徒たちには何の声掛けもできませんでしたが、しなやかに美しく、そして精一杯咲いてくれました。緊張やプレッシャー、様々な感情が入り組む中、見事な演技でした。本当にきれいでした。

 

私も遥か昔、現役時代があり、この子たちの先輩でもあるわけですが・・・

当時は全く思いも寄せられませんでしたが、特に高校三年生には「頑張ったけど結局ダメだった」ということではなくて、この伝統ある学校で、歴史の長いバトン部に入り、仲間と出会えた奇跡。長く続く歴史の一つに、自分たちが関われたという奇跡。ありがたく幸せなことだったんだな。。と、いつか振り返ってほしいなと思います。

今、フェニックスのシニアメンバーとして頑張っている子たちにも、貴方たちの先輩がたくさんいるんだよ。

みんな、全国大会を目指して・・・それが叶った時も、叶わなかった時もあります。

でも「バトンって楽しい!」「みんなと一緒に同じ目的に向かって努力することって素晴らしい!」それを肌で感じたからこそ、今も頑張ってくれているのです。

 

仲間との絆は太くて強くて

そんな仲間に出会えたこと。バトンを通して自分の最大限を尽くしたこと。

何事も諦めずに、壁を越えていく努力をしたこと。

全てが自分の財産になっています。目には見えないですが、今後の人生を支えてくれる、大きな柱になるはずです。

 

私がバトン・部活を通して学んでほしいことはまさにそれで・・・

 

 

「でも、結果出せてないやん」「言っていることはきれいやけどな」

そう誰かに言われている夢をしょっちゅう見ます(笑)

その誰かって、もう一人の自分なのかな。私自身に大きな矛盾があるのかもしれません。

もう一人の自分の声に負けない。私たちの取り組みは正しかったし、誰一人としていい加減な気持ちでフロアに立った子はいなかった!!結果第一主義ではなく、私は人間育成を第一にしたい!!

 

サワが高校の部活に入り、親の立場としては部活に感謝しかありません。

指導もしているので、良く「変な感じにならない?」と聞かれますが、まったく。

部活の時は完全にお互いが違うモードになっているので、、

優しい先輩たち、そして個性豊かな同級生に出会えて

「みんなのことが大好き!」「今、ほんまにバトンが楽しい」

そういって日々取り組む娘の姿を見ていると、部活にどれだけ成長させてもらっているか・・・

実はレベル的には一番足を引っ張っているのがサワだと思いますが(;^_^A

そこにめげることもなく、周りのサポートも手厚く、本当に人に恵まれていると感じますね。

レベルでは貢献できなくても、人一倍声を出し、明るく前向きに取り組む姿に感心することもあります。

 

どんなに高い壁であっても、チャレンジすることはやめない。

それはメンバーの固い意志のようで、次のシーズンも全国大会を目指して頑張ることになると思います。

うんうん。それでよし!!

悔いが残らないようにやるのみ・・・ですね。

 

私自身、部活から学んだものは大変大きくて、今の自分を形成する一つの軸になっていることは明白です。

バトンに関しても、人間関係に関しても・・・

そして部活で出会った人との絆は、今も太く強く続いています。

私は全国大会には出たことがありませんが、それでも中高で部活をしていた6年間を誇りに思っています。

 

結果が出なかったからといって、すべてを否定されているのではありません。

その否定は、あの日の実施についてのこと。それだけです。

過去(つまりはやってきた取り組み)を否定されたわけでも

未来(つまりはこれから先)を否定されたわけでもない。

だから、冷静に受け止めて、また次・・・がんばるのみ!!

 

 

心を強く。そして自分たちを認めて・・・

 

みんな本当にお疲れ様でした。今年もみんなと一緒に過ごせたこと、作品を作れたこと、嬉しくて幸せでした。

みんなの姿から、私自身学ぶことがたくさんありました。

青春の一ページ、泣くほどに一生懸命になれるものに出会えた奇跡。これは、もう奇跡としかいいようがありません。

大切に、心に刻んでおいてほしいと・・・

 

幸せな時間をどうもありがとう。

またこれからも頑張りましょう!!

 

 

 

 

 


関西大会振り返り(ジュニア編)

11/4、第41回バトントワーリング関西大会

無事に終えることができました。お世話になった皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

 

また、早朝からの送迎・応援をして下さった保護者ご家族のみなさん

私の代わりにメンバーの一切を引き受けて引率してくれたスタッフの先生

見守ってくれたシニアメンバーやたくさんのOGたち

本当にありがとうございました!

 

全国大会を目指して臨んだ関西大会。

結果、惨敗・・・

全国大会どころか、金賞をとることもできず、信じられないくらい実施が崩れ、涙の大会となりました。

 

前日だけでなく、普段からドロップミスはほとんどありませんでしたし、正直なところ私も驚きを隠せませんでした。

いったい何が起こったの??そんな感覚でした。

 

でも、これがジュニアの今の力なんですよね。

冷静に受け止めなければならないと思っています。

よく生徒に言うのですが「できたことがある」と「できる」の違い。ここですね。

 

思い起こせば反省点ばかりで。

大会後は、一人悶々と反省会・・・今もまだ、その感覚は消えていません。

ふっと間が空くとジュニアチームのことが頭をよぎりますし、なんで形にできなかったんだろう、なんて自分は力不足なんだろう、そればかりです。

 

ほとんど落とすことがなく

日頃からチームの雰囲気も抜群で

お互いを大切にし、楽しく頑張って練習してきた子どもたち

みんな、力は持っているんです。

それをフロアで形にできなかったのは、この私の責任です。誰でもなく、自身の責任だと痛感します。

 

無欲の勝利、という言葉があります。

変に「全国行くよ!」なんて意識させなければ、もっと楽な気持ちで臨めたのかな・・・

気合を入れるため、強く願って夢を叶えるため、子どもたちのエンジンをしっかりかけたいから

必要だと思って「全国大会、叶えよう!一緒に幕張行こう!!」と常々声掛けをしていました。

実際、ホテルもおさえていましたし(苦笑)、レッスンスケジュールも頭の中では全て計算していました。

それがだめだったのか・・・いつも意識したことがない目に見えない「勝たなくては」というプレッシャーに負けたのか・・・

しかし、関西大会にかける多くのチームを見ていると、決して「無欲の勝利」ではないんですよね。

みんな必死なんです。それこそ、激戦区をどうやって勝ち抜くか、出来ることはすべてやる!というのが当たり前の世界で、そこと肩を並べて戦うのであれば、やはり自分たちも必死にならなければ。そう思います。

 

直前に行ったリハーサルでは、手から離したバトンは全部落ちた!といっても過言ではないくらいのドロップミス。

びっくりしたな~(;^_^A(;^_^A今だからこうやって話ができますが、その時は「…」

すごすぎて、かける言葉も見つからない状態でした。

ここでまた、私の反省会。いったい、どういった言葉掛けが正解だったのか??

 

チームの中心メンバーが大崩れし、大号泣

それを見ているメンバーは、当然不安になりますよね。

「何泣いてるん!しっかりしなさい!」と怒鳴って喝を入れるのが正解だったのか

「出来る出来る~、何泣いてるん~」と軽い言葉でフォローしたらよかったのか

あえて触れずにスルーか

 

昔の自分なら間違いなく怒鳴って喝!!だったと思います(;^_^A

なんならそこに「情けない!」と付け加えたかもしれません。。

今は、私なりの指導理念がありますので、絶対にそんなことはしませんが。

 

きっと、正解はないのだと思います。指導者によって対応は異なるでしょうし、、

自分の信念があり、それを曲げずに指導にあたっているなら、きっとそれが正解なのでしょう。

 

崩れたメンバーも

不安になって涙したメンバーも

本番ミスがあったメンバーも

みんな力は持っている。誰も手を抜いていないし、一生懸命取り組んでいた。

わかっているから、責める人は誰もいません。

しかし

力を本番発揮できないのには必ず理由があり、それを克服する方法もまた、必ずあるはずです。

私は、一年後の関西大会に向けて、「本番力」ということに向き合う覚悟を決めました。

 

バトンって・・・本当に難しいです。

優先すべきは?技なのか作品内容なのかボディワークなのか

レベルではなく、質を求められる時代なので、何を最優先にすべきかはわかっているのに。

わかっているのに・・・なかなかそこに到達できない。

 

 

わかってはいても(;^_^A

最近の私はこればっかり。です。ただの言い訳でしかなくて、自分が情けない・・・

 

やはり本来の力が出せていない、結果が残せない、それは今のフェニックスバトンチームにとってまぎれもない事実で、私自身の力不足。わかっているから・・・だから自分が悔しく情けなく、どうしようもない気持ちになります。

もっといい指導者だったら。もっと指導スキルがあれば。たらればにはなんの意味もないのに、頭の中は負の無限ループ!!

でも、ここで下を向いていては何も変わりません。

生徒に言うのと同じ。失敗してもいい、その失敗を生かして次また頑張ればそれでいいんやから。

 

誰も言ってくれないから、あえて自分で言ってみた(笑)!!

 

夢が叶って歓喜の声を上げるチーム

勝利の円陣、雄たけび・・・

運営仕事のため、ほとんどの演技は見られませんでしたが、その中でも見たチームはどこも素晴らしい演技で。やはり全国大会に行くチームってすごいなぁ。。そんな素人さんのような印象。

 

その一方、、

思いはあったけれど目標に届かなかった、たくさんのチームがいます。フェニックスバトンチームもその一つです。

悔し涙を流した分、きっと強くなれる。

負けた経験がある人ほど、そのあとより大きく成長できるチャンスです!

 

指導者として、大切なものは?

指導実績・指導技術・人間性・体力・知力・ネームバリュー、大切なことはたくさんありますが、その中でも「チャレンジし続ける」ライフスキルはもっとも重要かもしれません。失敗しても諦めない!チャレンジし続ける!!

 

私、切り替えが早いので、すでに来年度の曲選びに入っています(笑)

 

ジュニアチームに参加した16人、みんなみーんな大きく成長しました!

自分だけが出来ていたらいい、じゃなくて「自分」を「他人」にまで広げる。

しんどい時は助け合い、楽しい時は全員全力で楽しむ(#^.^#)

怒られてもへこたれない、泣いたりしている暇があったら練習する!

これらもまた、大切なライフスキルですね。自然と身についているのが、また素晴らしい!

 

目標は達成できませんでしたが、取り組んだ期間、本当に幸せでした。

「ありがとうございました」と泣きはらした目で挨拶してくれた時・・・本当に嬉しかったです。

苦労が報われる瞬間です。

こちらこそ、本当にどうもありがとう!みんながフェニックスのメンバーで、みんなが先生の生徒で、本当に良かった!

これからもまた、一緒に頑張っていこうね。

 

 

 

 

 

 

 

 




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